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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/09/15 現在/As of 2021/09/15

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
ことばと思想1(言語学a)_2008-2012年度入学者用/LANGUAGE AND THOUGHT1(LINGUISTICS(A))
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム?学期
/Term?Semester
2021年度/2021 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
火3/Tue 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
安間 一雄

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
安間 一雄 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
言葉の仕組みと役割を客観的に記述する学問である言語学とはどのような分野なのかを概観する.ここでは言語学の基礎的および応用的領域を取り上げ,社会における言語の機能を理解すると共に,その背景にある基本的な考え方を学ぶ.主として英語を対象言語とするが,言語資料分析については他の言語も扱う.また,言語学の周辺領域における言語研究にも言及する.
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
第8回?第13回?第14回は対面授業を行う.第1回を含め,それら以外の授業は遠隔で行う.すべての授業の資料は manaba に掲載する.
教科書の補足的解説は行うが,内容のまとめや記載事項の繰り返しはしないので自分でよく読んでおくこと.
授業内容に関する質問は復習課題末尾の質問受け付け項目に記すことができる.また,授業前あるいは授業後にメールを送ることもできる.宛先及び件名は manaba で配信する書類「#00_概要」に記してある.
事前?事後学修の内容
/Before After Study
対面授業を除き,音声での指示は基本的に行わないので,授業各回で配布する解説書類および参考資料を事前によく読んで学習を行ってもらいたい.
毎授業回の復習課題が Google Form で与えられるので,受講者は必ず解答すること.
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
現代言語学20章
著者
/Author name
G. ユール著、今井邦彦?中島平三訳
出版社
/Publisher
大修館
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
The Cambridge Encyclopedia of Language
著者
/Author name
David Crysta著
出版社/URL
/Publisher
Cambridge University Press
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
言語学百科事典
著者
/Author name
D. クリスタル著、風間喜代三?長谷川欣佑訳
出版社/URL
/Publisher
大修館
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
言語学が好きになる本
著者
/Author name
町田健著
出版社/URL
/Publisher
研究社出版
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
学期末の到達度確認課題 50%
授業への積極的参加度(各授業回の復習課題) 50%
関連科目
/Related Subjects
ことばと思想 I(言語学b)
備考
/Notes
遠隔授業回においては必ずしも授業時間帯に学習してもらう必要はないが,質問?感想?意見がある場合は早めに復習課題末尾に記入すること.
到達目標
/Learning Goal
ことばと思想に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民にふさわしい概括的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 話し言葉と書き言葉 ~言葉は約束事 言語学の研究対象,記号論,ローマ字表記…英文法の基礎となる言語産出モードの質的差異について学ぶ. 解説?参考資料?課題を manaba に掲載する.
2 動物の言語と人間の言語 ~チンパンジーも言葉が話せる? 動物のコミュニケーション…英文法理解及び産出の基礎となる人間言語の特性を二重分節などのキーワードを用いて学ぶ。 解説?参考資料?課題を manaba に掲載する.
3 言語と脳 ~失われた言葉を取り戻す 心理言語学と大脳生理学…英文法及び英語音声の産出能力に関わる失語症を中心とした研究に言及する。 解説?参考資料?課題を manaba に掲載する.
4 子供の言葉の発達 ~どのようにして言語を習得するか? 第1言語の発達過程…英文法及び英語音声の獲得を中心的な例とする第2言語習得の理論の背景を学ぶ。 解説?参考資料?課題を manaba に掲載する.
5 外国語の上達 ~どのようにしたらうまく話せるようになるか? 第2言語の習得理論…英文法及び英語音声の獲得を中心的な例として学ぶ。 解説?参考資料?課題を manaba に掲載する.
6 音声学 ?音声はどのように聞こえるか? 調音音声学?音響音声学?聴覚音声学…英語音声を中心的な例として学ぶ. 解説?参考資料?課題を manaba に掲載する.
7 音韻論 ?カテゴリーができるまで 音韻論…英語音声を中心的な例として他の言語にも言及する. 解説?参考資料?課題を manaba に掲載する.
8 語形成?形態論 ?意味と形の対応 形態論…英語以外の言語を用いて意味単位を同定する. 解説?参考資料?課題を manaba に掲載する.
9 統語論 ?「正しい」言葉の記述 vs 言葉の「正しい」記述 構造主義文法,生成文法,その他の文法…英文法を中心的な例として学ぶ. 解説?参考資料?課題を manaba に掲載する.
10 意味論 ?発話に意味を込める 意味論…広義の英文法を中心的な例として学ぶ. 解説?参考資料?課題を manaba に掲載する.
11 語用論?談話分析 ?会話の原則 語用論?談話分析…広義の英文法を中心的な例として学ぶ. 解説?参考資料?課題を manaba に掲載する.
12 言語と社会 ?言葉の多様性と普遍性 社会言語学…英語の歴史的発達を踏まえて学ぶ. 解説?参考資料?課題を manaba に掲載する.
13 世界の言語とその系統 ?言語の系統と分類 歴史言語学…ポリネシア諸語の歴史的発達を踏まえて学ぶ. 解説?参考資料?課題を manaba に掲載する.
14 総括 到達度確認課題 -

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