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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26 |
開講科目名 /Course |
国際会計論a/INTERNATIONAL ACCOUNTING(A) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT |
ターム?学期 /Term?Semester |
2022年度/2022 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火4/Tue 4 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
橋本 尚 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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橋本 尚 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
経営学科の学位授与方針と教育課程の編成?実施方針に示されている財務会計を正しく理解する一環として本講義では、国際的視野を有する優れた社会人の育成を目的に、国際的な観点から財務会計の問題を取り上げます。国際会計は、企業活動の国際化、資金調達の国際化、多国籍企業の出現などにより新たに展開された企業会計の領域です。企業活動や資本市場のグローバル化とともに、ビジネスの言語である会計の領域においても、国際比較可能性を有するグローバル?スタンダードが必要とされるようになりました。国際会計基準審議会(IASB)が開発している国際財務報告基準(IFRS)は、質の高い単一の世界共通のモノサシとして、わが国においても指定国際会計基準特定会社の連結財務諸表に任意適用が認められています。 本講義においては、IFRSをめぐる内外の動向を概観するとともに、IFRSの特徴や基本的な内容について、日本の企業会計基準と比較しながら解説していきます。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業は講義形式で行います。授業は主に事前に配付するパワーポイント資料に沿って進められます。試験またはレポートに対しては、必要に応じてコメントを付してフィードバックします。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
毎回の講義に関連するテキストの該当箇所を事前に精読しておいてください(2時間程度)。また、講義終了後は、該当箇所の練習問題を解いて復習しておいてください(2時間程度)。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
講義への取り組み状況などの平常点(30%)と期末試験の結果(70%)に基づいて総合的に判定します。試験は、〇?問題、用語や数字の穴埋め問題、計算問題、論述問題の4問出題します。教室での試験が実施できない場合には、レポートで代替します。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
本科目の履修前または同時並行して会計学原理や財務会計論を履修することが望ましい。 | ||||||||||
備考 /Notes |
参考文献:講義の中で適時紹介します。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
国際会計に関する専門知識を習得し、国際財務報告基準(IFRS)の動向や特徴等について、日本の企業会計基準と比較しながら分析のうえ、解説できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | IFRSをめぐる内外の動向 | IFRSの世界的な適用状況やIFRSの最近の動向について説明する。 | |
2 | IFRS財団の組織 | IFRSを設定する国際会計基準審議会(IASB)を中心とするIFRS財団の組織について説明する。 | |
3 | IFRSの構成 | 現行のIFRSの基準と解釈指針の全体像について説明する。 | |
4 | IFRSの特徴 | 原則主義、比較可能性の重視、シンプルな本体に豊富な注記といったIFRSの特徴について説明する。 | |
5 | 財務報告に関する概念フレームワーク | 2018年3月に公表された財務報告に関する概念フレームワークについて説明する。 | |
6 | 公正価値および現在価値の概念 | IFRS13の公正価値のガイダンスについて説明する。 | |
7 | IFRSに基づく財務諸表 | IFRSに基づく財務諸表の様式と日本基準に基づく財務諸表の様式とを比較しながら説明する。 | |
8 | 収益 | IFRS15の収益認識?測定の基準について説明する。 | |
9 | 棚卸資産 | IAS2棚卸資産の基準について説明する。 | |
10 | 有形固定資産①原価モデル、再評価モデル | 有形固定資産の当初認識および当初認識後の測定についてIAS16の規定を中心に説明する。 | |
11 | 有形固定資産②減価償却 | IFRSにおける減価償却手続の特徴についてIAS16の規定に基づいて説明する。 | |
12 | 無形資産①原価モデル、②再評価モデル | IAS38無形資産について、当初認識後の測定、償却などを日本基準の取扱いと比較しながら説明する。 | |
13 | 減損 | IAS36減損について、日本基準の取扱いと比較しながら説明する。 | |
14 | リース | IFRS16リースについて日本基準の取扱いと比較しながら借手の会計処理について説明する。 |