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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/09/15 現在/As of 2021/09/15

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
歴史と文化2(食の歴史と文化)/HISTORY AND CULTURE2(HISTORY AND CULTURE OF FOOD)
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム?学期
/Term?Semester
2021年度/2021 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
木2/Thu 2
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
野澤 丈二

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
野澤 丈二 フランス語学科/FRENCH
授業の目的?内容
/Course Objectives
 食べることはあまりにも日常的な行為であるがゆえに、その重要性はしばしば見落とされがちです。この授業では、15世紀以降のヨーロッパを中心として、食という切り口から歴史や文化について考えます。食は特定の時代や地域の社会を理解するための格好の方法であることを学びます。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
 テキストの内容に沿って進行し、毎回ひとつの章を詳細に検討していきます。
 各単元の理解をより深めるために、授業内で小課題に取り組んでいただきます。
 学期中に2回(第5回と第10回)、定期試験に替わる課題(グループ?ワークとレポート)があります。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
 各回で扱う単元(章)に事前に目を通しておくことが望ましい。
 高校世界史の教科書などを読み返し、大雑把な時代背景を踏まえておくこと。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
『食の500年史』
著者
/Author name
ジェフリー?M?ピルチャー(2011)
出版社
/Publisher
NTT出版
ISBN
/ISBN
978-4757142510
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
『食の歴史』I, II, III
著者
/Author name
J-L.フランドラン、M.モンタナーリ編(2006)
出版社/URL
/Publisher
藤原書店
ISBN
/ISBN
978-4894344891(第Ⅰ巻)
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
?平常点(30%)① 積極的な授業参加、② 毎回の提出物、③ 出席状況
 ※ 4回以上の欠席があった場合には、自動的に評価の対象外とします。
?中間課題(30%)
?期末課題(40%)
関連科目
/Related Subjects
 特になし
備考
/Notes
 授業内容や順番は、一部変更になる可能性があります。
到達目標
/Learning Goal
歴史と文化に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 イントロダクション 授業の概要、学習方法、評価などに関する説明 授業内で具体的に指示します。
2 歴史学における食 食文化史という分野が発展してきた経緯について学びます。 授業内で具体的に指示します。
3 コロンブスの交換 食のグローバル化の歴史について考えます。 授業内で具体的に指示します。
4 砂糖と香辛料 ヨーロッパが渇望した食材とその背景について考えます。 授業内で具体的に指示します。
5 中間課題 ① 履修者の関心に応じた論文を読み、レジュメを作成します。 授業内で具体的に指示します。
6 料理と国民国家の形成 フランスを事例として、「国」と「食」の関係を考えます。 授業内で具体的に指示します。
7 フランスとイギリスの比較 18世紀を中心として、英仏の食文化の差異について考えます。 授業内で具体的に指示します。
8 レストランと美食の大衆化 19世紀前半のフランスを事例として、外食や食のメディアの誕生について学びます。 授業内で具体的に指示します。
9 科学技術の発展と料理 19世紀後半のフランスを事例として、料理や食生活の変化について学びます。 授業内で具体的に指示します。
10 中間課題 ② 履修者の関心に応じた書籍を選び、内容の紹介をします。 授業内で具体的に指示します。
11 移民と食 中国とイタリアからの移民を中心に、食文化の拡散と変化について考えます。 授業内で具体的に指示します。
12 食のリスク 近代的な農業、貧困と飢餓、遺伝子組み換え食品などついて学びます。 授業内で具体的に指示します。
13 文化遺産としての食 食文化の政治利用について考えます。 授業内で具体的に指示します。
14 まとめ 秋学期で学習した内容の確認 授業内で具体的に指示します。

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