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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2021/08/31 現在/As of 2021/08/31 |
開講科目名 /Course |
ドイツ語科教科教育法Ⅰ_2019年度以降入学者用/TEACHING METHODS IN GERMAN LANGUAGE I |
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開講所属 /Course Offered by |
大学免許/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2021年度/2021 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火3/Tue 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
柿沼 義孝 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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柿沼 義孝 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
将来のドイツ語担当教員を目標として、ドイツ語の基礎知識の確認と補強、および外国語教授法の知識と教案の作成などの実務的な技能の獲得を目的とする。 基礎知識に関しては、学科基礎科目において習得してきた文法に関する知識のみならず、ドイツ語の授業を行うために不可欠な、ドイツ語担当教員としての一般的?専門的知識をも含めて確認?補強をする。 外国語教授法に関しては、受講者が代表的な教授法に関して調査?報告をし、その長所?短所を議論する。また教案や試験問題なども実際に作成する。 また教壇実習では、ビデオ録画を履修者同士で批判的に議論し、より良い授業とは何かを考える。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
?対面授業を基本とします。 ?対面授業を行えない場合は、授業内容の基本的説明を録画したオンデマンド配信と、manaba を組み合わ せた課題提出により授業を行います。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学修では、ドイツ語文法?教授法についての学修事項を確認する。また教壇実習では教案を準備?検討する。事後学修では、それぞれの授業で行われた議論を振り返り、より良い教授法?授業運営へ向けて再検討する。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
ドイツ語文法と教授法の基礎知識に関しては、授業内の筆記試験および定期試験(50%)。教授法に関する発表(30%)。教壇実習への取り組み(20%)。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
参考文献:『外国語教育-理論から実践まで-』(松野和彦 、吉島茂編著、朝日出版社、2001年) 『外国語の学習、教授、評価ヨーロッパ共通参照枠』(吉島茂、大橋理枝 訳?編、朝日出版社、2004年) 『ドイツ語教授法-科学的基盤作りと実戦に向けての課題』(吉島茂、境一三 著、三修社、2003年) 「学習指導要領(中学校?高等学校)」(最新版 文部科学省) |
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到達目標 /Learning Goal |
ドイツ語教育の歴史および現状と課題を理解し、また外国語学習?教育に関する基礎的理論を習得し、ドイツ語科指導に関して必要な事柄を分析のうえ、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | オリエンテーション | 外国語教育の中でのドイツ語教育の位置づけを振り返り、問題点を検証する。 | 外国語教育とドイツ語教育の歴史的流れを把握し、現在の位置づけを考える。 |
2 | ドイツ語基礎知識確認試験 | ドイツ語の教授法を考えるにあたって、「聴く」「話す」「読む」「書く」の4技能を中心に各自の能力を確認するとともに、文法内容の説明力を高める。 | 履修者のこれまでのドイツ語力を再確認し、今後の能力向上に向けてドイツ語教育法の中での課題、問題点を探る。 |
3 | 試験の解答と解説による基礎知識の確認1 | 初級文法事項中心に進める。 | 重要文法事項を整理し、ドイツ語教育法の中で必要な知識と技能とは何かを考える。 |
4 | 試験の解答と解説による基礎知識の確認2 | 書き換え問題中心に進める | 書き換えに関する諸問題を整理し、ドイツ語教育法の中で、その位置づけと意味を考える。 |
5 | 試験の解答と解説による基礎知識の確認3 | 独作文中心に進める。 | 独作文の問題を解き、ドイツ語教育法の中での、その位置づけと意味を考える。 |
6 | 教壇実習の割り振りについて | 文法項目の教壇実習を目指して、実習のポイントと問題点を確認する。初級文法項目を中心に進める。 | 教壇実習を計画するにあたって、その役割と授業設計における問題点を整理する。 |
7 | 代表的な外国語教授法について1 | 文法訳読法、オーディオメソッド等(発表形式) | 文法訳読法、オーディオメソッド等について、その歴史的流れを把握し問題点を整理する。 |
8 | 代表的な外国語教授法について2 | コミュニカティブ、比較文化的AP (発表形式) |
コミュニカティブ、比較文化的APについて、その歴史的流れを把握し問題点を整理する。 |
9 | ICT機器を使用した指導と教材の在り方 | 外国語の授業におけるICT機器およびソフトの利用の現状を概観し、その有効性を検証する。 | 外国語及びドイツ語の授業におけるICT機器およびソフトの利用の現状を把握し、その問題点を整理する。 |
10 | 教壇実習1 | アルファベットと発音を中心に進める。 | ドイツ語のアルファベットと発音について、これまでの扱い方、問題点を批判的に検討し、教案を考える。 |
11 | 教壇実習2 | 動詞の人称変化を中心に進める。 | ドイツ語の動詞の人称変化について、これまでの扱い方、問題点を批判的に検討し、教案を考える。 |
12 | 教壇実習3 | 名詞?人称代名詞の格変化を中心に進める。 | ドイツ語の格変化について、これまでの扱い方、問題点を批判的に検討し、教案を考える。 |
13 | 教壇実習4 | 前置詞を中心に進める。 | ドイツ語の前置詞について、これまでの扱い方、問題点を批判的に検討し、教案を考える。 |
14 | 教壇実習の総括 | 各文法項目について提示された教案を、批判的に振り返り、より良い教案と教壇実習の在り方を検討する。 | ドイツ語の文法項目についての教案のありかたを考える。 |