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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26 |
開講科目名 /Course |
情報メディア論/INFORMATION AND MEDIA |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT |
ターム?学期 /Term?Semester |
2022年度/2022 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水2/Wed 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
福田 求 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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福田 求 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
インターネット、そしてその上で展開されたさまざまなサービスによって、大量かつ多様な情報がやりとりされたり蓄積されたりしてきた。電子的な通信メディアや記録メディアによって世界中の人々がコミュニケーションを行っているのである。しかし、情報を媒介するものは電子的なものに限らない。たとえば従来の図書や雑誌といった印刷メディアは簡単に思いつくことができるが、そのほかにどのようなメディアが存在するのだろうか。この授業では情報の「乗り物」であるメディアの体系を理解することを目的とする。 内容としては、まずメディアの基本的な定義や歴史を理解する。その上で「技術」「サービス」「社会」といった観点から、メディアについて深く考察する。教職課程や司書教諭課程の受講生のために、学校の教育や図書館、情報モラル、知的財産権についても取り上げる。 本講義を受講し、理解することにより、経営学科の学位授与方針(DP)に書かれた「社会にあふれる膨大なデータから意味のある情報を取り出し」「データベース、Webサイト」を「活用して」「問題解決につなげる能力」を身につけることができる。また、経営学科の教育課程編成?実施方針(CP)との関連でいえば、本講義は「情報学の専門的な知識を修得するための科目」であり、学科専門科目群における「情報?統計」部門に属する。なお、本講義の「情報メディア論」としての経営学科の履修系統図における位置づけは、さまざまな情報メディアを使用して検索を行う「情報検索論a」の前段階に置かれており、「情報検索論a」をより確実に理解するための基礎的な内容を扱うものとなっている。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業の形態は、コロナの感染拡大状況にもよるが、対面授業を基本とし、必要に応じてZoomによるリアルタイム配信も行う予定である。また、毎時間の授業の内容を再現した資料を配付する。授業システムとしてはmanabaを利用予定であり、そのシステム上で資料配付?課題提出?(口頭以外での)質疑応答?意見交換等を行う。 教科書『情報メディア論:テクノロジー?サービス?社会』(詳細は「テキスト」欄を参照)をもとに授業を進めるため、入手すること。これを読み進めつつ、教員が授業中に示す補足情報や関連情報によりさらに学習する。 授業では比較的簡単なレポートが課される。獨協大学が推奨している程度の仕様のPCやネットワーク環境があれば解答可能となる課題にする予定である。配付資料はPDF形式、提出資料はMicrosoft Wordのファイル(docx)形式を予定している。なお、レポートを課した場合には、レポート提出期限日の直後の回の授業において、課題についての解説等のフィードバックを口頭?資料で行う。 なお、初回(第1回)の授業は「対面+リアルタイム配信型」とするので、どちらか都合の良い方法で出席すること。リアルタイム配信(Zoom)へのアクセス方法はPorTaⅡやmanabaで掲示する。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前に指示された情報源については、授業までに入手/アクセスし、参照しておくこと。また、前回の授業中に示された重要なキーワードの意味を説明できるように復習しておくこと(2時間程度の事前学習)。 授業で扱ったデータベース等の情報源は自分でも使用して、利用方法や内容について理解をさらに深めること。また、指示された課題のレポートを作成し、提出すること(2時間程度の事後学習)。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
平常授業におけるレポート(100%)。レポートの提出にはmanabaを利用し、レポートの形式にはMicrosoft Wordのファイル(docx)形式を利用する予定である。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
情報検索論a、情報検索論b | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
情報メディアに関する専門知識を習得し、情報メディアが持つ現時点での課題や将来の可能性などについて分析のうえ、自らの見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | 本講義の受講方法について理解する。また、本講義の経営学科?教職/司書教諭課程における位置づけを理解する。そして、メディアを学ぶための重要な情報源について概観する。学生の受講環境のアンケート調査も行う。 | |
2 | メディアとは | メディアの定義と特質について理解する。 | |
3 | メディアの歴史 | 文字、音、画像、通信、デジタルといった観点からメディアの歴史について理解する。 | |
4 | メディアのデジタル化 | 技術的観点からメディアを考察し、特にデジタル化について理解を深める。 | |
5 | メディアにおける情報の表現と認識 | 新しいメディアにおける表現と認識について理解する。特にウェブの仕組みや表現、音声?画像の合成?認識について理解を深める。 | |
6 | 通信メディア | 電話網、携帯電話網、放送網、インターネット等のネットワークについて理解し、説明できるようにする。 | |
7 | メディアとしての携帯機器 | 現在の情報メディアの中心の一つとして携帯機器を取り上げ、その歴史や関連技術について理解する。 | |
8 | 知覚とメディア | 対話、バーチャルといったキーワードを軸に知覚とメディアとの関わりについて理解を深める。 | |
9 | ソーシャルメディア | メディアサービスの内、昨今広く利用されているソーシャルメディアについて、その歴史や形態、影響といった観点から考察を行い、理解を深める。 | |
10 | 社会基盤の情報化;ビジネスとメディア | 行政?交通?医療?福祉等のメディアのデジタル化やオンライン化について整理し、理解する。また、金融?電子商取引?マーケティングとメディアとの関わりについて理解し、説明できるようにする。 | |
11 | コンテンツ産業とメディア | 書籍?音楽?画像?ゲームとメディアとの関わりについて理解し、説明できるようにする。 | |
12 | 生活とメディア | 健康?食?福祉?環境とメディアとの関わりについて理解し、説明できるようにする。 | |
13 | 情報倫理;知的財産;教育 | 情報倫理や、著作権を含む知的財産権とメディアとの関わりについて理解する。また学校における教育や図書館とメディアとの関わりについて特に深く考察し、説明できるようにする。 | |
14 | メディアと人間;まとめ | メディアが人間(個人や社会)にどのように影響を及ぼすかを考察し、今後の課題を認識し、講義全体で学んだことを整理してまとめを行う。 |