シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
Listening and Pronunciation/LISTENING AND PRONUNCIATION |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水5/Wed 5 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
中田 ひとみ |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
中田 ひとみ | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この授業は、英語学科のDPの2番のうち「聞く」「話す」スキルの向上と、英語学科のCPに掲げている「英語を総合的に理解?習得」できるようにすることを目的としています。リスニングでは日本語からの翻訳過程を経ずに直接英語を理解することを目標とし、発音では英語の楽曲をもとに、音声学の知識も随時取り入れながら様々な音声上の特徴を学習します。洋楽の歌詞には日本人の苦手とする音の要素がコンパクトに集約されているものが多く見られますが、授業では1回につき1つ、音声特徴が楽譜(音符)と対応している楽曲を取り上げ、発音の練習及び歌唱の実現へと結びつけていく予定です。尚、リスニング力の強化としてオンライン教材 EnglishCentralを使用します。動画で示される会話やナレーションを視聴し、内容理解と語句の習得も目指しましょう。 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
第2?4学年までの選択必修科目です。英語4技能の中でも、聴解力(インプット)、および発音力(アウトプット)両方の能力育成を図ります。授業は演習形式で進め、必要に応じて会話活動を取り入れます。受身の姿勢で講義を漫然と聞くのではなく、主体的に「授業に参加する」姿勢が不可欠となります。口頭練習、歌唱、そしてペアワークにも力を入れましょう。授業では、まず日本人が不得手とする英語音声のポイントを示し、その後、関連するタスクへの取り組み、ポイント要素を含む楽曲を聞いてディクテーション、歌詞の意味や語句の確認、などを経て最後にその曲を実際に歌って発音の向上を目指します。教材の「EnglishCentral」は、登録へのアクセスコードを購入する必要があります(2022年9月時点で税抜き¥2800)。購入方法については授業開始の前に manabaで、あるいは1回目の授業で説明します。また、授業に必要な楽譜などの資料はその都度 manaba へアップロードしますので、各自授業の前に印刷して持参して下さい。課題は ① EnglishCentralへのアクセスを学期中に4回、および ② ファイル提出の課題を2?3回設定します。② に関しては遅れての提出を1週間まで受け付けますが、70%での受け取りとなります。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
次回授業でカバーする資料の語彙や専門用語の意味を調べておきましょう。授業後は各Lessonで学修した項目を復習し、対応する課題に取り組むこととします。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
中間?期末試験の結果(50%)の他に課題提出(40%)や授業への積極的な参加(10%)を加味して総合的に評価します。テストは授業時間内に実施しますが、不可抗力以外の未受験は0点とします(事情があり受験できない/できなかった場合は個別に対応します)。また課題の提出も全部で7?8回ありますが、遅れての提出は原則70%での受け取りとなりますので注意して下さい。EnglishCentralに関しては別途「動画の視聴数」を中心として、アクセスへのチェックを確認します。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
|||||||||||
備考 /Notes |
1. この授業はCAL教室で行います。授業ではヘッドセット(マイク付きヘッドホン)が必要となりますが、感染防止のため1つのヘッドセットをシェアすることはできません。現在解決策を模索中ですが、決定次第お知らせします。 2. その他 EnglishCentralへのアクセスコードの購入が必要です(約¥2800)。 3. 歌唱曲の選択は変更の可能性があります。 |
||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
英語ネイティヴレヴェルのリスニングと発音ができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | コースの説明/概要、録音 ① | 授業の進め方を説明、歌唱前の音声を録音 | |
2 | 英語歌について、e-learning教材_English Centralへの取り組み方法 | 英語音声と歌唱の関係について?English Centralの登録方法など | |
3 | 『This Land Is Your Land』 | シラブルの格差(強拍と弱拍):メリハリの重要性について、Jazz Chants | |
4 | 『My Grandfather’s Clock』 | 日本人の苦手な音、カタカナ英語からの脱却を目指す | |
5 | 『We Will Rock You』 | 強めの子音、内容語と機能語の区別、早口言葉 | |
6 | Nipponglish | 新旧の洋楽を網羅したサイト:英語音のつながりについて ① | |
7 | 中間テスト、映像を介した英語 ① | 映画の一部を使用したイントネーションの学習 ① | |
8 | 『Top Of The World』 | 英語における押韻(ライミング)の重要性、リズムを意識する | |
9 | 『Story of My Life』 | あいまい母音_schwaを学ぶ | |
10 | 小グループでの合唱練習 ① | 歌唱グループを結成?楽曲の練習1 | |
11 | 『Born This Way』 | 英語音のつながりについて ②(連結/脱落/同化現象)、楽曲の練習2 | |
12 | 映画を介した英語 ② | 映画の一部を使用したイントネーションの学習 ②、楽曲の練習3 | |
13 | ミニコンサート、録音 ② | 小グループによる合唱本番、歌唱後の音声録音 | |
14 | 期末テスト、今期のまとめ | 今学期の学習項目を振り返る+アンケート |