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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
法曹特講(刑事法17)/LEGAL PROFESSION, SPECIAL LECTURE
開講所属
/Course Offered by
法学部法律学科/LAW LAW
ターム?学期
/Term?Semester
2022年度/2022 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
水3/Wed 3
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
中空 壽雅

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
中空 壽雅 総合政策学科/POLICY STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
法曹特講(刑事法17)では、刑法各論分野における重要論点について,重要判例とその評釈を通して理解を深めることを目的としています。そのことを通じて,各犯罪の成立要件についての知識を深めるだけでなく,判例の読み方と学説状況の基本的な視座の理解方法を身につけてもらうことを目的としています。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業は講義形式で実施をします。あらかじめ教科書の指定の箇所に一度目を通して講義に参加してもらい,その指定の箇所の内容について詳細に説明を加えてその箇所の内容の理解を深めます。その上で,その論点に関する事例を取り上げて,知識を事例に適用できるような形で整理をしていきます。講義は,リアルタイム配信授業で行います。なお,リアルタイム授業に参加できない受講生のためにリアルタイム配信授業の動画をmanabaにアップします。
いずれにせよ,manabaを利用して事前に告知します。
事後学修用の指定の事例については,次の週の授業内で解説を加えて確認する。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
あらかじめ教科書の指定の箇所について目を通して自分なりの理解をした上で授業に参加すること(1時間)。授業後には,もう一度当該箇所について目を通し,その日の学習内容を確認した上で,指定の事例について自分で答案を作成してみること(3時間)。
必要な資料はmanabaを利用して配布します。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
刑法の判例 各論
著者
/Author name
松原芳博その他
出版社
/Publisher
成文堂
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
刑法各論の理論と実務
著者
/Author name
小林憲太郎
出版社/URL
/Publisher
判例時報社
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
レポート課題(100パーセント)で評価します。
評価基準は,授業で取り上げた重要論点について理解ができているか,それを事例処理に利用できるかにあります。
関連科目
/Related Subjects
とりわけ刑法各論の授業を既に履修しているか,併せて履修することが望ましい。
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
法曹に求められる基本かつ重要な法律知識のうえに、法曹三者の仕事(とりわけ弁護士の業務)、弁護士の事件処理の方法論を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 承諾殺人と殺人の区別について 202条の要件についての理解を深めます。 教科書1偽装心中について目を通して参加すること
2 人の始期について 人の始期と胎児傷害について理解を深めます。 2胎児性致死傷について目を通して参加すること
3 遺棄罪について 遺棄致死罪と殺人罪の区別について学習します。 3保護責任者遺棄罪の成立範囲について目を通して参加すること
4 名誉棄損罪について 230条の2について詳しく学習します。 4名誉棄損罪の真実性証明について目を通して参加すること
5 財産罪の保護法益について 財産罪の本質について学習します。 5財産罪の保護法益に目を通して参加すること
6 不法領得の意思について 不法領得の意思の意義とその内容について学習します。 6不法領得の意思に目を通して参加すること
7 情報の不正入手と財産犯について 情報の保護と財産犯について学習します。 7情報の不正入手と窃盗罪に目を通して参加すること
8 強盗罪について 強盗罪の成立範囲について学習します。 8財物窃取または騙取後の暴行と2項強盗に目を通して参加すること
9 詐欺罪について その1 詐欺罪の成立要件について学習します。 9クレジットカード詐欺に目を通して参加すること
10 詐欺罪について その2          〃 10誤振込みに目を通して参加すること
11 横領罪について 横領罪の成立要件について学習します。 12横領後の横領に目を通して参加すること
12 背任罪について 背任罪の成立要件について学習します。 13不良貸付と背任に目を通して参加すること
13 放火罪について 放火罪の成立要件について学習します。 16公共の危険の認識に目を通して参加すること
14 文書偽造罪について 文書偽造罪の成立要件について学習します。 17同姓同名の使用に目を通して参加すること

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