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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/09/15 現在/As of 2021/09/15

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
現代社会1(日本国憲法)/MODERN SOCIETY1(JAPANESE CONSTITUTION)
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム?学期
/Term?Semester
2021年度/2021 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
火2/Tue 2
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
加藤 一彦

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
加藤 一彦 国際関係法学科/INTERNATIONAL LEGAL STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
日本国憲法の入門講義を行う。半期完結講義なので、ピンポイント的に日本の人権問題を扱うことになる。
毎回、判例を読みながら、この国の人権状況を考えてみたい。
指定した教科書の他、『六法』と判例は必ず持参すること。『六法』については初回、講義で説明する。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
1.講義形式である。
2.講義中、簡単な質問をするので、間違っても良いから発言をすること。
3.新聞記事など、憲法に関連する資料は、適宜配布する。
4.配付された資料は、データ保存のほか、紙媒体でファイリングしておくこと。

事前?事後学修の内容
/Before After Study
事前:講義箇所について教科書を通読しておくこと。
事後:講義中あげた判例を下に「憲法復習ノート」を必ず作成すること。
    講義中配布した資料などは、データ保存のほか、紙媒体でファイルしておくこと。

テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
教職教養憲法15話[改訂4版]
著者
/Author name
加藤一彦
出版社
/Publisher
北樹出版
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
新憲法判例特選〔第3版〕
著者
/Author name
柏崎?加藤編著
出版社
/Publisher
敬文堂
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
憲法〔第3版〕
著者
/Author name
加藤一彦
出版社/URL
/Publisher
法律文化社
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
1.小テスト:40%+最終テスト:60%。
2.対面型試験ができる状況であれば、論述式試験を行う。
できない場合は、マナバ上のテストにする。
論述試験の場合、自己の見解よりも、学説と判例が正確に記述されていることが重要である。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民にふさわしい概括的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス 教科書?判例集の説明。
法律学とは何か。
2 『六法』の使い方/憲法の意味 『六法』の使い方の説明。「憲法」の漢字の意味。憲法の法的概念。
3 憲法概念 憲法と法律との違い。憲法が最高規範であるとは、何を意味するか。
4 日本国憲法制定小史 なぜ、連合国特にアメリカは、憲法の雛形を作ったのか。
5 法の下の平等 正義論の法哲学的意味。憲法14条の規範概念。
6 法の下の平等+精神的自由:信教の自由 判例研究:尊属殺人事件。
信教の自由の意義。
7 精神的自由:信教の自由と政教分離 政教分離の憲法的意味。
判例研究:津地鎮祭事件。
8 精神的自由:学問の自由 判例研究:東大ポポロ事件
9 精神的自由:表現の自由/報道の自由 報道の自由の意味。
判例研究:博多駅事件とTBS事件。
10 精神的自由:表現の自由/プライバシーの権利 プライバシィーの権利の3側面
判例研究:宴の後事件、輸血拒否事件
11 人身の自由と被疑者の人権 起訴前手続。被疑者の人権保障の現実。
えん罪予防には何が有効か。
12 社会権:生存権 生活保護法の実態。
判例研究:朝日訴訟
13 社会権:教育権 教師になる人の心構え。子供の人権保障。
判例研究:旭川学テ事件。
14 総評+「法律学の答案の書き方 総復習。試験前の答案作成方法の練習。

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