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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
グローバル?ヒストリーa/GLOBAL HISTORY(A)
開講所属
/Course Offered by
外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES
ターム?学期
/Term?Semester
2022年度/2022 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
木2/Thu 2
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
水本 義彦

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
水本 義彦 英語学科/ENGLISH
授業の目的?内容
/Course Objectives
本講義では、第二次世界大戦後の米ソ二大国によるグローバルな対立である「冷戦(The Cold War)」の展開を考察する。春セメスターでは、ヨーロッパ、地中海周辺地域、アフリカにおける米ソ冷戦の展開とヨーロッパ諸国の冷戦政策に加え、西ヨーロッパ諸国による脱国家的な地域統合(今日の欧州連合)の試み、イギリス、フランス等のヨーロッパ諸国の帝国の解体?脱植民地化と冷戦の関連について考察する。また、国際機関やNGO、市民運動による国際的、またはトランスナショナルな連帯がヨーロッパの冷戦の進展、変容、終焉に及ぼした影響にも注目する。第二次世界大戦後の国際情勢を概観することで、今日の国際関係の成り立ちを理解する手掛かりとしたい。
 本講義は、英語学科の教育課程の編成?実施の方針(CP)や学位授与方針(DP)が示す「英語の運用能力を養成し、英語圏の言語?文学?文化?社会?国際関係などを理解するための専門知識を身につけた、国際的視野に立つ教養人を育成する」ことを目的とする講義である。また、グローバル社会コースの科目として「グローバル社会に関する専門的知識を修得し、背景事情や諸課題について的確に理解、分析し、自らの見解を効果的に表現する能力を身に付け」ることを目的とする。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業の形式は講義を基本とするが、講義中に参考資料を読解したり、特定の質問についてコメントを記述してもらうことで、受講生に能動的に学習に取り組むことを期待する。提出したコメントについては集計した上で、受講生の代表的な意見を翌週の講義でフィードバックする。


※本講義は「対面+オンデマンド配信型授業(ライブ配信なし)」で行います。対面での授業を希望する方は教室へお越し下さい。対面授業を望まない方は、オンデマンド型授業(授業終了後、その日のうちに動画をmanabaで配信します)に参加して下さい。動画、資料はすべてmanabaで配信するので、必ず毎週授業前に確認するようにしてください。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
授業後にコメント課題の作成および授業で学んだ人物?事件?概念について復習し、これらの事項の歴史的意義を復習すること(2時間)。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
テキストは指定しない。
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
参考文献リストを配布する。
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
①平常点(コメント課題3回)30%
②学期末レポート(3000字)70%
関連科目
/Related Subjects
グローバル社会コースの他の専門科目
備考
/Notes
※本講義は「対面+オンデマンド配信型授業(ライブ配信なし)」で行います。対面での授業を希望する方は教室へお越し下さい。対面授業を望まない方は、オンデマンド型授業(授業終了後、その日のうちに動画をmanabaで配信します)に参加して下さい。動画、資料はすべてmanabaで配信するので、必ず毎週授業前に確認するようにしてください。
到達目標
/Learning Goal
グローバル社会の歴史に関する専門知識を習得し、その背景事情、および未来の展望等について分析を行い、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 はじめに 講義の目的?概要の説明 参考文献の講読
2 第二次世界大戦の展開 ヨーロッパ戦の展開、戦時サミット 参考文献の講読
3 欧州冷戦の起源 ポーランド問題、英ソ冷戦、ドイツ分割 参考文献の講読
4 欧州分断体制(1) トルーマン宣言、マーシャル計画、NATOの形成 参考文献の講読
5 欧州分断体制(2) 西欧統合、ジュネーヴ首脳会談 参考文献の講読
6 「危機の時代」の米ソ関係とヨーロッパ スプートニク?ショック、第二次ベルリン危機、キューバ危機 参考文献の講読
7 ヨーロッパ植民地支配の終焉 アフリカ(スエズ戦争、コンゴ紛争) 参考文献の講読
8 冷戦構造の多極化とデタント ドゴールの対米自主外交、欧州統合の進展 参考文献の講読
9 米ソ?デタントとヨーロッパ?デタント 米ソ首脳会談、ブラントの「東方外交」、全欧安保協力会議 参考文献の講読
10 デタントの崩壊 ソ連の第三世界進出、SS20、ソ連のアフガニスタン侵攻事件 参考文献の講読
11 新冷戦とヨーロッパ レーガンの登場、軍拡、反核市民運動 参考文献の講読
12 冷戦の終焉(1) ゴルバチョフの登場、INF条約、東欧革命 参考文献の講読
13 冷戦の終焉(2) ドイツ統一、ソ連崩壊 参考文献の講読
14 総括 総括 参考文献の講読

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