シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26 |
開講科目名 /Course |
全学総合講座(国際協力とJICA)/INTERDEPARTMENTAL LECTURE (INTERNATIONAL COOPERATION AND JICA) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2022年度/2022 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月4/Mon 4 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
浅山 佳郎 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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浅山 佳郎 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
カリキュラム編成?実施方針としては,全学総合講座のひとつとして,「国際」という概念に関わる学際的な学習を行うとともに,現代社会における問題意識の醸成を目標とする。 具体的には,以下のような内容をあつかう。 我が国が実施する国際協力は外務省?JICAのみならず、多くのアクターによって支えられ、多様なアプローチによって実践されていることを、援助潮流や歴史と共に理解する。同時に2015年に国連にて制定されたSDGsを踏まえ、社会課題には国際と国内の区別?垣根が低くなっている現状も理解する。その上で、聴講者一人ひとりが自身の進路を選択していく上で、国際協力や社会課題の解決への貢献について考えを巡らせる一助ともなることを目的とする。 我が国が実施する国際協力の概略(歴史、方針、援助潮流、JICAの役割、世界の中の日本、SDGs等の視点)を説明する。その後、JICAの取組みを地域?課題別の具体事例に基づき説明する。帰国した専門家やボランティア等、現場で業務に従事した者の体験談やJICAの財務や調達等、裏方を支える者の業務説明、JICAと共に国際協力を実施する企業やNGO等の方の講話も間に混ぜて全体を構成する。 これによってJICAを中心とする国際協力について概観的な知見を得るとともに,「国際」ということの意味を考え,個人としての国際協力への一定の意見を形成できるようにする。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
毎回JICAと関わるさまざまな講師をむかえて話を聞く。講師の講話は,おおよそ60分から70分を目安と想定されたい。その後質疑応答の時間が10-25分程度用意されるので,積極的な質問を期待する。そのためには,JICAのHPおよび広報誌(https://www.jica.go.jp/publication/j-magazine/index.html)の事前の参照が有益となる。最後に10分程度でリアクション?ペーパーを提出する。 おおよそ3回ごとに,それまでの講師の方々の話しに基づく課題が提示される。グループ?ワークによってそれへの解答を提出することが求められる。この解答は,グループごとにManabaで提出する。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前には,授業内容とかかわるJICAのHPおよび広報誌を検索,参照すること(2時間)。 事後には,授業内容を確認するとともに,適宜提供される講師からのリアクションペーパーへのフィードバックを確認すること(2時間)。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
(1)授業への積極性(20%);授業活動としての質問を積極的な参加姿勢として加算する。質問1回を5点として,20点の上限まで加算する。 (2)毎回のリアクションペーパー(25%);毎回のリアクションペーパーを,ユニークな視点と説得性があったかどうかという観点から,担当講師が,A(ユニークな視点と説得性があった,10点),B(不十分だが認められた,8点),C(不足していた,6点)の3段階に評価し,合計点を25点満点に換算する。 (3)課題に対するグループ?ワーク報告(25%);GWの報告レポートを,A(ユニークな視点と説得性があった,10点),B(不十分だが認められた,8点),C(不足していた,6点)の3段階に評価し,合計点を25点満点に換算する。なおグループ構成員は同一の評価となる。 (4)最終レポート(30%);最終レポートの提出を求める。それをS(100点),A(90点),B(80点),C(70点)の4段階に評価し,得点を30点満点に換算する。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
身近な難問や関心を学問に結び付け、現代社会に必要な教養を習得する動機づけとし、将来、様々な知的領域を探求できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | オリエンテーション |
担当者:国際教養学部 浅山佳郎 内 容:講座の目的と方法について |
事前には,シラバスを読んでおくこと(2時間)。 事後には,JICAのHPを確認すること(2時間)。 |
2 | 国際協力とJICAの役割 |
担当者:佐々木美穂(JICA中華人民共和国事務所 所長) 内 容:JICAの全体像と日本の国際協力の現状について |
「詳細情報」の「事前?事後学修」に書いてあるので省略する。 |
3 | 課題1 |
担当者:国際教養学部 浅山佳郎 内 容:課題に対するグループ?ワークを行う。 |
事前に,あらかじめ提示される課題についての準備をすること(4時間)。 |
4 | インフラ整備におけるJICAの活動 | 担当者:【予定】大宮航時(JICAインドネシア事務所) 内 容:東南アジアにおけるインフラ整備について |
「詳細情報」の「事前?事後学修」に書いてあるので省略する。以下同様。 |
5 | 農村開発におけるJICAの活動 | 担当者:【予定】石橋匡(JICA中南米部 計画?移住課長) 内 容:中南米における農村開発について |
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6 | 教育分野でのJICAの活動 | 担当者:【予定】森下拓道(JICA人間開発部 基礎教育グループ長) 内 容:アフリカにおける教育支援について |
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7 | 課題2 | 担当者:国際教養学部 浅山佳郎 内 容:課題に対するグループ?ワークを行う。 |
事前に,あらかじめ提示される課題についての準備をすること(4時間)。 |
8 | 青年海外協力隊の活動 | 担当者:【予定】工藤美佳子(JICA青年海外協力隊事務局 課題業務?選考課 課長) 内 容:JICA海外協力隊の活動について |
「詳細情報」の「事前?事後学修」に書いてあるので省略する。以下同様。 |
9 | 青年海外協力隊の組織 | 担当者:【予定】工藤美佳子(JICA青年海外協力隊事務局 課題業務?選考課 課長) 内 容:JICA海外協力隊の活動について |
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10 | 課題3 | 担当者:国際教養学部 浅山佳郎 内 容:課題に対するグループ?ワークを行う。 |
事前に,あらかじめ提示される課題についての準備をすること(4時間)。 |
11 | 開発に携わるパートナーとしての民間企業 | 担当者:【予定】半田茂喜(株式会社JIN 事業部長/経営企画部長) 内 容:民間企業とJICAの協力関係について |
「詳細情報」の「事前?事後学修」に書いてあるので省略する。以下同様。 |
12 | 専門家としての国際協力への携わり方 | 担当者:【予定】磯井美葉(JICA国際協力専門員 / 弁護士) 内 容:専門家とJICAの協力関係について |
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13 | NGOとの連携 | 担当者:【予定】大田原英介(国際協力NGOセンター 連携コーディネーター) 内 容:NGOとJICAの協力関係について |
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14 | 課題4 | 担当者:国際教養学部 浅山佳郎 内 容:課題に対するグループ?ワークを行う。 |
事前に,あらかじめ提示される課題についての準備をすること(4時間)。 |