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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/08/31 現在/As of 2021/08/31

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
社会思想史a(教職)_2018年度以前入学者用/HISTORY OF SOCIAL THOUGHTS(A)
開講所属
/Course Offered by
大学免許/
ターム?学期
/Term?Semester
2021年度/2021 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
火4/Tue 4
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
白井 雅人

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
白井 雅人 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
本講義の目的は、社会についての思想の歴史を学ぶことによって、現代における私たちの考え方や社会問題への理解を高めることである。具体的に今学期は、古代から現代に至るまでの西洋哲学における社会思想を学び、社会との関わり方についての考え方を深めていく。
私たちが生きる社会の成り立ちや特性を自覚することは、国際社会において活躍する際に強みとなる。21世紀の実社会に貢献できる国際人になるためにも、社会についての哲学的な視点を身につけることは重要になるであろう。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
オンライン授業として、「資料配布?課題提示による授業」と解説動画を用いた「オンデマンド型授業」を組み合わせた形式で行います。課題は、manabaを用いた簡単な小テストです。資料はmanabaに掲示予定ですが、必要があればPorTa IIにも掲示します。掲示された資料を読み、課題に取り組んでください。manabaの小テストの提出をもって出席とします。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
配布したプリントやノートを読み返し、理解を定着させる。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
プリントとして配布する。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献は適宜指示をする。
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
各回の小テストの合計点(40%)とレポート(60%)によって評価する。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
主要な社会思想家や各種の社会思想について理解し、人生観、世界観を養い、社会を批判的に洞察できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 社会を問題にすることの意味 授業全体の説明に加えて、社会思想を問題にすることに意味について概説する。
2 社会の構造と「克服」 社会を問題にする意味を、「障害の克服」とされるものを例にとって考えてみる。障害を「克服」するのは、個人なのか、社会なのか、という問題である。
3 ソクラテスの弁明と社会への警告 プラトンが書いた『ソクラテスの弁明』をもとに、古代ギリシアに対してソクラテスが発した警告を考える。
4 目に見えた姿と思考で捉えた姿 プラトンの国家論を見ていくために、イデアという概念を考えていく。そのため、目に見えるものと思考で捉えられたものとの違いについて考えていく。
5 イデアと哲人政治 プラトンの『国家』をもとに、理想をみること、理想的な政治をすることの意味を考えていく。
6 ホッブズの「万人に対する闘争」 トマス?ホッブズの政治哲学を通して、社会の成り立ちを考える。
7 ロックの自由主義的政治哲学 ホッブズとは異なる視点から社会の成り立ちを考えた、ジョン?ロックの政治哲学をみていく。
8 ルソーの社会契約論 フランス革命に理論的な正当化を提供したと言われるルソーの政治哲学についてみていく。
9 功利主義の思想(1):ベンサムの「最大多数の最大幸福」 ジェレミー?ベンサムの功利主義の思想をみながら、最大多数の幸福をどのように考えるべきかをみていく。
10 功利主義の思想(2):ミルの「不満足なソクラテス」 幸福を測るために、質の観点を導入したジョン=スチュワート?ミルの哲学を概観する。
11 ロールズの正義論 ジョン?ロールズの正義論をみながら、現代の正義論の可能性を探る。
12 コミュニケーションの前提 言語行為としてのコミュニケーションの意味を探っていく。
13 討議倫理 ユルゲン?ハーバーマスなどが提唱した討議倫理を概観しながら、社会のあり方を考えていく。
14 まとめと展望 これまでの思想を振り返りながら、社会について考えていく。

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