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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/03/28 現在/As of 2022/03/28 |
開講科目名 /Course |
ドイツ社会研究/STUDIES IN GERMAN SOCIETY |
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開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2022年度/2022 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月2/Mon 2 |
開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
大重 光太郎 |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 専攻科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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大重 光太郎 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
経済のグローバル化により、国々のあり方は大きく変容してきました。経済の規制緩和によって雇用の不安定化が進み、格差が拡大しました。女性就労の増加、少子高齢化、外国人労働力の増加は、どの国でも見られるものであり、各国の従来の雇用や社会保障のシステムに大きな課題を突きつけています。こうしたなか、将来に向けた社会構想の大きなデザインを考えることがますます必要となってきています。 本授業では、こうした現代社会が抱える諸問題について、どのような背景でおこっているのか、どのような取り組みがなされているのか、今後どのような方向が考えられうるのかといった点について、履修者が自分の研究テーマと照らし合わせながら考えることを目的とする。具体的には、Castel/Dörre: Prekarität, Abstieg, Ausgrenzungを読みながら議論していく。 *この科目は、外国語学研究科博士前期課程の学位授与方針(DP)ならびに教育課程の編成?実施方針(CP)が示す「実践的な言語運用能力と国際社会の多様性を理解する態度」と「文化分野において、適切な問題設定をおこない、必要な先行研究の成果やデータを収集?分析できる能力」、とりわけ労働研究分野におけるこれらの能力を高めることを目的とする。履修系統図においては1,2年次ともに履修できる科目であり、ドイツ社会演習履修者には必修科目である。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
?授業は演習形式で行う。授業回の該当部分について大意を取ったうえで、論点?疑問点についてディスカッションを行う。 ?授業ツールとしてmanabaを併用する。 ?授業のフィードバックはmanaba、および毎回の授業を通じて行う。 ?毎回10ページほど読み進める予定であり、そのドイツ語力を前提とする。 ?履修者の研究テーマに関わって、本書が扱っている時代の特徴をまとめ、相互に発表しディスカッションを行うことも考えている。 (感染状況により相談のうえでオンライン授業の可能性あり。) |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
?事前に授業で扱うテクスト範囲を読んで参加する。(2時間) ?担当者は要約レジュメを準備する。(2時間) ?授業後は、授業で紹介した文献やサイトなどを参照し、関心を持ったテーマをさらに調べる。(1時間) |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業での発表とディスカッション60%、レポート40%で総合評価する。 | ||||||||||
備考 /Notes |
特になし | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
特になし | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
ドイツ社会研究関連の文献を理解し、批評できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 授業の概要 | テクスト解説、進行の確認 | |
2 | Einleitung (S.11-20) | 概要把握とディスカッション | |
3 | Castel: Wiederkehr sozialer Unsicherheit (1) | 概要把握とディスカッション | |
4 | Castel: Wiederkehr sozialer Unsicherheit (2) | 概要把握とディスカッション | |
5 | Castel: Wiederkehr sozialer Unsicherheit (3) | 概要把握とディスカッション | |
6 | Dörre: Prekarität im Finanzmarkt-Kapitalismus (1) | 概要把握とディスカッション | |
7 | Dörre: Prekarität im Finanzmarkt-Kapitalismus (2) | 概要把握とディスカッション | |
8 | Dörre: Prekarität im Finanzmarkt-Kapitalismus (3) | 概要把握とディスカッション | |
9 | Aulenbacher: Die soziale Frage neu gestellt (1) | 概要把握とディスカッション | |
10 | Aulenbacher: Die soziale Frage neu gestellt (2) | 概要把握とディスカッション | |
11 | Aulenbacher: Die soziale Frage neu gestellt (3) | 概要把握とディスカッション | |
12 | Wacquant: Die Wiederkehr des Verdrängten(1) | 概要把握とディスカッション | |
13 | Wacquant: Die Wiederkehr des Verdrängten(2) | 概要把握とディスカッション | |
14 | Wacquant: Die Wiederkehr des Verdrängten (3) | 概要把握とディスカッション | |
15 | Bartelheimer: Erwerbsausschluss kein Zustand(1) | 概要把握とディスカッション | |
16 | Ebd. : Erwerbsausschluss kein Zustand(2) | 概要把握とディスカッション | |
17 | Ebd.: Erwerbsausschluss kein Zustand(3) | 概要把握とディスカッション | |
18 | Paugam: Herausforderung d organischen Sol.(1) | 概要把握とディスカッション | |
19 | Paugam: Herausforderung d. organischen Sol.(2) | 概要把握とディスカッション | |
20 | Paugam: Herausforderung d. organischen Sol.(3) | 概要把握とディスカッション | |
21 | Vogel: Das Prekariat – eine neue soziale Lage? | 概要把握とディスカッション | |
22 | Vogel: Das Prekariat – eine neue soziale Lage? (2) | 概要把握とディスカッション | |
23 | Vogel: Das Prekariat – eine neue soziale Lage? (3) | 概要把握とディスカッション | |
24 | Nickel Die Prekarier (1) | 概要把握とディスカッション | |
25 | Nickel Die Prekarier (2) | 概要把握とディスカッション | |
26 | Nickel Die Prekarier (3) | 概要把握とディスカッション | |
27 | Nickel Die Prekarier (4) | 概要把握とディスカッション | |
28 | まとめ | ディスカッション |