シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26 |
開講科目名 /Course |
英語専門講読 Ⅱ/ADVANCED THEMATIC READING Ⅱ |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2022年度/2022 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金3/Fri 3 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
船越 健志 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
船越 健志 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本講義は、英語学科の教育課程の編成?実施の方針(CP)や学位授与方針(DP)が示す「英語の運用能力を養成し、英語圏の言語?文学?文化?社会?国際関係などを理解するための専門知識を身につけた、国際的視野に立つ教養人を育成する」、とりわけ言語学に関する基礎知識を身につけることを目的にします。 春学期に引き続き、Roberts (2017)を講読します。講義目的、講義概要は同一講師の「英語専門購読I (言語の不思議)」 (春学期)を参照してください。 秋学期は、文というまとまり?言語の獲得?言語の喪失?言語の多様性?言語の普遍性に注目して考察します。 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
この授業は対面方式で実施します。ただし、2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台の感染状況よっては、対面+リアルタイムオンライン (Zoom) のハイブリッド方式を採用する可能性もあります。 教科書の指定箇所を読んだ上で授業に参加して、授業では問題演習に取り組む。ほぼ毎回、授業の冒頭で小テストを実施する。小テストでは前回の授業内容の復習問題が出題される。可能であればグループあるいはペアで問題内容に関する議論を行う。その後、意見聴取を行い全体で議論を行った後、講師が解答と解説を行う。授業の最後に授業内容に関するアンケートに答えて提出してもらう。授業で学んだ内容を中間テストおよび期末テストで問う。*基礎疾患がある等やむを得ない事情で対面授業に参加できない受講生は授業開始1週間前までに講師 (funakoshik@dokkyo.ac.jp)にメールで相談してください。リアルタイムオンライン (Zoom) で受講ができるように配慮します。 |
||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
毎週、教科書の指定箇所を読んで授業にのぞむ。少なくとも2時間は予習に使うこと。授業後は授業中にとったノートおよびmanabaにアップロードされた授業スライドを参照して復習を行い、次回の小テストの準備を行うこと。少なくとも1時間は復習に使ってください。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
中間テスト 30% + 期末テスト 30% + 小テスト 30% + 授業への貢献度 10% (授業への貢献度はグループワークや全体討論への取り組み度合いおよび授業アンケートの質問内容に基づいて評価) | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
|||||||||||
備考 /Notes |
|||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | オリエンテーション | 授業全体の内容を概説する。 | |
2 | Syntax: 範疇 | 母語話者がどのようにして統語範疇 (品詞)の区別を行っているのか概説する。 | |
3 | Syntax: 句 | 句という概念の心的実在性を構成素テストに基づいて理解する。 | |
4 | Syntax: 句構造規則 | 句構造規則に基づいて樹形図を書く練習をする。 | |
5 | Syntax: 句構造規則の続きと再帰性 | 前回に引き続き樹形図を書く練習を行い、再帰性という概念について理解する。 | |
6 | Syntax: まとめ | Syntaxに学習内容を復習する。 | |
7 | Semantics: 意味とは? | 合成意味論で扱う「意味」という概念について概説する。 | |
8 | Semantics: 命題論理 | 命題論理の基礎知識を概説する。 | |
9 | Semantics: 述語論理 | 述語論理の基礎知識を概説する。 | |
10 | Semantics: 量化表現 | 量化表現の意味と述語論理による記述の仕方を学ぶ。 | |
11 | Psycholonguistics: 失語症 | ブローカ失語とウェルニッケ失語の特徴を概観する。 | |
12 | Psycholonguistics: 言語獲得 | 幼児の言語能力の発達過程を概観する。 | |
13 | Psycholonguistics: 言語獲得 (ケーススタディ) | 幼児の言語獲得の具体例を学ぶ。 | |
14 | 秋学期のまとめ | 秋学期の学習内容を復習する。 |