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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2021/09/16 現在/As of 2021/09/16 |
開講科目名 /Course |
総合科学特殊研究(社会のなかの化学物質a)/SPECIAL STUDIES IN INTEGRATED ARTS AND SCIENCES: |
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開講所属 /Course Offered by |
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2021年度/2021 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木4/Thu 4 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
内田 正夫 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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内田 正夫 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
私たちの日常生活は化学物質に取り囲まれています。金属やプラスチックなどの材料、燃料、衣料や食品等々、工業的に生産されている化学物質だけでも十万種類。それどころか、私たちの身体を作っている生体物質そのものやそれらの働きも、化学の力で理解が進んでいます。 これら化学物質は私たちの生活を豊かで安全なものにすると同時に、不適切な利用の拡大によっては私たちの身に危険を及ぼしかねません。 いわゆる「理系」「文系」の境もなく、私たちの身の回りの物質の特性やそれらの利用を理解することは、現代社会を生きる私たちに必須の教養です。この授業では、これらさまざまな化学物質がどんな特徴を持ち、どのように利用されているかを学びます。また、併せて科学技術にかかわるエッセイや雑誌記事を読み、その理解を基礎として、現代の社会生活をみずからの判断力に基づいて自覚的に築く力を養ってもらいたいと考えます。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業は教室での対面授業で、講義形式。併せて、科学技術に関するエッセイや雑誌記事を読み、討論を行う。 なお、場合によってZoomによるリアルタイム配信を併用することもあります。 ※ ただし第1回(4月15日)だけはオンデマンド形式(動画)です。manabaに動画ファイルをアップロードしますので、視聴してください。第2回からは教室で対面授業の予定です。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
クラスでの意見交換のため、指定された文献をあらかじめ読んで授業に臨んでください。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
レポート(50%) 学期半ばにレポートを1回課す。課題は授業の内容を前提としてそれを発展させて各自調査すること。具体的には学期はじめに指示する。 授業中の提出物(30%) 講義内容または科学エッセイについての考察を授業中に課す 授業への参加度(20%) 討論への参加度 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
「総合科学研究科目群」の他科目では触れることが難しい分野や領域にわたって人文?社会?自然科学を総合的に研究分析し、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 銅?鉄?貴金属① | エジプト、スキタイから足尾銅山まで | |
2 | 銅?鉄?貴金属② | 現代注目の金属材料 レアメタル | |
3 | 酸アルカリ工業① | 硫酸とソーダの大量生産から始まった近代化学工業 | |
4 | 酸アルカリ工業② | 最初の工場公害 酸性雨 acid rain | |
5 | アンモニア合成の光と影① | 20世紀の人口増加を支えた窒素肥料 | |
6 | アンモニア合成の光と影② | 硝酸:火薬の原料 | |
7 | 生物化学兵器① | 塩素ガス ホスゲン イペリット | |
8 | 生物化学兵器② | サリン 炭疽菌 化学兵器禁止条約 | |
9 | 農薬の光と影① | DDTの開発 『沈黙の春』 | |
10 | 農薬の光と影② | 有機リン 生物農薬 総合防除 | |
11 | 鉛の光と影① | 古代ローマの汎用金属材料:鉛 | |
12 | 鉛の光と影② | バッテリとアンチノック剤 | |
13 | プラスチックの時代① | 塩化ビニル ポリエチレン 高機能プラスチック | |
14 | プラスチックの時代② | プラスチックごみの処分とマイクロプラスチック問題 |