シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
英語専門講読 Ⅰ/ADVANCED THEMATIC READING Ⅰ |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火2/Tue 2 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
佐野 康子 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
佐野 康子 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
グローバリゼーションとはどのような現象のことであり、私達の生活にどのような影響を及ぼしているのだろうか。一般的にグローバリゼーションとは、境界線(国境)を越えてのヒト?モノ?カネ?サービスの移動と説明されるが、果たしてそれだけなのだろうか。グローバリゼーションはいつ始まり、文化的な差異性と同質性のどちらをもたらし、果たして経済格差を助長しているのだろうか。 この授業ではグローバリゼーションを文化的、経済的、政治的、生態的、イデオロギー的側面から捉え直す。教科書は、オックスフォード大学出版局のShort Introduction Series:Globalizationを用いる。 この授業は、英語学科の教育課程の編成?実施の方針(CP)や学位授与方針(DP)が示す「英語の運用能力を養成し、英語圏の言語?文学?文化?社会?国際関係などを理解すための専門知識を身につけた、国際的視野に立つ教養人を育成する」ことを念頭におく。 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
可能な限りインタラクティブな授業とするため、みなさんからの積極的な発言を求めたり、グループ?ワークを多く用いる予定である。毎回の課題をManabaのレポート機能を用いて提出してもらう。授業の進行としては、まずグループにわかれ、課題の答え合わせを行い、その後クラス全体での答え合わせをすることで、全体としての理解向上に努めたい。毎回の授業の冒頭で前回の授業の復習を行う。 この授業は基本的に対面形式での授業とする。授業の録画や配信は行わない。やむを得ない事情によって、対面での授業に出席できない場合は、前日までに連絡すること。場合によっては、zoomライブでの参加を許可する。 |
||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
授業への積極的な参加を求めるため、テキスト指定箇所を必ず読み込んだ上で、授業?課題に取り組むこと。毎回それなりの量(最大10ページ)を読み進めるため、指定箇所の英単語や文章の意味を事前によく調べること。事後学習としては、授業で答え合わせした箇所をよく復習し、疑問点が残らないようにすること。事前事後学習として約2時間を費やすことが望ましい。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
Manabaレポート機能を用いての毎回の課題提出25%、授業への貢献度25%、学期末試験25%、学期末レポート30%の総合評価とする。この授業の欠席は4回までとする。授業開始20分以上の遅刻3回で欠席1回とみなす。4回以上の欠席は評価の対象としないので、十分に気を付けること。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
特になし。 | ||||||||||
備考 /Notes |
ぶっくぎゃらりぃDUOでテキストを購入すること。電子媒体(KIndle版)のテキストの使用は認めない。 2020年出版の第5版となる。 |
||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | 授業概要の説明 (Preface to the fifth edition) | グローバリゼーションとは多面的な現象である(Preface) | |
2 | Chap.1 (概念): A contested concept |
グローバリゼーションの多面性について |
|
3 | Chap.1 (概念): Towards a definition of globalization | グローバリゼーションを定義する |
|
4 | Chap.2 (歴史): The prehistoric period |
先史時代のグローバリゼーション |
|
5 | Chap.2 (歴史): The premodern period (p.18- |
近代のグロバリゼーション |
|
6 | Chap.2 (歴史): The modern period | 現代のグロバリゼーション |
|
7 | Chap.3 (経済): Trade and finance | 貿易と金融について |
|
8 | Chap.3 (経済): Global economic volatility | 国際経済の変動性について |
|
9 | Chap.3 (経済): Transnational corporations | 多国籍企業の役割?活躍 |
|
10 | Chap.3 (経済): Role of international economic orgs. | 国際金融機関の役割 |
|
11 | Chap.4 (政治): The demise of nation-state? | グローバリゼーションの進展よって国家は衰退するのか | |
12 | Chap.4 (政治): Migration | 人の移動について |
|
13 | Chap.4 (政治): Global governance | グローバル?ガバナンスとは |
|
14 | 学期末テストの実施 |
学期末テストの実施 |