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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
テクスト研究(芸術?文化) b/TEXT STUDIES (GERMAN ARTS AND CULTURE) b |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木3/Thu 3 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
常石 史子 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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常石 史子 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
<目的> この授業は、外国語学部の学位授与方針(DP)および教育課程の編成?実施方針(CP)が示す、ドイツ語圏の「言語?文化?社会を理解するための専門知識」を習得した「国際的視野に立つ教養人」の育成に資するものである。 ドイツ語の原典の精読を中心とするが、文法事項に加えて歴史的背景に関する知識も補うことで内容把握を確実なものとし、関連する映画作品やインタビュー映像の視聴を通じて理解をさらに立体的なものとする。併せて、テクストに関連する内容のプレゼンテーションに取り組む中で、ドイツ語を含めた資料を適切に用いて自らの研究成果を形にし、他者に伝える能力を培う。 <内容> 映画監督フリッツ?ラングのモノグラフィー(伝記)、Michael Töteberg, Fritz Lang, Rowohlt Taschenbuch Verlag, 1985を課題テクストとする。ラングはドイツ時代にはドイツ映画の金字塔というべき大作を次々と手がける国民的な監督であったが、ユダヤ系のルーツのために米国への亡命を余儀なくされ、ハリウッドでは娯楽作品の枠内にとどまりながらも独自の作風で異彩を放った。その人生の軌跡をたどりながら、作風の変遷を追い、歴史的な背景についても学びを深める。 秋学期は、ラングの名声を不動のものとした“国民映画”『ニーベルンゲン』から、映画に音がつくということの意味を考え抜いた初期トーキーの傑作『M』までの時期を扱う。 受講者は毎回、その日の授業で扱う内容(課題テクストの指定範囲)を予習(単語調べ、文法事項の確認、訳文の作成)した上で参加することが求められる。授業は文法事項や歴史的背景の解説を主とする。 シラバス記載の各回の学修範囲はあくまで目安であり、実際の授業の進行状況によって変動する。 授業後に各自で復習として訳文のブラッシュアップを行い、提出するものとする。 課題テクストの訳読と並行し、関連する映画作品やインタビュー映像を随時視聴する。 文中で取り上げられている作品や人物について、ドイツ語ウェブサイトなどを使って調べた上で、簡単なプレゼンテーション(ドイツ語または日本語)を行うことが求められる。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
感染防止策を取った上で、対面授業を行う。 授業は課題テクストや映像資料を提示しながら行う。 課題テクストはPDFで配布する。 授業連絡やファイルのやりとりにはmanabaを使用する。 Aクラスに分類される授業であり、未修クラスで「応用ドイツ語Ⅱ」や「総合ドイツ語Ⅳ」の成績が「A」以上の学生と既修クラスの学生を主な対象とする。 但し、未修クラスの学生で成績が「B」以下でも履修可。テクストの内容に関心のある参加者を歓迎する。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学修(3時間程度):課題テクストの指定範囲につき、単語調べ、文法事項の確認、訳文の作成を行っておくこと。 事後学修(1時間程度):授業で学んだ内容を反映させて訳文を完成させ、提出すること。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業参加態度の積極性、および授業後の課題提出をもって平常点とする。平常点70%、期末プレゼンテーション30%。 3分の2以上の出席を評価の前提とする。 正当な理由があって欠席した場合、評価の前提となる出席数には影響しないが、課題を提出しない限り平常点には加算されないので注意すること。 |
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関連科目 /Related Subjects |
「ドイツ語圏のメディア文化a, b」を受講済み、あるいは並行して受講中であることが望ましいが、必須とはしない。 | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
専門的なドイツ語テクストを講読し、芸術?文化に関する分野について背景知識を含めて総合的に研究し、分析を行い見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス Die Nibelungen (S.48 v.u. L.8-S.50) |
授業の概要、進め方、評価方法などを把握する。春学期で読んだ内容について振り返る。 「ニーベルンゲン」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
2 | Die Nibelungen (S.50-52) | 「ニーベルンゲン」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 | 事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
3 | Utopische Märchen (S.53-55) プレゼンテーションI |
「ユートピア物語」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
4 | Utopische Märchen (S.55-57) プレゼンテーションII |
「ユートピア物語」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
5 | Utopische Märchen (S.60-61) プレゼンテーションIII |
「ユートピア物語」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
6 | Utopische Märchen (S.62-64) プレゼンテーションIV |
「ユートピア物語」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
7 | Utopische Märchen (S.65-66) プレゼンテーションV |
「ユートピア物語」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
8 | Mörder unter uns (S.67-68) プレゼンテーションVI |
「私達の中にいる殺人者」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
9 | Mörder unter uns (S.69-70) プレゼンテーションVII |
「私達の中にいる殺人者」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
10 | Mörder unter uns (S.71-72) プレゼンテーションVIII |
「私達の中にいる殺人者」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
11 | Mörder unter uns (S.72-74) プレゼンテーションIX |
「私達の中にいる殺人者」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
12 | Mörder unter uns (S.75-76) プレゼンテーションX |
「私達の中にいる殺人者」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
13 | Mörder unter uns (S.77-78) プレゼンテーションXI |
「私達の中にいる殺人者」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
14 | Mörder unter uns (S.79-80) プレゼンテーションXII |
「私達の中にいる殺人者」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |