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基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	現代社会２(経理入門1)／MODERN SOCIETY2(INTRODUCTION TO ACCOUNTING 1)
開講所属 ／Course Offered by	大学全カリ総合科目／
ターム?学期 ／Term?Semester	2022年度／2022 Academic Year　　春学期／SPRING SEMESTER
曜限 ／Day, Period	木4／Thu 4
開講区分 ／semester offered	春学期／Spring
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	1,2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	原　郁代

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
原　郁代	言語文化学科／INTERDISCIPLINARY STUDIES

授業の目的?内容 ／Course Objectives	会計の知識は、営業など経理?財務以外の仕事をする者にとっても必要不可なスキルである。従って、会計を専門領域としない学生にもぜひ学修して欲しい。 一般的に簿記は難しいイメージがある。しかし、この授業では、簿記の基本からじっくり基本的なスキルが身に着けられることを目指して講義を進めていきたい。 春学期では、テキスト、パワーポイント、動画資料などを使って取引の仕訳から決算整理前残高試算表の作成までの流れをつかむことを目標とする。 授業では、テーマの説明をした後、練習問題を解いていく。簿記は積み重ねを必要とする教科である。授業の内容をしっかり復習し、分からないことがあったら、恥ずかしがらずに積極的に質問して欲しい。 この授業は、特別聴講生開設科目です。他大学の学生の参加も歓迎します。
授業の形式?方法と履修上の注意 ／Teaching method and Attention the course	講義資料は全てmanabaに掲載します。 授業後にmanabaを通じて課題提出して頂きます。質問はmanabaの個別指導コレクションを通じて行います。 質問への回答や提出課題等に関するフィードバックはmanabaの掲示板を通じて行います。 初回の授業は、対面?ライブ配信?オンデマンド併用で行います。対面授業をzoomでライブ配信し、授業録画を行います。録画資料のURLをmanabaに掲載します。 第２回から第１４回の授業は、オンデマンド型の遠隔授業を行います。複式簿記の仕組み（第２回）など理解しづらいと思われる論点については、質問の機会を確保するため対面授業を併用します。対面授業を併用する授業など授業計画の詳細は、初回に説明するとともにコースニュースに掲載します。
事前?事後学修の内容 ／Before After Study	講義資料をmanabaにアップするので、授業前にテキストと講義資料に目を通しておくこと。 授業後に、練習問題の復習をするとともに、課題提出を行うこと。 課題提出はmanabaを通じて行う。
テキスト1 ／Textbooks1	書籍名 ／Title スッキリ わかる 日商簿記3級 第12版 著者 ／Author name 滝澤ななみ 出版社 ／Publisher TAC出版 ISBN ／ISBN 9784813296126 その他（任意） ／other
テキスト2 ／Textbooks2	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
テキスト3 ／Textbooks3	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等1 ／References1	書籍名/???名 ／Title 著者 ／Author name 出版社/URL ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等2 ／References2	書籍名/???名 ／Title 著者 ／Author name 出版社/URL ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等3 ／References3	書籍名/???名 ／Title 著者 ／Author name 出版社/URL ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
評価方法 ／Evaluation	平常点60％：各授業ごとの課題提出（課題提出回数によって評価） 期末試験40％：本講義で学習した基本的内容の理解を問う問題を出題する。 具体的内容については、授業時に配点や形式も含めて説明する。manaba上で期末試験を行う。試験実施方法については、授業中に説明する。
関連科目 ／Related Subjects	秋学期の経理入門２とあわせて受講することが望ましい。
備考 ／Notes	参考文献：授業中に紹介する。テキストの第13版が刊行された場合には、第13版を準備すること。
到達目標 ／Learning Goal	現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

回 ／Time	授業計画（主題の設定） ／Class schedule	授業の内容 ／Contents of class	事前?事後学修の内容 ／Before After Study
1	ガイダンス?会計を学ぶ意義	授業全体についての説明を行うとともに、会計を学ぶ意義について確認する。	manabaに掲載した講義資料に目を通す。 講義資料の復習を行う。
2	簿記の仕組み 個別取引（事業開始?資金調達）	複式簿記の仕組みについて理解するとともに、 事業開始と資金調達に関する会計処理について学習する。	manabaに掲載した講義資料とテキストに目を通す。授業後に練習問題の復習と課題提出を行う。
3	個別取引（商品売買）	商品の仕入?売上に関する会計処理について学習する。	manabaに掲載した講義資料とテキストに目を通す。授業後に練習問題の復習と課題提出を行う。
4	個別取引（値引?返品?諸掛の処理）	商品売買における値引?返品?諸掛の会計処理について学習する。	manabaに掲載した講義資料とテキストに目を通す。授業後に練習問題の復習と課題提出を行う。
5	個別取引（現金?小口現金）	現金?小口現金に関する会計処理について学習する。	manabaに掲載した講義資料とテキストに目を通す。授業後に練習問題の復習と課題提出を行う。
6	個別取引（預金）	預金に関する会計処理について学習する。	manabaに掲載した講義資料とテキストに目を通す。授業後に練習問題の復習と課題提出を行う。
7	個別取引（手形と電子記録債権）	手形と電子記録債権による決済方法の仕組みについて解説するとともに、その会計処理について学習する。	manabaに掲載した講義資料とテキストに目を通す。授業後に練習問題の復習と課題提出を行う。
8	個別取引（貸付金?借入金?その他の債権債務）	貸付金?借入金及びその他の債権債務（前払金、前受金、仮払金、仮受金など）に関する会計処理について学習する。	manabaに掲載した講義資料とテキストに目を通す。授業後に練習問題の復習と課題提出を行う。
9	個別取引（固定資産）	固定資産の取得?売却?減価償却に関する会計処理について学習する。	manabaに掲載した講義資料とテキストに目を通す。授業後に練習問題の復習と課題提出を行う。
10	簿記一巡?仕訳帳と総勘定元帳① 事業開始?資金調達?商品売買	簿記一巡について解説するとともに、事業開始?資金調達?商品売買に関する取引について、仕訳帳から総勘定元帳への転記について学習する。	manabaに掲載した講義資料とテキストに目を通す。授業後に練習問題の復習と課題提出を行う。
11	簿記一巡?仕訳帳と総勘定元帳② 授業で扱ったその他の論点	簿記一巡について解説するとともに、第10講義で扱った以外の論点について、仕訳帳から総勘定元帳への転記について学習する。	manabaに掲載した講義資料とテキストに目を通す。授業後に練習問題の復習と課題提出を行う。
12	簿記一巡?決算整理前残高試算表の作成①	簿記一巡について確認するとともに、第10講で扱った取引に絞って決算整理前残高試算表の作成方法について学習する。期末試験の説明を行う。	manabaに掲載した講義資料とテキストに目を通す。授業後に練習問題の復習と課題提出を行う。
13	決算整理前残高試算表の作成②	期末試験の説明の補足を行うとともに、春学期で学習した取引に基づく決算整理前残高試算表作成方法について学習する。	manabaに掲載した講義資料とテキストに目を通す。授業後に練習問題の復習と課題提出を行う。
14	学習ポイントの確認及び試験	春学期で学んだポイントを確認するとともに、授業内容の理解度を確認するため、試験を行う。	manabaに掲載した講義資料とテキストに目を通す。試験でできなかったところをフォローする。