シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26 |
開講科目名 /Course |
人間発達科学特殊研究(子ども論a)/SPECIAL TOPICS ON HUMAN DEVELOPMENTAL SCIENCE: ISSUES IN CHILD DEVELOPMENT (a) |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2022年度/2022 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水2/Wed 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
和田 一郎 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
和田 一郎 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
わが国のGDP全体の約25%は社会保障領域であり、子ども子育て領域にも大規模な資源投入が図られていますが、少子化の進行や子どもが育てにくい社会となっています。その解決は政府や行政だけではなく、私たち社会の大きな課題でもあります。また公務員の1/3以上は保健医療福祉の職員であり、特に福祉系分野の多くは子ども領域の仕事に勤務します。ところで福祉系公務員の約半数は非福祉系の学部であり、今後はその割合が高まっていきますので皆さんも従事する可能性があります。また民間セクター等でも子どもや子育て関連分野の役割が高まってくるでしょう。社会における子ども?子育て支援の現状と方向性について講義?演習形式で学びます。 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
第1回目と第14回目を除いて概ね以下の順序で授業を進めます。 1.教員による前回授業の課題に対する解答と解説 2.教員による当日の授業内容に関する基本的事項の説明 3.教員による講義概説 4.受講者各自による問題の解答作成 5.受講者による解答例の提示 6.教員による解答例に対する解説 7.教員による課題の提示 8.受講者による課題の解答作成と提出 ※自ら積極的に問題を解き、授業に参加してください。 |
||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
【講義レジュメや課題を事前に配布します】 事前:当日の内容の予習(1時間半程度) 事後:当日の内容と課題に関する復習(1時間半程度) |
||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
授業中の問題?課題の回答提出40%、授業最後の課題40%、講義への参加度20%により評価します。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
|||||||||||
備考 /Notes |
公務員(行政、福祉)、民間企業?NPO、政治?シンクタンク?コンサルティング系など様々な領域を希望する方の受講を歓迎します。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
「人間発達科学研究科目群」の他科目では触れることが難しい分野や領域にわたって人間発達に関する諸科学を研究分析し、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | はじめに/子ども論とは | 子どもの定義 国と地方の役割 |
|
2 | 政府と行政 | 予算 法制度 子どもへの支援 |
問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
3 | 少子化 | 日本と世界の現状 保育 |
問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
4 | 子どもを支援する組織 | 児童相談所 市町村?福祉事務所 NPO/民間 |
問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
5 | 子どもに関する諸問題② | 児童虐待 | 問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
6 | 子どもに関する諸問題③ | 社会的養護 | 問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
7 | 子どもに関する諸問題④ | いじめ、不登校、引きこもり | 問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
8 | 子どもに関する諸問題⑤ | 非行 子どもの加害と被害 |
問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
9 | 子どもに関する諸問題⑥ | 子どもの貧困 | 問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
10 | 子どもに関する諸問題⑦ | ACE | 問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
11 | 子どもをケアする対人援助職 | 職員の資質 当事者と支援者 |
問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
12 | 子どものトラウマ | トラウマインフォームドケア 各種ツール |
問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
13 | 社会としての子ども支援 | AI、データサイエンス SDGs |
問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
14 | まとめ/演習 | 本講義の振り返り |