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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
ツーリズム事業論/TOURISM BUSINESS AND CULTURE
開講所属
/Course Offered by
外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES
ターム?学期
/Term?Semester
2022年度/2022 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
火3/Tue 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
鈴木 涼太郎

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
鈴木 涼太郎 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
現代ツーリズムの発展は、旅行にかかわる諸サービスを大量生産?消費可能な商品として提供するツーリズム/観光関連事業の発展抜きに語ることは出来ない。本科目では、これまでツーリズム研究で蓄積されてきた理論的枠組みを紹介しながら、旅行会社を中心としたツーリズム事業の現場における人間や空間、イメージやパフォーマンスの管理の在り方を理解する視点を身につけることを目標とする。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
講義では、まずツーリズム商品の基本的な特徴に留意しつつ、関連産業のしくみについて概説する。次に、旅行会社をはじめとしたツーリズム事業やツーリズム商品、観光地にかかわる具体的な事例を取り上げ、現在のツーリズム産業が抱える課題について検討する。基本的に教室で講義を行い、その内容をZoomでリアルタイム配信する。ただし感染拡大の状況によっては教室での講義は中止する。録画の提供は行わない。対面講義への出席は義務ではないので、各自の判断で適切な受講形態を選択すること。学期中に5~6回、授業後数日内を締切とする最大1000字程度のミニレポート課題を課す予定。提出された課題について全体的な講評や解答例の提示は行うが、個別の解答に対する添削やコメントは行わない。その他詳細についてはガイダンスで説明するため、必ず出席/視聴のこと。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
manabaに1時間程度で読了できる授業資料(レジュメ、関連する学術論文など)をアップするので履修者は事前事後学習に活用のこと。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
テキストは指定しない
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
観光という商品の生産 日本~ベトナム 旅行会社のエスノグラフィ
著者
/Author name
鈴木涼太郎
出版社/URL
/Publisher
勉誠出版
ISBN
/ISBN
978-4-585-23001-4
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
よくわかる観光コミュニケーション論
著者
/Author name
須藤廣ほか編著
出版社/URL
/Publisher
ミネルヴァ書房
ISBN
/ISBN
9784623091874
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
通常課題60% 期末課題40%
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
このほか参考文献については授業内で適宜紹介する。
到達目標
/Learning Goal
旅行業をはじめとしたツーリズム関連事業について経済的側面のみならず社会的文化的な側面から深い理解を得ることで、変貌するツーリズム事業の将来に対して専門的な知見を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス 単位認定の方針と授業計画の詳細
2 ツーリズム関連産業のしくみ 旅行業を中心としたツーリズム関連産業の仕組みを理解する
3 ツーリズム商品の特徴 ツーリズム商品の特徴を経済的な側面のみならず社会的文化的側面も含めて包括的に理解する
4 イメージとパフォーマンスのパッケージ化 ベトナム行きパッケージツアーを事例に旅行商品の企画過程におけるイメージとパフォーマンスの管理について検討する
5 マクドナルド化する社会論とパッケージツアー リッツア「マクドナルド化する社会論」をもとに旅行商品を大量生産消費を可能とする産業システムについて理解する
6 ツアー企画における「知識の管理」 旅行商品の企画過程における「知識の管理」を知識創造論の批判的検討を通じて理解する
7 職場旅行のルート化 儀礼やパフォーマンスをめぐる議論を参照しながら職場旅行の定番ルートの構築について理解する
8 パワースポット観光からみる旅行業の変容 パワースポット観光の隆盛から旅行業ビジネスの変化について考える
9 テーマ化された空間とハイブリッド消費 観光地における空間の管理をテーマ化とハイブリッド消費の視点から検討する
10 パフォーマティブ労働と感情労働 ツーリズム事業における感情労働について具体的な事例をもとに議論する
11 舞台としての観光地 「小江戸川越」を事例に観光地の成立過程を考察する
12 生活とツーリズム 生活とツーリズムが相互浸透する現代について理解する
13 文化の商品化と商品の「文化」化 旅行業各社が取り組むイベントや文化事業を事例に旅行商品の「文化」化について考える
14 「ツーリズムの終焉」とツーリズム産業 「ツーリズムの終焉」をめぐる議論を参照しながらツーリズム事業の将来像を検討する

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