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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26 |
開講科目名 /Course |
現代社会2(インターンシップ)/MODERN SOCIETY2(INTERNSHIP) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2022年度/2022 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木2/Thu 2 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
森永 卓郎 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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森永 卓郎 | 経済学科/ECONOMICS |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本講座は、春学期に開講する講義と夏休みに実施するインターンシップ実習を通して、自分自身を正確に理解し、進路を真剣に考え、適職を発見する機会を得ることを目的とします。あわせて、コミュニケーション能力や対人関係のスキル、職場でのマナー、時事に関する感性など、社会人に求められる資質も涵養します。インターンシップを単に「プレ就活」ととらえる傾向がありますが、本講座のねらいは、小手先の就活対策やノウハウを学ぶことではありません。履修者の皆さんが、狭義のキャリア(=職業)をどのように獲得し、広義のキャリア(=人生)をどのように設計していくかを、色々な角度から模索する場になることを目指します。 本講座の内容は、事前指導(春学期の授業)、夏休みに実施する1週間以上のインターンシップ実習、および実習後の報告書作成から構成されています。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業は対面授業で行い、ライブの同時配信も録画配信も行いません。なお、感染状況が悪化した場合には、オンラインでの実施を検討します。 1.履修者の定員は20名です。 2.R-CAP(Recruit Career Assessment Program)実施費用(3,510 円)が必要です。履修決定者は自動発行機にて納付書を購入し、第2 回目の授業に必ず持参して下さい。 3.インターンシップの実習先は、履修者自身が見つけることが原則です。キャリアセンターで大学仲介の企業を紹介していますが、選考の際に本講座受講者が優遇されることはありません。なお、コロナ禍でインターンシップ実施企業が半減していますので、本年度は定員を20人に絞っています。 4.インターシップ実習に参加しなかった場合、所定の研修プログラムを修了しなかった場合は、たとえ授業(事前指導)に出席したとしても単位は認定されません。 5.インターンシップを予約した場合は、企業との約束になりますので、よほどの理由がない限り解約はできません。 6.実習の条件:マナー講座受講、保険加入、直前指導の出席、実習日誌+報告書の提出、のすべてが必要です。 7.実習は1企業5日以上が必要です。企業がインターンシップをオンラインで実施している場合、オンラインでの実習も可能です。親族の経営する企業や自営業、アルバイト先は実習先として不可です。 8.必要に応じてプリントを配布します。質問等は授業内にて解説します。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
必要な資料は、講義の際に配布しますので、熟読してください。(2時間) 実習期間中は、毎日日誌をつけ、実習先の評価を受けてください。(2時間) ◎インターンシップ実習日誌提出日:実習終了~9月29日(木)提出方法は第14回目の講義で説明します。 ◎インターンシップ報告書提出日:実習終了~9月29日(木)提出方法は第14回目の講義で説明します。 ◎インターンシップ報告会 実施日:10月6日(木)12:45~13:25 A棟1階セミナールーム(できるだけ参加してください) |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業での貢献40%、実習日誌30%、報告書30%の比率で、評価を決定します。 インターシップ実習に参加しなかった場合、所定の研修プログラムを修了しなかった場合は、たとえ授業(事前指導)に出席したとしても単位は認定されません。 実習の条件:マナー講座受講、保険加入、直前指導の出席、実習日誌+報告書の提出、のすべてが必要です。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | オリエンテーション | 本講座の目的、授業内容、進め方などについて詳しく説明します。また、インターンシッシップと就職活動の関係、実習先の探し方、R-CAP などについて、キャリアセンターと教務課のスタッフから説明します。 | 講義で配布する資料を熟読してください。 |
2 | 働くということは何か | 働くことは単に賃金収入を得るだけでなくその人の人生設計と深く結びついていることを講義で明らかにします。 | 予め自分の人生設計を考えてから、受講してください。 |
3 | セカンドベストの選択と職業能力開発 | やりがいがあって、楽で、儲かるベストの仕事は存在しません。そのなかでセカンドベスの選び方について講義します。 | 予め自分の職業選択の基準を考えてから、受講してください。 |
4 | コミュニケーションと面接の技術 | 実際に模擬面接を受けてもらうことで、コミュニケーションの技術向上を図ります。 | 模擬面接で自分のどこが上手く行かなかったのかを事後に分析してください。 |
5 | 外部講師による業界?業種?職種研究講座 | 外部から実務に携わっている講師を招聘し、業界ごとの仕事の実態をご紹介します。 | 講義で配布された資料を再度熟読してください。 |
6 | インターンシップ経験者による体験談 | 本校の先輩方から就職活動をどのように行ったか、どこに問題があったかなどの体験談をビデオで紹介します。 | 先輩たちの経験談から、自分はどうすればよいのか考えてください。 |
7 | R-CAPの講評?分析(リアセック講師) | 第7回 R-CAPの講評?分析(リアセック講師) Web上で受験したR-CAPの結果についてリアセックの講師を招聘し、講評と分析を行い、自分の適職や自分に向いた職場環境を確認します。 |
講義で配布された資料を再度熟読してください。 |
8 | 時事問題研究1(講義) | 時事問題をどのように理解したらよいのかを講義の形で紹介します。 | 授業のノートをもとに、新聞や雑誌を読み直し、自分なりの考えをまとめてください。 |
9 | 時事問題研究2(ディスカッション) | 新聞を教材として、グループ単位で時事問題や業界最新事情に関するディスカッションとプレゼンテーションを行います。 | 授業のノートをもとに、新聞や雑誌を読み直し、自分なりの考えをまとめてください。 |
10 | グループディスカッションの練習①(基礎) | 就職活動で行われるグループディスカッションの模擬演習を行い、コミュニケーションの基本を学びます。 | 議論をリードできたか、他人の意見をふさがなかったかを振り返ってください。 |
11 | 外部講師によるマナー講座 | インターンシップに参加するにあたって必要とされるマナーをABCエデュケーションの講師から学びます。 | 講義で配布する資料を熟読してください。 |
12 | グループディスカッションの練習②(応用) | より高度なテーマでグループディスカッションを行い、グループごとに成果を発表してもらいます。 | 成果発表の際に、分かりやすく伝えられたかをチェックしてください。 |
13 | プレゼンテーションの技術のブラッシュアップ | 特定のテーマについて、個人ごとに全員の前で発表をしてもらいます。 | 自分なりのプレゼンテーション技術が確立したか確認してください。 |
14 | 直前指導 | インターンシップへの参加に先立ち、キャリアセンターと教務課のスタッフから、重要事項(インターンシップ保険、実習後の提出書類等)について説明します。 | 実習に向けての準備に漏れがないか。再度チェックしてください。 |