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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
現代社会1(地誌学概説Ⅰ)/MODERN SOCIETY1(INTRODUCTION TO TOPOLOGY I)
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム?学期
/Term?Semester
2022年度/2022 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
水1/Wed 1
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
秋本 弘章

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
秋本 弘章 経済学科/ECONOMICS
授業の目的?内容
/Course Objectives
特定の地域を対象とする地誌学は、地理学の中で重要な位置を占めている。地誌学における主要概念である「地域」と地域分析法を理解した上で、日本を事例地域として地誌学的見方を身につけることを目的とする。
本講義では、地誌学の方法、「地域」概念について講義した後、地域を扱う上で必要な文献や統計の収集法や利用法、統計分析など地域分析の手法を習得する。後半は、日本地誌を扱う。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
★本講義は、中学校社会科、高等学校地理歴史科の免許取得のための講義である。免許課課程登録者以外の履修は不可。

★講義科目であるが、実習を含むので、色鉛筆、電卓等授業中に指示された用具は各自用意すること。

★特段の指示がない限り、対面で行い、オンライン配信等はしない。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
★高等学校等において「地理」を履修していないものは、文部科学省検定済教科書(地理Bおよび地図帳)を購入し、自習しておくこと。
事前学習:高等学校までの地理の内容の修得しておく。(1時間程度)
事後学習:授業中に示された課題を通じて学習の深化をはかる。(2時間程度)。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
中学校学習指導要領解説(平成29年告示) 社会編
著者
/Author name
文部科学省
出版社
/Publisher
東洋館出版
ISBN
/ISBN
9784491034713
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
高等学校学習指導要領(平成30年告示) 地理歴史編
著者
/Author name
文部科学省
出版社
/Publisher
東洋館出版社
ISBN
/ISBN
9784491036410
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
地理教育と地図?地誌(地理教育講座3)
著者
/Author name
中村 和郎 高橋 伸夫 谷内 達 犬井 正
出版社/URL
/Publisher
古今書院
ISBN
/ISBN
978-4772252300
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
日本経済地理読本(第9版)
著者
/Author name
竹内 淳彦 小田 宏信
出版社/URL
/Publisher
東洋経済新報社
ISBN
/ISBN
978-4492100318
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
日本の農山村を識る
著者
/Author name
犬井正
出版社/URL
/Publisher
古今書院
ISBN
/ISBN
978-4772261180
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
定期考査(約7割)および課題(約3割)
なお、定期考査が実施できない場合は、平常点(約2割)、授業中に出される課題(4割)、試験に代わる期末レポート(4割)となる。
関連科目
/Related Subjects
中学校社会、高等学校地理歴史の免許取得のためには、地理学概説Ⅰ、地理学概説Ⅱ、地誌学概説Ⅱと合わせて4科目を習得する必要がある。そのほか地理学関係の科目(例えば、経済地理学、地域調査論、地理情報システム論など)の修得が望ましい。
備考
/Notes
参考文献:授業中に示される
到達目標
/Learning Goal
現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民にふさわしい概括的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 「地域」の概念 地域とは何か 地域を調べる方法 地域区分
2 地域分析の基礎(1)文献?資料?統計の所在と検索 地域の文献資料?統計を探し、読解する。
3 地域分析の基礎(2)統計の利用 統計をグラフ化し、その特徴を読み解く。
4 地域分析の基礎(3)統計の地図表現 統計を地図化し、その特徴を読み解く
5 地域分析の基礎(4)空間分析 バッファー分析とオーバーレイ分析、ボロノイ分割、ネットワーク分析
6 地域分析の基礎(5)地域構造 KJ法、地域構造図
7 日本地誌(1)自然環境と風土 日本の地形、気候、植生
8 日本地誌(2)歴史的背景と地域文化 世界遺産、国立公園、ジオパーク、伝統的建造物群保存地区など
9 日本地誌(3)人口分布と人口構造 人口変動、人口ピラミッド、人口重心、過密?過疎
10 日本地誌(4)第1次産業と地域変容 農業?水産業と地域、
11 日本地誌(5)第2次産業と地域変容 第2次産業と地域、工業地帯の変容
12 日本地誌(6)第3次産業と都市 都市の意義、商業活動の変化と地域、都市の拡大
13 日本地誌(7)交通と通信、地域の結びつき 交通?通信と地域変容、鉄道、道路交通、海運、航空
14 日本地誌(8)地域構造と地域区分 日本の地域構造

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