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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26 |
開講科目名 /Course |
アメリカ経済論b/AMERICAN ECONOMY(B) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部経済学科/ECONOMICS ECONOMICS |
ターム?学期 /Term?Semester |
2022年度/2022 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月2/Mon 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
本田 浩邦 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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本田 浩邦 | 経済学科/ECONOMICS |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この講義では、1980年代から現在までのアメリカ経済の発展を理論と実証の両面から振り返ります。アメリカ経済の長期的な発展を大きな枠組みでとらえたいと思います。また今日の長期停滞をめぐる議論やバイデン政権の経済政策、日米経済の問題にも触れます。 学科専門科目の一つとして、学位授与基準にいう豊かな歴史観、専門性に基づく分析力を培うことを目的とします。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
アメリカ経済論bはアメリカ経済論aと関連していますので、できるだけaを履修した上で登録してください。 YouTube動画を視聴してレポートを提出するという形式で行います。manabaを通じて課題を提示しますので、そちらを注意してご確認ください。 新型コロナ感染症が収束した場合には、対面授業に切り替える場合もありますので、その際にも、manabaでアナウンスを行います。 レポートに対して、適宜コメント動画を配信するかたちでフィードバックを行います。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
テキストの該当部分と講義レジュメを視聴してください。各レポートは字数が少ないので、動画全体を視聴したうえで、よく考えて的確なコメントをしてください。各Sectionごとのレポート(400字、4回)および最終レポート(800字)、合計5本のレポートを課します。 細かな史実や理論も大事ですが、経済史を大局的に捉えることに留意して下さい。 視聴を踏まえ、目安として各週2時間程度の独自調査をお願いします。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
Sectionごとのレポート(4本、60 %)、期末テスト(40 %) 史実の記述のみではなく、それにもとづいて自分で考えたことを書いて下さい。 レポート提出の日程はHPに掲示してあります。 |
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関連科目 /Related Subjects |
アメリカ経済論a、現代社会Ⅰ(アメリカ現代史)、現代社会Ⅰ(アメリカの戦争) | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
アメリカ経済に関する専門知識を習得し、現代アメリカ経済の構造等について分析のうえ、解説できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | はじめに | 講義内容、評価方法、注意事項 | manabaをみてください。 |
2 | Section1 アメリカ経済論の最前線(1)トマ?ピケティの「21世紀の資本」 | ピケティ理論は現在の資本主義を論理的に理解する上で必須 | 参考文献第3章参照 |
3 | Section1 アメリカ経済論の最前線(2)ロバート?ゴードンの長期停滞論 | ゴードンは長期停滞の現状を実体経済に即して説明している。 | テキスト第1章、参考文献第3章参照 |
4 | Section1 アメリカ経済論の最前線(3)ウィリアム?ボーモルの「コスト病」 | サービス産業の高コストの理由を論理的な説明 | 参考文献第3章参照 |
5 | Section2 アメリカ経済論の最前線(1)デヴィッド?グレーバーの「ブルシットジョブ」 | 現在の労働形態のあり方を根本的に見直した理論 | 動画参照 |
6 | Section2 アメリカ経済論の最前線(2)ピーター?テミンの「中間層の没落」 | アメリカの二重構造の解明 | 動画参照 |
7 | Section2 アメリカ経済論の最前線(3)MMT理論とはなにか? | 近年の政策論争で注目されている現代通貨理論(MMT)の解説 | スライド参照 |
8 | Section3 アメリカの労働と社会保障(1)アメリカの貧困 | アメリカの貧困の現状を様々なデータを用いて分析 | スライド参照、配布資料参照 |
9 | Section3 アメリカの労働と社会保障(2)アメリカの富裕層 | 貧困と表裏の関係にある富の蓄積についての最近の研究の紹介 | テキスト第1章参照、配布資料参照 |
10 | Section3 アメリカの労働と社会保障(3)アメリカの社会保障制度 | 労働と社会保障のアメリカ的特徴と現在の問題 | スライド参照、参考文献第5章参照、配布資料参照 |
11 | Section4 代替的経済政策は可能か?(1)経済政策の国際比較 | 労働と社会保障の閉塞状態に対する政策論争の整理 | スライド参照、配布資料参照 |
12 | Section4 代替的経済政策は可能か?(2)ベーシックインカムの構造と機能 | ベーシックインカムは賃金と社会保障のあり方をどのように変えるか | テキスト第7章参照 |
13 | Section4 代替的経済政策は可能か?(3)コロナ危機下のベーシックインカム | コロナ危機に対する政策論争の現状 | スライド参照、配布資料参照 |
14 | まとめ、質疑 | 最終レポート | manabaをみてください。 |