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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26 |
開講科目名 /Course |
日本史研究Ⅱ/SPECIAL ISSUES ON JAPANESE HISTORY Ⅱ |
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開講所属 /Course Offered by |
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2022年度/2022 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金2/Fri 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
高田 雅士 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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高田 雅士 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
テーマ:戦後日本の社会と文化 現在のわたしたちを取り巻くさまざまな政治的?社会的な問題の多くは、戦後史の知識がなければ理解できないものばかりです。この授業では、社会と文化の位相から戦後の日本について考えることで、現代社会を読み解くうえでの歴史的視座を得ることを目的とします。なお、対象とする時期については、アジア?太平洋戦争での日本の敗戦を始点とし、2011年の東日本大震災前後をひとまずの終着点とします。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業はPowerPointで作成したスライドにもとづいておこないます。 スライドは授業日の前日までにmanabaに掲載するようにします。 また、授業の冒頭では、前の授業で提出してもらったリアクション?ペーパーへのリプライをおこないます。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
期末レポートの課題を授業の半ばで示しますので、準備を進めておいてください(2時間)。また、講義のなかで、関連する文献を提示しますので、受講生は各自の関心にあわせて文献を探して読んでください(2時間)。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業参加?貢献度、リアクション?ペーパーなどの平常点(30%)、期末レポート(70%)で総合的に判断します。リアクション?ペーパーは授業内容を正確に理解しているか、授業内容をふまえて自分の意見をきちんと述べているかという点を評価します。レポートは、文献の内容を正確にふまえているか、そのうえで、自分の意見を批判的にかつ論理的に叙述できているかどうかという点を評価します。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
基本的には対面での授業となりますが、同時にリアルタイムでのオンライン配信もおこないます。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
日本の原始から近現代に至る各時代の文化、社会、およびその背景や変遷等について掘り下げて分析し、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 戦後の日本社会をみる視点 | まず、授業の進め方や視点について確認し、その後、戦後日本の社会と文化をめぐる近年必ずしも1945年8月とは限らない「終戦」の多様性との研究動向について紹介します。 | |
2 | それぞれの「終戦」、さまざまな「戦後」 | 、その後の「戦後」経験について、人びとの視点からとらえ返します。 | |
3 | 占領と戦後改革 | GHQによる占領政策のもとで実施された戦後改革のありようについて検討します。 | |
4 | 朝鮮戦争と文化運動 | 朝鮮戦争下の日本社会の動向と、そのなかで展開されたさまざまな文化運動の具体像について学びます。 | |
5 | 米軍基地とジェンダー | 全国各地に設置されることとなった米軍基地とその周辺で生きた女性たちの具体像、そしてそれを取り巻く地域社会のありようについて検討します。 | |
6 | 「高度成長」の時代へ | 日本の社会や人びとの暮らしが、どのように「高度成長」の時代へと突入していったのか、さまざまな側面から検討します。 | |
7 | 「1968」~運動の時代~ | 1968年前後に隆盛した「新しい社会運動」の動向について学びます。 | |
8 | 革新自治体の隆盛 | 高度成長期に全国各地で隆盛した革新自治体について検討することで、当該期の政治と社会の関係について学びます。 | |
9 | 公害問題 | 水俣病の被害に即して、公害問題の発生とその被害者による運動について学びます。 | |
10 | ウーマン?リブとフェミニズム | 1970年前後に展開されたウーマン?リブについて検討することで、この時代の女性をめぐる問題について学びます。 | |
11 | 「高度成長」の終焉 | 「高度成長」の終わりと、ポスト高度成長期の日本社会の動向について学びます。 | |
12 | 沖縄の「戦後」と基地問題 | 基地をめぐる問題に焦点をあてながら、1945年以降の沖縄の「戦後」史について学びます。 | |
13 | 冷戦体制の崩壊へ | 冷戦体制崩壊前後の日本社会の動きについて学びます。 | |
14 | 新自由主義の時代と東日本大震災 | 2000年代以降の日本社会の政治や社会について学びます。 |