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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/03/28 現在/As of 2022/03/28 |
開講科目名 /Course |
コミュニケーション論研究/STUDIES IN COMMUNICATION |
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開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2022年度/2022 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火2/Tue 2 |
開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
柿田 秀樹 |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 専攻科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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柿田 秀樹 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本科目は、外国語学研究科博士前期課程の学位授与方針(DP)や教育課程の編成?実施の方針(CP)が示す「文化分野において、適切な問題設定をおこない、必要な先行研究の成果やデータを収集?分析できる能力を身に付け」ることの中でも、とりわけ視覚コミュニケーション論やレトリック理論、思想?哲学分野に関する思考?理解力を高めることを目的としている。 本研究では、コミュニケーションのメタ理論としてのレトリック研究について、さまざまな側面から考察する。元来、レトリック研究から始まったコミュニケーション学であるが、現代の新たなメディア状況は、レトリックを単なる口頭弁論技法ではなく、視覚や聴覚を含む複雑なメディアを考察する為の、人文学的伝統に裏打ちされたメタ理論としてその研究を展開させている。聴覚的な口頭メディアから変容した本質的に視覚的な文字のメディアを入れ子構造として含みつつ、新たな口頭文化の形式で回帰する現代の電子メディアは視覚性と聴覚性が共に備わった2次的口頭文化のメディアとなっている。本研究を通して、新たな(2次的)聴覚性を内在的に備えた視覚レトリック論の批評理論の方法を、その歴史的背景を含めて検討する。 この主題を包括的に把握するべく、視覚レトリックやメディア論などの関連する批評文献と著書を読み進めていく。差し当たり、テクストは決めておくが、具体的にどの文献を読むかは、受講者と話し合って決定する。学術誌に出版された論文(美術史や視覚文化論等の様々な分野から)や、参考文献等も授業で講読する可能性がある。 履修者は必ず事前にご連絡下さい。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
当該箇所を輪読し、担当者による発表と、受講者による議論とフィードバックを、講義と講読を組み合わせた演習の授業形式をズームを通じて行う。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
授業の時間に加えて、事前に2時間、事後に1時間程度(週によっては、事前に1時間、事後に2時間程度)の学修が必要です。 授業の前には、予習として課題となる箇所を読んで専門用語の意味等を諸文献できちんと調べ理解し、準備をした上で授業に臨み、授業後は当該の箇所を読み直して、各自で必ず復習してください。授業内での発表をする際には、課題の担当箇所の詳細なレジュメを事前に作成して、授業に参加してください。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
学年末のレポート(50%)、授業での発表(50%) | ||||||||||
備考 /Notes |
テキストは受講生と相談の上で最終的に決定する。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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到達目標 /Learning Goal |
コミュニケーション論に関する文献を読み、高度な議論ができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | 授業に関する指示 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
2 | 文献講読:Introduction | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
3 | 文献講読: CHAPTER ONE前半 | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
4 | 文献講読:CHAPTER ONE後半 | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
5 | 文献講読:CHAPTER TWO前半 |
主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
6 | 文献講読:CHAPTER TWO後半 | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
7 | 文献講読:CHAPTER THREE前半 | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
8 | 文献講読:CHAPTER THREE後半 | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
9 | 文献講読:CHAPTER FOUR前半 | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
10 | 文献講読:CHAPTER FOUR後半 | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
11 | 文献講読:CHAPTER FIVE前半 | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
12 | 文献講読:CHAPTER FIVE後半 | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
13 | 文献講読:CHAPTER SIX前半 | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
14 | 前期まとめ | 前期授業まとめ | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
15 | ガイダンス | 後期の授業に関する指示 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
16 | 文献講読:CHAPTER SIX後半 | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
17 | 文献講読:CHAPTER SEVEN前半 | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
18 | 文献講読:CHAPTER SEVEN後半 | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
19 | 文献講読:CHAPTER EIGHT前半 | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
20 | 文献講読:CHAPTER EIGHT後半 | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
21 | 文献講読:CHAPTER NINE前半 | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
22 | 文献講読:CHAPTER NINE後半 | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
23 | 文献講読:CHAPTER TEN前半 | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
24 | 文献講読:CHAPTER TEN後半 | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
25 | 文献講読:Conclusion | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
26 | 文献講読:テクスト総括 | 主題に関する発表と議論 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
27 | 個人プロジェクト発表 | 受講者のプロジェクト発表 | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |
28 | まとめ | まとめ | 授業準備のためのリーディングと発表準備 |