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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26 |
開講科目名 /Course |
英語専門講読 Ⅰ/ADVANCED THEMATIC READING Ⅰ |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2022年度/2022 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金3/Fri 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
東郷 公徳 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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東郷 公徳 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この講義では、英国の作家ジョージ?オーエルの小説 Nineteen Eighty-four(1948年作品)を読む。 ここで描かれているのは、ビッグ?ブラザーと呼ばれる独裁者が君臨する極度に非人間的な全体主義的管理社会である。世界は3つの超大国によって分割され、いつ終わるとも知れない戦争が続いている。人々の私生活は細部まで当局に監視され、思想は管理され、愛情を持つことすら禁止されている。歴史は権力者の都合に合わせて常に改ざんされ続ける。当局に背いた者は拷問により洗脳された後に、公衆の面前で自らの罪を告白したうえで処刑される。 人間の肉体的精神的自由を否定し過去も未来も自在にコントロールしようとする権力の出現に対してオーエルが鳴らした警鐘は決して今でも色あせていない。『1984年』を意見交換をしながら読むことを通して、「人間らしくある」とはどういうことかを考えたい。受講を希望する学生は初回の授業に必ず出席すること。 最終回に期末試験を行なう。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
1.授業の前に指定された範囲を受講生が個々に予習する。 2.授業では受講生が皆予習を済ませていることを前提に、その回の講読範囲について、読解が難しいところを教員が解説する。 3.毎回の読解範囲を幾つかに分けて、何が書かれているか確認し、意見交換をする。 4.毎回の授業後に受講生は manaba の当該掲示板にコメントを投稿し、他の受講生のコメントにも出来るだけ眼を通して、「いいね!」を付けたり、返信のコメントを書いたりすること。 5.履修希望者は必ず初回の講義に出席すること。 6.受講生全体への連絡は PortaⅡとmanaba の両方を利用する。 7.最終回に期末試験を行う。 8.テキストを必ず持参すること。忘れた場合はインターネット上のテキストをプリントアウトして来るなど、対応策を講じた上で出席すること。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
<授業前> 1.当該範囲を読み、分らない単語や事項を可能な限り調べる。 2.読解が困難なところや調べても分らなかった事柄について、授業で質問出来るように準備する。 (合計3時間) <授業後> 1.何度も本文を音読して文章を味わい、同時に単語や表現も覚える。 2.時代背景などについて各自が読書をし、理解を深める。(合計1時間以上) |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業参加 50% 、期末試験 50% ★欠席を5回以上した場合、原則として評価の対象としない。 ★「授業参加」には、授業後の 「manaba 掲示板」での参加状況も含む。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | イントロダクション | 作者ジョージ?オーウェルとその時代背景、そして『1984年』についての解説を行なう。 | 小説の書き出しのパラグラフから何が読み取れるか、次回までに考えて来る(宿題) |
2 | 講読 と意見交換 | p.3 ~ p.8, l.22 | 書き出しのパラグラフの内容について検討し、意見をまとめておく。それ以外の読解範囲についても、分らない単語や事項について調べておく。理解出来なかった箇所については、質問出来るようにしておく。 |
3 | 講読 と意見交換 | p.8, l.23 ~ p.13, l.20 | それ以外の読解範囲についても、分らない単語や事項について調べておく。理解出来なかった箇所については、質問出来るようにしておく。 |
4 | 講読 と意見交換 | p.13, l.21 ~ p.18, l.14 | それ以外の読解範囲についても、分らない単語や事項について調べておく。理解出来なかった箇所については、質問出来るようにしておく。 |
5 | 講読 と意見交換 | p.18, l.19 ~ p.23, l.7 | それ以外の読解範囲についても、分らない単語や事項について調べておく。理解出来なかった箇所については、質問出来るようにしておく。 |
6 | 講読 と意見交換 | p.23, l.8 ~ p.27, l. 26 | それ以外の読解範囲についても、分らない単語や事項について調べておく。理解出来なかった箇所については、質問出来るようにしておく。 |
7 | 講読 と意見交換 | p.27, l.27 ~ p.31, l.9 | それ以外の読解範囲についても、分らない単語や事項について調べておく。理解出来なかった箇所については、質問出来るようにしておく。 |
8 | 講読 と意見交換 | p.111 ~ p.115, l.15 | それ以外の読解範囲についても、分らない単語や事項について調べておく。理解出来なかった箇所については、質問出来るようにしておく。授業で読まなかった部分については、各自で読んでおくこと。 |
9 | 講読 と意見交換 | p.115, l.16 ~ p.120, l.22 | それ以外の読解範囲についても、分らない単語や事項について調べておく。理解出来なかった箇所については、質問出来るようにしておく。 |
10 | 講読 と意見交換 | p.120, l.23 ~ p.125, l.14 | それ以外の読解範囲についても、分らない単語や事項について調べておく。理解出来なかった箇所については、質問出来るようにしておく。 |
11 | 講読 と意見交換 | p.125, l.15 ~ p.131, l.6 | それ以外の読解範囲についても、分らない単語や事項について調べておく。理解出来なかった箇所については、質問出来るようにしておく。 |
12 | 講読 と意見交換 | p.131, l.7 ~ p.136, l.30 | それ以外の読解範囲についても、分らない単語や事項について調べておく。理解出来なかった箇所については、質問出来るようにしておく。 |
13 | 講読 と意見交換 | p.136, l.31 ~ p.143, l.12 | それ以外の読解範囲についても、分らない単語や事項について調べておく。理解出来なかった箇所については、質問出来るようにしておく。 |
14 | まとめ/期末試験 | 春学期に講読した範囲について」のまとめ、および期末試験 | 授業で扱えなかった部分については、各自で読み、作品の内容を理解しておくこと。 |