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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26 |
開講科目名 /Course |
スペイン?ラテンアメリカ特殊研究(専門講読)/SPECIAL TOPICS ON SPAIN AND LATIN AMERICA: DIRECTED READINGS |
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開講所属 /Course Offered by |
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2022年度/2022 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月2/Mon 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
浦部 浩之 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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浦部 浩之 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この授業は、ラテンアメリカに関する文献の講読と討論を通じ、専門的な文献の読解力を高めつつ、同地域に関する理解を深めることを目的とする。取り上げる文献は、スペイン語が6割、日本語が4割である。ただし、下記のとおりの方式で授業を実施するため、履修者数によっては日本語文献の割合が増えることがある。 文献講読の進め方としては、スペイン語文献に関しては、一文ずつ訳を確認し、必要に応じて文法を復習する輪読方式で行う。日本語文献に関しては、毎回、報告担当者を1名決め、その概要を発表してもらい、発表後に皆で討論をする方式で行う。 具体的なテーマは、半数をラテンアメリカにおける自然災害?感染症問題や政治?経済?社会的な時事問題、もう半数を各受講者の関心事項とする。文献は授業担当者が各受講者の関心事項もふまえつつ選定し、配布する(内容についての柔軟な調整を行うため、「授業計画詳細情報」欄の第9回以降の記載事項はあくまで一つの目安である)。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
[1] スペイン語力 専門的な文献を講読する関係上、必修段階で学ぶスペイン語(具体的には3年生の春学期までに学ぶ接続法過去までの文法事項)を習得していることが必須条件となる。 [2] 文献の選定 日本語文献、およびその報告担当者を選ぶ際、できるだけ各受講者の関心事項(4年生の場合は卒論のテーマ)を重視する(スペイン?ラテンアメリカ研究以外の分野で卒論を書く人に対しても、たとえば、教育をテーマとしている人にはラテンアメリカの教育問題に関する文献を割り当てるようにする)。ただしそれが難しい場合は、共通テーマ(ラテンアメリカの自然災害?感染症)の文献を担当してもらう。 スペイン語文献を選ぶ際にも、受講者の関心テーマに沿うものを積極的に取り上げるつもりである。 [3] 授業の形式 演習型の授業のため、すべて教室で行う(オンラインによるリアルタイム配信や事後配信は一切行わない)。ただし卒論提出期限の直前に当たる第10回授業(12月5日)は、Zoomによるオンラインでの講義(教室での受講も可)を行う(3年生を含め、この回の予習課題はない)。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
[事前学修] 毎回の授業の前に、相応の時間をかけてあらかじめ文献を講読しておくことが必須である。スペイン語文献の場合、あらかじめ文章の意味を予習したうえで授業に臨まなければならない。日本語文献の場合も、報告担当者だけでなく、すべての受講者が事前に講読しておく必要がある(報告担当者には、受講者全員に配布する発表用レジュメを用意してもらう。それ以外の受講者には、授業の前日までに文献の感想や疑問点をまとめた小レポート[様式は任意。箇条書きで可]をmanabaに提出してもらう)。 [事後学修] 授業内での討論、あるいはスペイン語の輪読などを通じ、各受講者が自ずとそれぞれ個別の問題意識、あるいはスペイン語の習熟度(文法や語彙の知識など)に応じた自主学修の課題を見出すことになろう。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業参加(評価割合100%)。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
「スペイン?ラテンアメリカ研究科目群」の他科目では触れることが難しい分野や領域にわたってスペイン?ラテンアメリカを研究し、これに関して分析および見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | スペイン語と英語の表現の比較(1) 国連憲章 |
スペイン語と英語の対訳 国連憲章 |
「詳細情報」欄に記載のとおり(以下同じ) |
2 | スペイン語と英語の表現の比較(2) 米州機構憲章 |
スペイン語と英語の対訳 米州機構憲章 |
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3 | 専門文献(1) 感染症:コロンブスと感染症 |
専門文献の講読 植民地化と感染症の拡大 |
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4 | 専門文献(2) 感染症:顧みられない熱帯病 |
専門文献の講読 熱帯病と国際保健衛生 |
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5 | 専門文献(3) 感染症:新興感染症 |
専門文献の講読 新興感染症と医療制度 |
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6 | 専門文献(4) 自然災害:気象災害 |
専門文献の講読 カリブ地域を襲うハリケーン |
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7 | 専門文献(5) 自然災害:地震災害 |
専門文献の講読 2010年ハイチ大地震 |
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8 | 専門文献(6) 自然災害:火山災害 |
専門文献の講読 アンデス地域の火山災害 |
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9 | 受講者の個人研究に関わる文献(1) ラテンアメリカの教育 |
各受講者の卒論テーマに関わる文献の講読(左記は一例である) | |
10 | 受講者の個人研究に関わる文献(2) ラテンアメリカの宗教 |
各受講者の卒論テーマに関わる文献の講読(左記は一例である) | |
11 | 受講者の個人研究に関わる文献(3) ラテンアメリカの言語 |
各受講者の卒論テーマに関わる文献の講読(左記は一例である) | |
12 | 受講者の個人研究に関わる文献(4) ラテンアメリカの文化 |
各受講者の卒論テーマに関わる文献の講読(左記は一例である) | |
13 | 受講者の個人研究に関わる文献(5) ラテンアメリカの人の心理 |
各受講者の卒論テーマに関わる文献の講読(左記は一例である) | |
14 | 受講者の個人研究に関わる文献(6) ラテンアメリカの科学技術 |
各受講者の卒論テーマに関わる文献の講読(左記は一例である) |