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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26 |
開講科目名 /Course |
テクスト研究(語学?文学?思想) a/TEXT STUDIES (GERMAN LANGUAGE, LITERATURE AND THOUGHT) a |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN |
ターム?学期 /Term?Semester |
2022年度/2022 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木3/Thu 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
本橋 右京 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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本橋 右京 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
目的 「探偵小説の起源」を巡る論考を読み、文学史?思想史の中に位置づけます。 読解力、さらに論理的に論述?議論する能力を養います。 その上で取り上げられる作品に興味を持ってもらえれば幸いです。 内容 Richard Alewyn(1902-1979)の "Ursprung des Detekitivromans "(1974)を精読します。 毎回ポイントとなる文法事項を確認します。 ※この授業は、外国語学部ドイツ語学科の学位授与方針(DP)ならびに教育課程の編成?実施方針(CP)が示す「修得された高度な語学能力を活かし、ドイツ語圏の文学の多様な専門領域に関する知識を体系的かつ横断的に修得」することを目指します。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
対面授業では、予め決められた範囲を演習形式で読んで行きます。 理解度を計るため、manabaを経由した課題に回答してもらいます。 回答に対しては、ネット経由で解説をフィードバックします。 期末試験についても同様とします。 対面授業を行えない状況が生じた場合は、「Zoom を使用した Live 型遠隔授業」とします。 ※ 未修クラスで「総合ドイツ語Ⅳ」または「応用ドイツ語Ⅱ」の成績が「A」以上の学生と既修クラスの学生を主な対象とします。(但し、未修クラスの学生で成績が「B」以下でも履修可) |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前事後学修時間は毎回計2時間。テキストの指定範囲を事前に熟読し、論旨や論理展開を下調べしておく。事後学修としては、授業後に該当ページのポイントを整理し、課題はレポートとして提出する。 (なお、注意すべき文法項目を各回示しておきます。) |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
学期末試験60%、平常授業における発表や課題への回答を40%で評価します。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
テキストはコピーを配布します。 参考文献は各自予め読んでおいて下さい。 |
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到達目標 /Learning Goal |
専門的なドイツ語テクストを講読し、語学?文学?思想に関する分野について背景知識を含めて総合的に研究し、分析を行い見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | Eine Leiche wird gefunden. | 受動態 |
2 | テクスト(S. 1- | Was ich Ihnen vorgelegt habe, ist ein Modell. Popularität |
関係代名詞 冠飾句 |
3 | テクスト(S. 3- | Was ist ein Detekitivroman? eine moderne Erfindung |
受動態の完了形 |
4 | テクスト (S. 5- | Aber, hören wir die Gegner sagen, das psychische Argument |
形容詞の級変化 |
5 | テクスト (S. 7- | In dieser Argumentation ist kein Satz... Kriminalroman |
指示代名詞 |
6 | テクスト (S. 9- | Wenn ein sonderbarer Brauch so gewissenhaft beobachtet wird, Schule der Moral und des Rechts |
zu 不定詞 関係副詞 |
7 | テクスト(S. 11- | Das führt uns zur Prüfung eines weiteren Versuchs, |
比較表現 |
8 | テクスト (S. 13- | Aber auch sonst hat das Geschehen des Detektivromans... Einführung des Indizienbeweises |
さまざまなdamit |
9 | テクスト (S. 16- | Diese Irreführung des Lesers... Detektive, Polizei |
形容詞の名詞化 |
10 | テクスト (S. 18- | Diese Angaben sind völlig unglaub- haft... die Professionellen, der Amateur und Außenseiter |
接続法第Ⅰ式 |
11 | テクスト (S. 21- | Es soll damit nicht behauptet werden, Theorie, eine Geschichte |
造語法 接続法第Ⅱ式 |
12 | テクスト(S. 25- | Nun unterscheidet den Detektiv- roman vom Schauerroman sein Schauplatz... E.Th. A. Hoffmann |
再帰表現 |
13 | テクスト(S. 27- | Hier wie dort aber ist es nicht jeder- mann gegeben, Künstler |
強調構文 |
14 | まとめ | Herkunft und Heimat |