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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/03/28 現在/As of 2022/03/28 |
開講科目名 /Course |
経営研究(経営組織論)/MANAGEMENT(SCIENCE OF ORGANIZATION) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2022年度/2022 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金5/Fri 5 |
開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
高松 和幸 |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 講義科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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高松 和幸 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
経営組織論は、経営学や組織論の歴史とともに、発展した性格のものであり、その歴史は古いです。そのいくつかのトピックについては、学界?実業界ともに、かなりの普及もみられるし、それらに関する著書も豊富です。急速に変わりゆく顧客の要望や優位性を追求する競合他社に対応するための迅速な意思決定が求められます。新しいビジネス戦略であっても、新しいビジネスプロセスであっても、ビジネスにはスピードと俊敏性がカギとなります 絶えず変化する環境に適応しながら自社の優位性を自律的に維持するにはDX=デジタルトランスフォーメーションが必要であり、Amazon、Google、Microsoftといった業界リーダーの実例を踏まえてもあるべき姿がわかるものです。しかし、市場をリードするための施策を持つリーダーはごく僅かにすぎないという事実もあります それら多くの書籍を参照し、ここでは現段階での経営組織論で扱われている内容に偏りがないように配慮し、経営組織論に関する標準的議論を一応網羅できるようにします。そのため講義ではVSM=生存可能システムモデルの理解することで、自律的組織DXの考え方に便宜を図りました 営利?非営利組織の事業?活動の多様性は、その運営の多様性を意味します。演習では非営利組織運動?活動?運営について取り上げます。VSMの理論的な背景と応用について学習する カリキュラムポリシーは、経営学についての修士レベルの知識を修得し,経営に関連する諸問題を分析できるようにすることです また、ディプロマポリシーは自立した良識ある市民としての判断力と実践力と国際的感性とコミュニケーション能力、時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能を身に着けることを目的とします |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
以下のように実施します 1.課題に回答することで、研究内容を掘り下げることになる 2.課題につてはテキストのみでは不十分で、様々な文献を読むことになる 3.課題レポートでは、研究課題に合わせて内容充実度を高めていく 質疑については、その都度返信することでコミュニケーションを図りたいと思います |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
課題への取り組み姿勢と成果50% レポート50% | ||||||||||
備考 /Notes |
テキストは必ず購入下さい 参考文献:都度指示 |
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関連科目 /Related Subjects |
マーケティング?経営管理?経営戦略 など | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
経営学についての修士レベルの知識を修得し,経営に関連する諸問題を分析できるようにする. |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 伝統的組織論 | 科学的管理法、管理原則論 | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
2 | 伝統的組織論 | 官僚制組織、人間関係論(人的資源管理) | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
3 | 近代組織論 | 近代組織論の特質、組織論の性格、特徴 | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
4 | 近代組織論 | 行動科学の特徴、組織行動論 | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
5 | 地域の実態、コミュニティやNPOの概要 | 地域やNPOの多様性と現状、コミュニティとしての担い手の知識,ボランティアの在り方や社会貢献,協力など | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
6 | 意思決定と組織 | 組織論における人間観、意思決定の分類 | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
7 | 組織のコンティンジェンシー理論 | 個人、集団、組織レベルでのコンティンジェンシー、ネオ?コンティンジェンシー理論 | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
8 | コンティンジェンシー理論 | 意義、特徴、構造 | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
9 | 組織のコンフリクト理論 | コンフリクトの意義、分類、組織的コンフリクト、組織間コンフリクト、コンフリクトに対する適応行動 | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
10 | 目的と責任 | 目的の定義、調査?分析と目標の定義、社会的責任(法的責任と情報公開、アカウンタビリティー、ガバナンス)など | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
11 | システム論的組織論 | システム概念、オープンシステムとしての組織、有機的システムとしての組織、生存可能としての組織 | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
12 | 経営組織モデルの発展段階 | ライン組織、ファンクショナル組織、ライン?スタッフ組織、 | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
13 | 計画立案 | 計画の基本要素、戦略、日常的な計画と検証など | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
14 | 経営組織モデルの発展過程 | 職能部門制組織、事業部制組織、マトリックス組織、カンパニー組織 | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
15 | 組織における最適構造 | 全体最適、部分最適、組織類型 | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
16 | 組織とモチベーション理論 | モチベーション理論の展開、権威主義的なシステム、参加的システム、マグレガーのモチベーション論、マズローのモチベーション論 | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
17 | モチベーション論 | 期待理論、ハーツバーグの理論、その他 | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
18 | 運営体制 | 人事担当業務、理事会の役割など | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
19 | 協働システムとしての組織 | 協働システムの概念、協働システムと個人の関係、協働システムの構造、組織の基本概念、組織の基本的要素 | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
20 | 組織の定義 | 共通の目的、協働的意思、コミュニケーション | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
21 | 資金調達 | 会費と寄付、事業収益、助成?補助、受託(委託)、融資など | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
22 | 組織の基本原理 | 組織効率、組織能率 | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
23 | 組織均衡論 | 組織存続の理論、均衡の中心的命題 | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
24 | 組織均衡 | 組織の対外的均衡、対内的均衡、モデル例 | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
25 | 広報活動 | 対外広報(ニュースレター)、対内広報など | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
26 | 事業、組織、人材の評価 | 事業評価、組織評価など | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
27 | 内部組織の経済 | 組織価値の測定、内部組織と取引コスト | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |
28 | 生存可能システムとしての組織 | 生存可能の概念、再帰理論とサブシステム、システムの再帰性、多様性の生成と保存 | 事前学修:経営組織論の基礎的な体系および知識の学修 事後学修:様々な組織で応用力発揮と共により科学的な知見に即した知識の学修 |