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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26 |
開講科目名 /Course |
経済地理学a(経済学科用)(19以降)/ECONOMIC GEOGRAPHY(A) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部経済学科/ECONOMICS ECONOMICS |
ターム?学期 /Term?Semester |
2022年度/2022 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火1/Tue 1 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
大竹 伸郎 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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大竹 伸郎 | 国際環境経済学科/ECONOMICS ON SUSTAINABILITY |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本講義では、自然環境と人間の経済活動の関りによって生じる様々な事象について、地理的条件の違いや共通性に着目しながら、地域の成立要因や構造?機能について学ぶことを通して学科DPの1に定める能力の涵養を図るとともに、CPに定める専門的知識の習得に努める。経済事象は農業、工業、商業など多岐にわたるので、本講義では地理的条件、特に自然環境と関わり合いが深い農業地理学を主体にしながら、経済地理学の方法と内容について講義する。単に講義による理論学習にとどまらず、フィールドワークを実施するとともに、映像資料などを用いできるだけ農業の具体的な姿が把握できるように努める。また、講義ではフィールドワーク前後の事前学習やレポート課題の作成に利用できるようGISを利用した主題図の作成についても指導する。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
当授業は原則対面形式で行い、ライブ配信や録画配信は行わないが、コロナの状況によっては遠隔講義に変更する。 主に講義形式の授業を行うが、都市農業に関する実地調査としてフィールドワークも実施する。受講にあたっては、地理学や地誌学の基礎的知識を習得している事が望ましい。 講義中に課した課題にについては、次回以降の講義の際に解説?講評を行う。 講義の詳細については、初回の講義の際に説明する。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学習としては、テキストや配布資料を事前に熟読し、専門用語の意味や理解不足の事項等を理解しておくこと(2時間)。 事後学習としては、講義ノートを整理し、わからない用語は他者に説明できるようになるまで調べること(2時間)。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
自然環境と農業の関係や農業立地論について理解しているかどうかを評価する。 定期試験の結果(60%)、およびフィールドワークのレポート結果と講義への貢献度(40%)から判定 する。 |
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関連科目 /Related Subjects |
環境学、サステナビリティー学、 地域調査論、地理情報システム論、地域生態論a?b | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
経済地理学に関する専門知識を習得し、経済諸事象の地理的配置を分析して経済地域の構造を解明できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | オリエンテーション | 経済地理学の基礎的な考え方や講義の進め方について解説する。 | |
2 | 経済地理学の研究方法と研究対象について | 経済地理学の考え方や研究対象について解説する。 | |
3 | 三角ヒストグラムによる産業構造の分析 | 三角ヒストグラムやグラフ等を利用し、日本の国内や世界の国々の産業構造の特徴について解説する。 | |
4 | GISを利用した統計情報の地図化①データベースの作成 | GISを利用した主題図の活用に向け統計データを利用したデータベースを作成する | |
5 | GISを利用した統計情報の地図化②MANDARAの活用 | 4回目の講義時に作成したデータベースを活用して、GISソフトを利用した主題図を作成する。 | |
6 | 自然環境と農業活動の特徴①熱帯~乾燥帯 | 人間の経済活動の基盤である農業に焦点を当て熱帯?乾燥帯の農業の特徴について解説する。 | |
7 | 自然環境と農業活動の特徴②温帯~冷帯 | 温帯?冷帯地域の農業の特徴について解説する。 | |
8 | 世界の主要国における農業地域区分 | 農業地域区分図を作成し世界の自然環境とそれを基盤としながら展開される農業活動の特徴について解説する。 | |
9 | 日本の農業地域区分 | 日本の農業地域区分図を作成し、農業活動と自然環境の関わりについて解説する。 | |
10 | 都市近郊地域の土地利用の変化と農地の多面的機能 | 都市農業と都市近郊農業について解説するとともにその変化や今後重要となる多面的機能について解説する。 | |
11 | 都市近郊農業地域のフィールドワーク | 東京都清瀬市における土地利用状況を観察するとともに酪農家と園芸農家を訪問し経営状況などに関する聞き取り調査を実施する。 | |
12 | 都市計画法と生産緑地、近郊農業の課題 | 前回のフィールドワーク事に学んだ事の発表及び解説を行う。 | |
13 | 農産物加工業の立地と変遷 | 農業立地論や農業加工業の立地条件や変遷について解説する。 | |
14 | GISを利用した食品産業立地の分析 | GISを利用して食品加工業の立地状況とその要因について、考察する。 |