シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26 |
開講科目名 /Course |
専門英語a(英語で学ぶ国際経営)/ENGLISH FOR SPECIFIC PURPOSES(A) |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/ECONOMICS |
ターム?学期 /Term?Semester |
2022年度/2022 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木1/Thu 1 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
西牟田 祐二 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
西牟田 祐二 | 経済学科/ECONOMICS |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本授業では、多国籍企業の経営内で実際に行なわれるであろう英語でのやり取りを再現したシナリオ(フィクション)を使って、そこで起きる問題や場面、用語や考え方などを学んで行く。アメリカのロスアンジェルスに本社があり、世界各国に子会社を展開している多国籍企業が日本にも現地法人を設立し業務を始めていたが、このたび日本でのPublic Relations(企業広報)部門の担当責任者を現地採用することにし、Headhuntingに乗り出した。ある日本企業の広報課長が採用され、彼がこれまでの日本企業とは違う経営環境の下で、様々な経験をし、多国籍企業の経営者の一員として成長していく過程をみなさんも疑似体験し、共に学んで行くことになる。なお、例文は著作権法が認める範囲内でNHKラジオ『やさしいビジネス英語』(1992年度版~2020年度版)からセレクトしている。 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
本授業は、オンディマンド方式で行なう(2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台感染症?オミクロン株等の収束が明確になった場合は対面授業に切り替えることがあり得る。その場合は1週間前に通知する)。事前、毎回月曜日AM10:00にmanabaのコースコンテンツ欄に添付で配信する録音付きパワーポイント?スライドに従って学習する。まず、辞書を絶対使わないでシナリオ全体を2回以上通しで音読する。次に内容を理解する上で分からなかった単語?熟語を辞書等で調べ、調べた意味など(日本語でも英語でもよい)をワープロで書き入れた小レポート(A4一枚以上)を作っておく。次に内容が分かった上で2回以上音読をする。次にパワーポイント?スライドに録音された音声を、スライドショー機能を使って、繰り返し聞く。Praciceでは文字を見ないで録音音声を聞いて直ぐそっくりそのまま自分でも再現できるように練習する。対話部分では音声を聞きながらほぼ同時に自分でも再現できるように練習する。最後に対話部分を音読した自分の音声をスマートフォンの「ボイスメモ」等の機能を使って録音する。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学習は上記の通り。毎回事後、上記のワープロで作ったA4一枚以上の小レポートとシナリオ全体を自分で読んだものを録音したファイルをmanabaレポート提出欄にファイルで提出する。期限は毎回金曜日の17:00まで。フィードバックは毎回の小レポートに対するコメントで随時おこなう。事前学習に2時間、毎回の小レポート作成に2時間ほどが必要と想定。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
毎回の小レポートおよび録音の点数の総計で70%、期末レポート(可能であればいずれかの回のシナリオの暗唱テスト。それが不可能な場合は、いずれかの回のシナリオの再録音ファイルを提出し、上達度を判定する)30%を基準に評価する。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
専門英語b(英語で学ぶ国際経営) | ||||||||||
備考 /Notes |
|||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
経済?経営?国際環境経済の各分野で用いられる専門英語を習得し、各分野について英語で理解を深め、専門英語を運用できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | はじめに:学習の方法、レポートの仕方 ヘッドハンターからの電話 | 日本の鉄鋼会社の34歳の広報課長にヘッドハンターから電話がかかる。アメリカの「環境に優しい化粧品会社」の日本現地法人が広報担当役員を求めているという。そこで話を聞くことにする。 | |
2 | 面接 | 現地法人社長の説明する会社の理念とグローバルな視野に心を動かされるが、まだ考えなければいけないことがあると感じる。 | |
3 | 決断の時 | 友人との会話の中で揺れ動く気持ちを整理する。そして決断する。 | |
4 | オリエンテーション | 新会社のスムーズで合理的な受け入れ過程に好感を持つ。 | |
5 | ニューティームの情報交換 | ウェルカム?パーティで早くも同僚たちと情報交換し、新会社の考え方を推し測って行く。 | |
6 | 社内規則 | 「環境に優しい」をモットーとする企業の「環境に優しい」社内規則に接する。 | |
7 | 英語での電話 | 本社や世界各国の支社、取引先からの英語の電話に対応する。 | |
8 | 訪問者 | 日本国内、世界各国の支社、取引先からの訪問者との接触を行なう。 | |
9 | スタッフ?ミーティング | 経営内会議で、全体的な基本方針と日本市場での応用について、コンサルタントも加えて議論する。 | |
10 | 楽しい雰囲気 | 仕事の情熱は如何にすれば生まれてくるか、について、突っ込んだ議論を取り交わす。 | |
11 | 日本的経営とアメリカ的経営の考え方の違い | 仕事に何を求めているかについて、日本人とアメリカ人の発想の違いが明らかになる。 | |
12 | オフィスでの会話 | オフィスでの日常の会話のなかにも様々な発想の違いが出てくるが、興味深くもある。 | |
13 | ビジネス?ランチ | 取引先との昼食を交えた情報交換と交渉の打合せのなかにも会社の特色が浮かび上がる。 | |
14 | ビジネス?トリップ | 初めての本社訪問を準備する。本社でプレゼンテーションし、社長およびスタッフと考え方を交流し、グローバルな会社のアイデンティティをよく理解するつもり。外国出張にまつわる安全確保など細部も詰める必要あり。 |