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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
交流文化論(トランスナショナル文化特殊講義(国際子ども人権論))/STUDIES IN TOURISM AND TRANSNATIONAL |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部/FOREIGN LANGUAGES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金1/Fri 1 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
大野 恵理 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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大野 恵理 | 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
国際子ども人権論では、国際人権のあり方について触れながら、「子どもの権利条約」を読み、児童労働や子どもの貧困、児童婚、教育保障の問題について考えます。グローバル化の時代を迎え、国際移民が増加しているなか、移動するのは大人たちだけではありません。いわゆる「移動する子どもたち」の人権保障や教育、アイデンティティ等について現状を知り、分析し、考えます。 なお、授業内容は、授業の進捗や受講生との相談により、変更になる可能性があります。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業は原則的に対面授業で行います。授業資料の配布などの詳細は初回授業で説明します。講義形式を基本としますが、質問やコメントなど積極的な授業参加を歓迎します。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前に配布した資料をよく読み、基本的な情報や展開を整理し、授業に参加するようにしてください。授業後は、授業内容を振返り、ポイントを整理してください。質問は、レスポンやメール等で受け付けます。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
中間レポート45%、期末レポート45% 映像資料に関するコメント10% |
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関連科目 /Related Subjects |
国際社会、開発途上国、移民の子どもたち、NGO?NPOに関連する授業 | ||||||||||
備考 /Notes |
参考文献は、適宜授業内で紹介します。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
交流文化に関する各種分野について特定の専門知識を習得し、分析のうえ見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | オリエンテーション | 本講義の授業概要について説明します。 | |
2 | 国際人権とは何か | 国際人権の概念について説明します。 | |
3 | 子どもの権利条約(1) | 子どもの権利がどのように保障されているかを、グローバルスタンダードである国連?子どもの権利条約から考えます。 | 事前:子どもの権利条約について調べ、読んでくること |
4 | 子どもの権利条約(2) | 引き続き、子どもの権利がどのように保障されているかを、子どもの権利条約と具体的事例から考えます。 | |
5 | 児童労働(1) | 国際的な児童労働の問題について、国際的な法枠組みやアクターについて考えます。 | |
6 | 児童労働(2) | (1)に引き続き、ミクロ水準から考えます。映像資料を視聴します。 | 事後:中間レポートの提出 |
7 | 児童婚(1) | ジェンダーの視点から、児童婚の実態について概観します。 | |
8 | 児童婚(2) | 引き続き、児童婚の実態について考えます。 | |
9 | 教育保障と女子教育(1) | 開発途上国の教育支援、女子教育について考えます。 | |
10 | 教育保障と女子教育(2) | 引き続き、開発途上国における女子教育について考えます。 | |
11 | 移民の子どもたち?若者の「学びの場」(1) | 日本の、いわゆるオールドカマーの子どもの教育との連動を意識しながら、ニューカマーの子どもの教育課題について概観します。 | |
12 | 移民の子どもたち?若者の「学びの場」(2) | 引き続き、人権保障の観点から、「多文化社会」に生きる移民の子どもたち?若者の学びについて考えます。 | |
13 | 移民の子どもたち?若者の姿 | 移民の子どもたち?若者たちのアイデンティティ等について、コミュニティからのサポートについて取り上げます。 | |
14 | まとめ | 総まとめ。期末レポートを提出してもらいます。 | 事後:期末レポートの提出 |