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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26 |
開講科目名 /Course |
英語専門講読 Ⅱ/ADVANCED THEMATIC READING Ⅱ |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2022年度/2022 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
土2/Sat 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
石川 幸子 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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石川 幸子 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
従来、紛争と開発は、個別の学問領域として捉えられていたが、冷戦終焉後の国内紛争の増加に伴い、紛争と開発の密接な関係性が注目されるに至った。世界は、紛争と開発についてそれぞれ単独で解決することが困難であるという状況に直面しており、様々な観点から研究?実践が進められている。 本授業では、「紛争と開発」をテーマとした専門書を読み進めながら、紛争と開発のリンクを明らかにし、紛争と開発のインパクトを互いに受け合う主要なアクター、理論、並びに近年の傾向について学ぶことを目的とする。特に、紛争と開発にかかる先進国と発展途上国の視点の違いに着目し、両者の関係が及ぼす正負の影響を理解し、理想的かつ維持可能な平和構築の在り方を考えることに重点を置く。 将来、国際機関やNGOにおいて開発、平和構築分野の仕事を目指す学生は勿論のこと、これらの課題に関心と意欲のある学生の受講が望ましい。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
オリエンテーションと春学期のレビューは(第1回目)Zoom授業で行う。それ以後は、基本的に春学期と同様に2週間で一つの単元を学習することとし、各単元の要約をレポート(A4サイズ 1-2枚)として提出する。各章の終わりには、対面授業(コロナ禍の状況によってはZoom授業)で学習内容を確認し、グループ?ディスカッションを行う。最終授業(第14回目)はZoomで行う予定。秋学期は、教科書のChapter 2、3、並びに6を履修する。全体を通して、レポート提出は5回を予定。今後、授業に関する連絡、及びレポートの提出等は、manabaを使用して行う。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
授業は、テキストの内容についての理解力を養うため、要約作成を中心に行うので、本来の授業時間に拘わらず各自で計画的に学習を進めること(3時間)。また、Zoom授業では、発言を重視するので、予め当該ChapterのDiscussion Questionsの回答を考えて授業に臨むこと(1時間)。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
秋学期は、提出されたレポート、及びZoom授業の参加度(発言を含む)を総合的に判断して評価する。レポートについては、2回提出がない場合、または提出期限内に提出できなかった場合、評価は不可となるので注意。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
昨年度までの秋学期「国際関係特殊講義b」を既に受講しているか、または、今年度秋学期の同講義を受講することが望ましい。 | ||||||||||
備考 /Notes |
参考文献:適宜、授業内で紹介する。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | Orientation | 秋学期の授業全体についての説明を行うとともに、春学期で学習したテキストのIntroduction 及びChapter1の内容を復習し、今学期の学習に備える。Zoom授業。 | |
2 | Chapter 2: Institution/Software (Part 1) | (p.60-73 Hardwareの前まで) 紛争と開発に関し、西側諸国の行動?態度を理解し、その中でも紛争後の復興プログラムの全体を包括する哲学となっている自由主義的平和の考え方を理解する。 | |
3 | Chapter 2: Institution/Software (Part 2) | (p.60-73 Hardwareの前まで)各自要約ペーパーを準備、提出する。提出期間は、10月6-8日。 | |
4 | Chapter 2: Institution/Hardware (part 1) | (p.73-88)21世紀においても紛争と開発の促進と妨害の両面について重要な役割を果たしている国際機構の在り方を理解する。 | |
5 | Chapter 2: Institution/Hardware (part 2) | (p.73-81) 各自要約ペーパーを準備、提出する。提出期間は、10月20-22 日。 | |
6 | Chapter 2: Review | 対面授業でChapter 2のレビューを行う(コロナ禍の状況によってはZoomへの変更可能性あり)。Discussion Questionsについてグループ?ディスカッションを行う。 | |
7 | Chapter 3: Participation (Part 1) | (p.96-105) 紛争と開発における人々の参加について考える。平和構築や開発において人々のエンパワーメントは可能なのか? | |
8 | Chapter 3: Participation (Part 2) | (p.96-105) 各自要約ペーパーを準備、提出する。提出期間は、11月17-19日。。 | |
9 | Chapter 3: Civil Society and gender (Part 1) | (p.105-115) 紛争と開発における市民社会の役割と展望、及び紛争におけるジェンダー問題を考える。 | |
10 | Chapter 3: Civil Society and gender (Part 2) | (p.105-115) 各自要約ペーパーを準備、提出する。提出期間は、12月1-3 日。 | |
11 | Chapter 3: Review | 対面授業でChapter 3のレビューを行う(コロナ禍の状況によってはZoomへの変更可能性あり)。Discussion Questionsについてグループ?ディスカッションを行う。 | |
12 | Chapter 6: Development, aid and violent conflict | 最終章では、開発と紛争の関係において、開発援助が紛争解決に寄与できるのか否かを検討する。 | |
13 | Chapter 6: Development, aid,,,, (Part 2) | 各自要約ペーパーを準備、提出する。一章全ての要約となるので、提出期間は、1月12-14 日。 | |
14 | Chapter 6: Review | Zoom授業でChapter 6 のレビューを行う。Discussion Questionsについてグループ?ディスカッションを行う。 |