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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26 |
開講科目名 /Course |
テクスト研究(芸術?文化) b/TEXT STUDIES (GERMAN ARTS AND CULTURE) b |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN |
ターム?学期 /Term?Semester |
2022年度/2022 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水2/Wed 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
木村 佐千子 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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木村 佐千子 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
音楽に関連するドイツ語の文章を読み、内容を理解しましょう。最初は少し読むにも時間がかかると思いますが、だんだん慣れていき、ドイツ語を読む楽しさも味わえるようになると思います。 秋学期は、春学期とは少し授業の方法を変えます。 2022年に没後175年を迎えるメンデルスゾーン Felix Mendelssohn Bartholdy (1809-1847) の生涯と作品に関するドイツ語文を扱います。内容的には、春学期の続き(メンデルスゾーンが成人したあたりから)ですが、第1回授業で春学期の内容はざっと説明しますので秋学期からの履修も可能です。春学期は文法復習を重視しましたが、秋学期は長めの文章を効率よく読むことを重視します。(文法確認も適宜行います。)事前にAI翻訳の画面コピーをお配りする予定です。みなさんが、社会人になってからAI翻訳を使ううえでのヒントもお伝えしたいと思います。そのうえで、AI翻訳にはできない文脈の読み取りなどに重点を置いていきます。また、今学期は音読や聴解も重視し、AI翻訳を音読やリスニングの練習に役立てる方法についてもお話しして、みなさんにも取り組んでいただきたいと考えています。 カリキュラム中では学科の専門科目に位置づけられており、ドイツ語を読むだけでなく、内容を理解し、ドイツ語圏の音楽に関する知識を深めることをも目的としています。カリキュラム?ポリシーおよび学位授与方針の「ドイツ語圏における芸術?文化の多様な専門領域に関する知識を体系的かつ横断的に修得し、その知識を活用してドイツ語圏の芸術?文化に関わる事柄について適切に問題を設定して論理的に論述?議論する能力を養うことを目指す」に関係しています。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
履修要件:「応用ドイツ語II」または「総合ドイツ語IV」の単位を取得済みであること。 この授業は、ドイツ語学科の専門科目です。ドイツ語文を読み、内容(ドイツ語圏の芸術?文化)についての理解を深めます。 各回の授業では、学生のみなさんに音読してもらい、また訳文を提案してもらいます。自発的な発言を歓迎します。音読の際には正確な読みを、和訳の際には自然な日本語にするよう心がけましょう。 AI翻訳の訳文を参照し、AI翻訳の音声をききます。 各回の内容に関連する音楽等の動画を鑑賞します。 第1、14回の授業は対面で行います。第2~13回はZoomによるリアルタイム授業を予定しています。Zoomの画面共有で資料や録画を提示しますので、PCを用いて受信環境のよいところで受講し、マイクが使えるようにしてください(授業教室利用可)。 manaba等で配布資料や課題を配信?回収しますので、プリンタやPC(MS-WORD)が必要です。課題のフィードバックは全体に向けてmanabaで行います。各回の授業後にも質問タイムを設けます。 Bレヴェルのクラスです。 授業中に集中して取り組むことと復習を重視します。 AI翻訳を使う実験的な授業ですので、アンケート等へのご協力をお願いします。 『必携ドイツ文法総まとめ』と独和辞書(電子辞書可。『独和大辞典』)を毎回用意しておいてください。 受講者のみなさんの理解度等によっては、内容や進め方を一部変更することがあります。 ※未修クラスで「総合ドイツ語Ⅳ」または「応用ドイツ語Ⅱ」の成績が「B」以下の学生を主な対象とします。(但し、未修クラスの学生で成績が「A」以上でも履修可) |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
各回の授業までに配布資料をmanabaからダウンロードして印刷し、ある程度の準備をしておいてください。(90分) 授業後に課題に答えてmanabaにアップロードしてください(授業当日中)。フィードバックは、manabaで全体に向けて行う予定です。正解を確認し、分からないところは調べるなど復習してください。テクストの音読?リスニング練習もお勧めします。(60分) 自発的に練習問題集に取り組むなどして、ドイツ語の文法を確実に身につけてください。毎日ドイツ語にふれることをお勧めします。また、授業で扱った音楽作品をもう一度聴くなど、内容についての理解も深めてください。(90分) |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
平常点(毎回の課題や授業内での積極的発言等)50%、対面試験(第14回授業)50%。 ドイツ語の音楽関連文献の内容理解ができることを評価の対象とします。 授業内試験では、辞書やAI翻訳を使ってかまいません。暗記するより、ツールを活用してドイツ語の運用能力を高めましょう。ドイツ語文法等のしっかりした土台があることが、その前提であることはもちろんです。 |
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関連科目 /Related Subjects |
履修系統図での関連科目「ドイツ語圏の音楽」の受講をお勧めします。 専門演習(木村担当)を受講する人は、レヴェルが合えば、なるべくこのテクスト研究も履修してください。 そのほかの音楽関連科目 外国語学部総合講座(木村担当、重複履修可) 全カリ 楽典(音楽通論)、楽典中級、音楽分析入門 |
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備考 /Notes |
授業方法の欄にも書きましたように、Zoom、manabaを使って受講する環境と、プリンタ?PC(MS-WORD)が必要です。通信環境のよいところで受講し、発言時にマイクが使えるようにしてください。 初回授業の内容から、試験範囲に入ります。 ※未修クラスで「総合ドイツ語Ⅳ」または「応用ドイツ語Ⅱ」の成績が「B」以下の学生を主な対象とします。 (但し、未修クラスの学生で成績が「A」以上でも履修可) |
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到達目標 /Learning Goal |
専門的なドイツ語テクストを講読し、芸術?文化に関する分野について背景知識を含めて総合的に研究し、分析を行い見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 導入とレヴェルチェック | メンデルスゾーンについて Mendelssohn-Haus *1回目の授業内容から試験範囲に入ります。 |
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2 | 音楽文献の講読 ハイネ |
Literaturkritiker 歌の翼に |
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3 | 音楽文献の講読 就職活動 |
Alter vor Talent 交響曲第4番「イタリア」 |
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4 | 音楽文献の講読 デュッセルドルフでの仕事 |
Erneuerer |
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5 | 音楽文献の講読 ライプツィヒでの仕事 |
Nobler Charakter 静かな海と幸運な航海 |
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6 | 音楽文献の講読 ゲヴァントハウス管弦楽団 |
Mendelssohns Zauberstab 相関接続詞 |
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7 | 音楽文献の講読 セシルとの婚約 |
Verliebt-Verlobt | |
8 | 音楽文献の講読 子どもたち |
Krise Moderne Eltern |
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9 | 音楽文献の講読 姉ファニー |
Fanny Mendelssohn-Hensel *同じく没後175周年を迎える姉の紹介です |
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10 | 音楽文献の講読 ライプツィヒ音楽院 |
Eine eigene Hochschule ヴァイオリン協奏曲 |
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11 | 音楽文献の講読 バッハ記念碑の建立 |
Thomaskirche Altes Bachdenkmal |
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12 | 音楽文献の講読 メンデルスゾーンの最期 |
Das Ende | |
13 | 音楽文献の講読 メンデルスゾーン記念碑 |
Das Mendelssohn-Denkmal in Leipzig | |
14 | まとめ、授業内試験 | 授業時間内に筆記試験を行います。 辞書やAI翻訳使用可。初見のドイツ語文も含む総合的な問題とする予定です。 |