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基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	歴史と文化２(楽典(中級))／HISTORY AND CULTURE2(MUSIC (INTERMEDIATE))
開講所属 ／Course Offered by	大学全カリ総合科目／
ターム?学期 ／Term?Semester	2021年度／2021 Academic Year　　秋学期／FALL SEMESTER
曜限 ／Day, Period	火3／Tue 3
開講区分 ／semester offered	秋学期／Fall
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	1,2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	木村　佐千子

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
木村　佐千子	ドイツ語学科／GERMAN

授業の目的?内容 ／Course Objectives	「歴史と文化２　楽典（音楽通論）――楽譜を読み?書くために」履修済みの方、および同等の学習を済ませている方（初回授業時のレヴェルチェックで8割以上の得点）を対象に、楽しみながら楽譜を読んだり書いたりしていきたいと思います。 初級では扱えなかった和音連結や楽式（音楽の形式）についても説明しますが、ピアノで弾く簡単な旋律を書き取ったり、感染状況が大丈夫なら短い曲を歌ったり、自分で短い曲や伴奏を書いたり演奏したりといった実践的な授業にしたいと考えています。 以上のような内容に本当に興味のある方の積極的な受講を期待いたします。 学位授与方針の 「国際的視野に立つ教養人としての素養を身に付けている」 に関連する科目です。
授業の形式?方法と履修上の注意 ／Teaching method and Attention the course	実践科目（音楽の実技科目）です。 和声課題を解いたり、自分でオリジナルの楽曲や伴奏を書いたり演奏したりしていただきます。 自分が頭のなかでイメージした音を楽譜に書けるようにしましょう。 クラシック音楽の和声法等にしたがって書くことを基本とします。 音名は、ドイツ音名を主に使います。 初回授業でレヴェルチェックを行います。（関連科目の欄も参照してください。）全員必ずレヴェルチェックを受けてください。 対面授業とします。 コロナ下ではありますが、感染に注意しながら、授業内課題を順番にあてて黒板に書いてもらったりする予定です。 前日までに申し出があれば、授業の録音はいたしますが、対面授業前提で行いますので、その点はご了承ください（授業の性質上、いわゆるハイフレックス形式の授業は行えません）。 各回の授業は、前回までの授業内容を前提に進めていきますので、毎回出席するようにしてください。
事前?事後学修の内容 ／Before After Study	授業配布資料は、事前にmanabaからダウンロードしてプリントアウトし、持参してください。 各回授業の復習を行ってください。 課題を解いて提出してください。課題にかかる時間は人によって大きく異なりますが、標準で1～2時間程度を考えています。
テキスト1 ／Textbooks1	書籍名 ／Title 資料をmanabaで配布 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
テキスト2 ／Textbooks2	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
テキスト3 ／Textbooks3	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等1 ／References1	書籍名/???名 ／Title 和声I 著者 ／Author name 池内友次郎ほか 出版社/URL ／Publisher 音楽之友社 ISBN ／ISBN 4-276-10205-7 その他（任意） ／other
参考文献等2 ／References2	書籍名/???名 ／Title 和声II 著者 ／Author name 池内友次郎ほか 出版社/URL ／Publisher 音楽之友社 ISBN ／ISBN 4-276-10206-5 その他（任意） ／other
参考文献等3 ／References3	書籍名/???名 ／Title 著者 ／Author name 出版社/URL ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
評価方法 ／Evaluation	平常点（授業内での取り組み、提出課題）および第14回授業で発表する作品。 授業で学んだことが活かせているか、各受講者のオリジナリティが感じられる作品であるかを評価します。 平常点50％、作品50％の評価といたします。
関連科目 ／Related Subjects	全学共通カリキュラム「楽典（音楽通論）」（通称、楽典初級）を履修済みであることが授業履修の要件です。単に単位を取得したというのではなく、楽典教科書の149ページまでの内容を確実に把握しており、自力で楽譜を書けることが前提です。楽典初級を履修していないけれど、楽典中級の履修を希望する場合、レヴェルチェックで8割以上の点数をとることが求められます。
備考 ／Notes	授業配布資料は、事前にmanabaからダウンロードし、プリントアウトして授業に持参してください。 五線ノートを毎回持参してください。
到達目標 ／Learning Goal	歴史と文化に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

回 ／Time	授業計画（主題の設定） ／Class schedule	授業の内容 ／Contents of class	事前?事後学修の内容 ／Before After Study
1	ガイダンス、レヴェルチェック	レヴェルチェックを行います。履修についての相談がある方は、授業終了時に教員まで。	対面授業です。
2	和声について	和声法について、非和声音、四声体、上三声の配置など	授業開始前に、manabaから授業資料をダウンロードしてプリントアウトし、持参してください。授業後に復習を行ってください。
3	和音の基本形	基本形による和声進行の実習（バス課題）	授業開始前に、manabaから授業資料をダウンロードしてプリントアウトし、持参してください。授業後に復習を行ってください。
4	和音の第一転回形	第一転回形を用いた和声進行の実習	授業開始前に、manabaから授業資料をダウンロードしてプリントアウトし、持参してください。授業後に復習を行ってください。
5	和音の第二転回形	第二転回形を用いた和声進行の実習	授業開始前に、manabaから授業資料をダウンロードしてプリントアウトし、持参してください。授業後に復習を行ってください。
6	ソプラノ課題	これまでに学んだ進行の復習と、ソプラノ課題	授業開始前に、manabaから授業資料をダウンロードしてプリントアウトし、持参してください。授業後に復習を行ってください。
7	伴奏づけ（１）	ピアノによる基本的な伴奏のつけかたの実習	授業開始前に、manabaから授業資料をダウンロードしてプリントアウトし、持参してください。授業後に復習を行ってください。
8	伴奏づけ（２）	ピアノによる伴奏のつけかたのヴァリエーションの実習	授業開始前に、manabaから授業資料をダウンロードしてプリントアウトし、持参してください。授業後に復習を行ってください。
9	二部形式	二部形式で書かれた楽曲の分析と実習	授業開始前に、manabaから授業資料をダウンロードしてプリントアウトし、持参してください。授業後に復習を行ってください。
10	三部形式	三部形式で書かれた楽曲の分析と実習	授業開始前に、manabaから授業資料をダウンロードしてプリントアウトし、持参してください。授業後に復習を行ってください。
11	変奏曲形式	変奏曲形式で書かれた楽曲の分析 変奏主題の作曲	授業開始前に、manabaから授業資料をダウンロードしてプリントアウトし、持参してください。授業後に復習を行ってください。
12	変奏曲	変奏曲の実習	授業開始前に、manabaから授業資料をダウンロードしてプリントアウトし、持参してください。授業後に復習を行ってください。
13	作品制作	第14回の授業で発表する作品の制作 ＊受講者人数によっては、第13回も作品発表にあてます。	第14回の作品発表に向けた準備を行ってください。
14	作品発表	自分のオリジナル作品を皆の前で発表します。お互いに投票し、感想を伝えあいます。	自分で演奏するか、演奏者を自分で頼んでください。