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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
人間発達科学特殊研究(臨床心理学Ⅱ)/SPECIAL TOPICS ON HUMAN DEVELOPMENTAL SCIENCE: CLINICAL PSYCHOLOGY Ⅱ
開講所属
/Course Offered by
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES
ターム?学期
/Term?Semester
2022年度/2022 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
木2/Thu 2
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
鈴木 健一

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
鈴木 健一 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
臨床心理学は、人の心に焦点を当て、我々が生きていく上で誰にでも起こり得る心理的な問題における理解、支援、回復、予防について研究する学問である。この授業は、臨床心理学の歴史や人の心に関する理論、アセスメント、支援方法等を概観する。受講者においては自己や他者の心に関心を持つことを期待する。それが目に見えない心や、臨床心理学の理解を深めるのを助けることになるからである。受講者は自他の考えたこと、感じたことに否定的な批判ではなく、肯定的な関心をもって参加することを期待する。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業は各回のテーマに沿ったスライドによる講義形式で進める。必要なスライドを抜粋した資料や補足資料は適宜配布する。授業で使用したスライドや補足資料は可能な範囲でmanabaでも配布をするため、必要に応じて利用することができる。
授業では理解を深めるために、テーマによって2?4人でのグループワークや演習を取り入れる。グループで議論した内容は授業内にmanabaで報告することを求める。なお、フィードバックは授業内にて行う。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
事前学修として、シラバスに記載されたページの教科書を読了すること。10回目以降はmanabaにて提示したものを読了すること。読了後に疑問点を整理し、manabaの掲示板に記入すること。必要性に応じて授業内で回答したり、manabaで回答したりすることがある。
事後学修として、授業後に各回テーマに関する課題を求める。提出はmanabaレポート機能を用いること。フィードバックも同様にmanabaでおこなう。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
臨床心理学入門 : 多様なアプローチを越境する
著者
/Author name
岩壁茂?福島哲夫?伊藤絵美
出版社
/Publisher
有斐閣
ISBN
/ISBN
978-4-641-22003-4
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
完全カラー図解 よくわかる臨床心理学
著者
/Author name
岩壁茂
出版社/URL
/Publisher
ナツメ社
ISBN
/ISBN
978-4816368547
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
毎回の講義後のリアクションペーパーあるいは課題(70%)と最終レポート(30%)
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
「人間発達科学研究科目群」の他科目では触れることが難しい分野や領域にわたって人間発達に関する諸科学を研究分析し、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 オリエンテーション 講義の内容や目的、内容、評価方法、基準などについて解説する。 事前:教科書P2-19を読了し、疑問点を整理する。(30分)
事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分)
2 臨床心理学とは 臨床心理学が扱う領域について、歴史、背景について理解する。 事前:教科書P23-43を読了し、疑問点を整理する。(60分)
事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分)
3 心理アセスメント 心理アセスメントの目的や方法、種類、背景について理解し、体験する。 事前:教科書P45-68を読了し、疑問点を整理する。(60分)
事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分)
4 精神力動アプローチ① 精神分析の歴史や理論、概念について理解する。 事前:教科書P69-91を読了し、疑問点を整理する。(60分)
事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分)
5 ヒューマニスティックアプローチ① 来談者中心療法の歴史や理論、概念について理解する。 事前:教科書P113-130を読了し、疑問点を整理する。(60分)
事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分)
6 ヒューマニスティックアプローチ② 来談者中心療法の実際について理解する。 事前:教科書P131-152を読了し、疑問点を整理する。(60分)
事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分)
7 認知?行動アプローチ① 行動療法の歴史や理論、方法について理解する。 事前:教科書P153-171を読了し、疑問点を整理する。(60分)
事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分)
8 認知?行動アプローチ② 新たな認知行動療法の背景や理論、方法について理解する。 事前:教科書P173-192を読了し、疑問点を整理する。(60分)
事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分)
9 精神疾患?発達障害 精神障害や発達障害全般の理解、治療や支援について理解する。 事前:教科書P58-68を読了し、疑問点を整理する。(60分)
事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分)
10 心に関わる社会的な問題の理解① 不登校、ひきこもり、自殺等の社会的な問題の理解や支援について理解し、考える。 事前:前回講義終了後、manabaにて提示したものを読了し、疑問点を整理する。(60分)
事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分)
11 心に関わる社会的な問題の理解② ダイバーシティ、インクルージョン等、現代の課題について理解し、考える。 事前:前回講義終了後、manabaにて提示したものを読了し、疑問点を整理する。(60分)
事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分)
12 心理専門職の活動と倫理 臨床心理士、公認心理師、支援者と被支援者の関係性について理解し、考える。 事前:前回講義終了後、manabaにて提示したものを読了し、疑問点を整理する。(60分)
事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分)
13 ウェルビーイングとセルフケア マインドフルネスやセルフ?コンパッションについて理解する。 事前:前回講義終了後、manabaにて提示したものを読了し、疑問点を整理する。(60分)
事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分)
14 質疑応答?まとめ 講義全体のまとめと質疑応答を行う。評価対象となる最後のレポートについて説明する。 事前:前回講義終了後、manabaにて提示したものを読了し、疑問点を整理する。(60分)
事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分)

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