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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26 |
開講科目名 /Course |
西洋法制史b/EUROPEAN LEGAL HISTORY b |
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開講所属 /Course Offered by |
法学部法律学科/LAW LAW |
ターム?学期 /Term?Semester |
2022年度/2022 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水1/Wed 1 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
藤田 貴宏 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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藤田 貴宏 | 法律学科/LAW |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この授業では、法学部の学位授与方針(DP)および教育課程の編成?実施方針(CP)に従い、法律学の専門的知識やグローバルな思考力を身に付けるため、日本法のルーツであるヨーロッパの法の歴史的展開について基礎的知識を修得する。 具体的には、現行日本法の思想的?歴史的背景を理解することを目的に、近世ヨーロッパの法制度?法律学の概要を、原典史料の読解を交えつつ学ぶ。日本法の概念や制度との比較検討も適宜行い、民法を中心とする実定法諸科目の学修内容の補完を目指す。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
?この授業は対面の講義形式で実施する。ライブ配信や録画配信は行わない。 ?課題や試験の解説は授業内で行う。 ?「民法入門」、「民法Ⅰ」、「西洋法制史a」を履修済みの学生を対象とする。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
?事前学修として、授業で扱う時代の政治史的動向を予め調べること(2時間程度)。 ?事後学修として、授業内容の要点をノートにまとめ、現行日本法との比較に関連して授業内で指示された課題に取り組むこと(2時間程度)。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
?授業出席を前提に、試験(学期中に2回予定)の合計点で評価する。 ?評価にあたっては、授業で扱った概念や制度に対する理解の有無を重視する。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
古代ローマから近世ヨーロッパまでの法制度の変遷、近代ヨーロッパの法をめぐる諸論点を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 近世ヨーロッパの法(1)ローマ法の継受 | ヨーロッパ各地域におけるローマ法の受容過程を理解する。 | |
2 | 近世ヨーロッパの法(2)神聖ローマ帝国 | 神聖ローマ帝国の法と裁判について理解する。 | |
3 | 近世ヨーロッパの法(3)領邦立法と都市法 | 神聖ローマ帝国における領邦立法と都市法の概要を理解する。 | |
4 | 近世ヨーロッパの法(4)フランス王国 | フランス王国の法と裁判について理解する。 | |
5 | 近世ヨーロッパの法(5)慣習法の成文化 | フランス王国における慣習法の成文化の経緯について理解する。 | |
6 | 近世ヨーロッパの法(6)財産、家族、相続 | 財産、家族、相続に関わる近世ヨーロッパの法の特徴について理解する。 | |
7 | 秋学期前半のまとめ | 試験及び問題解説を通じて学期前半の授業内容を振り返る。 | |
8 | 近世ヨーロッパの法学(1)慣習法学と現代的慣用 | ローマ法の実用化を担った様々な学問的潮流について理解する。 | |
9 | 近世ヨーロッパの法学(2)人文主義法学 | 人文主義法学者による法文考証、古代法研究の概要を理解する。 | |
10 | 近世ヨーロッパの法学(3)自然法 | 自然法思想の概要を理解する。 | |
11 | 法典編纂(1)啓蒙主義と法 | 啓蒙主義がヨーロッパ各地の立法や司法に及ぼした影響について理解する。 | |
12 | 法典編纂(2)フランス民法典 | フランス民法典の概要と沿革を理解する。 | |
13 | 法典編纂(3)歴史法学とドイツ民法典 | 19世紀ドイツ語圏における法学と立法の動向について理解する。 | |
14 | 秋学期後半のまとめ | 試験及び問題解説を通じて学期後半の授業内容を振り返る。 |