シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
英語専門講読 Ⅰ/ADVANCED THEMATIC READING Ⅰ |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水1/Wed 1 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
金子 芳樹 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
金子 芳樹 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この授業は次の3つの目標を目指します。 ①東南アジア諸国の経済?政治の基本的知識および各国の現状分析に必要な視点や手法を習得する。 ②東南アジアの地域研究(area studies)のみならず、広く国際関係や経済?社会?政治を中心とする社会科学を勉強?理解するために不可欠な概念?知識を身につける。 ③プレゼンテーション(以下、プレゼン)とスキルを収得するとともに、他者のプレゼン対する質問力を高める。 これらの目的のために、テキストに基づき東南アジア諸国の経済?政治?社会に関する諸問題を取り上げます。 なお、本授業は、英語学科の教育課程の編成?実施の方針(CP)や学位授与方針(DP)が示す「英語の運用能力を養成し、英語圏の言語?文学?文化?社会?国際関係などを理解するための専門知識を身につけた、国際的視野に立つ教養人を育成する」ことを念頭に置いて行います。 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
本授業は対面授業方式で行います。授業では、アジア太平洋地域の状況や同地域を取り巻く諸問題をテーマとするペーパー(論文)を1つずつ取り上げ、担当グループごとに第1週目にプレゼン、第2週目にはそのプレゼンに対して他の受講生や教員から出された質問に対するフォローアップのプレゼンを行います。つまりグループごとに2週分を担当することになります。詳しくは以下のとおり。 〔1週目〕①テキストの担当パートに関するプレゼン、②プレゼン前日までに、ペーパーの内容をまとめ、さらに他の文献?資料で関連知識を補強したレジュメの提出(教員宛に提出し、教員はPorTaの授業ポートフォリオにアップロード)、③プレゼン後に全体での質疑応答。 〔2週目〕①同一グループによる前週のプレゼンに関するフォローアップ、②その内容に対する質疑応答、さらに関連テーマに関する教員からの補足説明(必要に応じて適宜)。 本講義で使用するテキストは、アジアで最も歴史と実績あるシンクタンクのひとつ「東南アジア研究所(Institute of Southeast Asian Studies:ISEAS)」(シンガポール)の研究年報の最新版「Southeast Asian Affairs 2022」(春学期)、「Southeast Asian Affairs 2023」(秋学期)。内容は、東南アジア地域および同域内諸国の最近の国際関係や政治?経済?社会情勢に関するイシュー別?国別の分析と解説です。 |
||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
授業前には、原則的に授業日前日に配布されるその週のプレゼンのレジュメ資料を一読するとともに、授業後にはレジュメとプレゼン内容を再度確認して授業内容を確実に理解しておくことが求められます。また、各授業で出される課題を翌週の授業までに完成させ、提出することを求めます(事前学習1時間、事後学習2時間が目安)。また、授業では時事的な国際情勢をしばしば例に挙げるので、日ごろから新聞やネットニュースの国際面などに目を通し、基礎的な内容や国際情勢の推移などに目を向け、国際社会の動向を把握しておくことを推奨します。 |
||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
提出されたレジュメおよびプレゼンの内容(各2回:80%)、質疑応答や討論への参加(20%)を基に評価します。 なお、評価においては、英語学科の学位授与方針に沿って、グローバル社会に関する専門的知識を修得しているか、それらの背景や諸課題について的確に理解?分析しているか、また自らの見解を効果的に表現する能力を身に付けているかといった点を重視します。 |
||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
本講義と英語専門講読(現代東南アジアの政治?経済?社会)Ⅱ(秋学期)は継続して履修することを前提とします。 |
||||||||||
備考 /Notes |
使用するテキストは第1回授業日までにPorTaにアップロードするので各自でダウンロードしておくこと。 |
||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | イントロダクション:授業プランの説明、担当決め | 授業プランの説明および各パートの担当決め。グループごとの打ち合わせ | 授業前にはテキストをダウンロードした上で事前に一読し、授業後にはレジュメとプレゼン内容を再度確認して授業内容を確実に理解する |
2 | Southeast Asian Affairs 2022〔The Region:a〕 | 取り扱う論文についてグループでプレゼンし、その内容について質疑応答を行う | 授業前にはテキストをダウンロードした上で事前に一読し、授業後にはレジュメとプレゼン内容を再度確認して授業内容を確実に理解する |
3 | 〔The Region:a〕のフォローアップ&ディスカッション | 前回のプレゼンテーションに関するフォローアップと関連テーマについてのプレゼン、およぎ質疑応答?討論 | 授業前にはテキストをダウンロードした上で事前に一読し、授業後にはレジュメとプレゼン内容を再度確認して授業内容を確実に理解する |
4 | Southeast Asian Affairs 2022〔The Region:b〕 | 取り扱う論文についてグループでプレゼンし、その内容について質疑応答を行う | 授業前にはテキストをダウンロードした上で事前に一読し、授業後にはレジュメとプレゼン内容を再度確認して授業内容を確実に理解する |
5 | 〔The Region:b〕のフォローアップ&ディスカッション | 前回のプレゼンテーションに関するフォローアップと関連テーマについてのプレゼン、およぎ質疑応答?討論 | 授業前にはテキストをダウンロードした上で事前に一読し、授業後にはレジュメとプレゼン内容を再度確認して授業内容を確実に理解する |
6 | Southeast Asian Affairs 2022〔The Region:c〕 | 取り扱う論文についてグループでプレゼンし、その内容について質疑応答を行う | 授業前にはテキストをダウンロードした上で事前に一読し、授業後にはレジュメとプレゼン内容を再度確認して授業内容を確実に理解する |
7 | 〔The Region:c〕のフォローアップ&ディスカッション | 前回のプレゼンテーションに関するフォローアップと関連テーマについてのプレゼン、およぎ質疑応答?討論 | 授業前にはテキストをダウンロードした上で事前に一読し、授業後にはレジュメとプレゼン内容を再度確認して授業内容を確実に理解する |
8 | Southeast Asian Affairs 2022〔The Countries:a〕 | 取り扱う論文についてグループでプレゼンし、その内容について質疑応答を行う | 授業前にはテキストをダウンロードした上で事前に一読し、授業後にはレジュメとプレゼン内容を再度確認して授業内容を確実に理解する |
9 | 〔The Countries:a〕のフォローアップ&ディスカッション | 前回のプレゼンテーションに関するフォローアップと関連テーマについてのプレゼン、およぎ質疑応答?討論 | 授業前にはテキストをダウンロードした上で事前に一読し、授業後にはレジュメとプレゼン内容を再度確認して授業内容を確実に理解する |
10 | Southeast Asian Affairs 2022〔The Countries:b〕 | 取り扱う論文についてグループでプレゼンし、その内容について質疑応答を行う | 授業前にはテキストをダウンロードした上で事前に一読し、授業後にはレジュメとプレゼン内容を再度確認して授業内容を確実に理解する |
11 | 〔The Countries:b〕 のフォローアップ&ディスカッション | 前回のプレゼンテーションに関するフォローアップと関連テーマについてのプレゼン、およぎ質疑応答?討論 | 授業前にはテキストをダウンロードした上で事前に一読し、授業後にはレジュメとプレゼン内容を再度確認して授業内容を確実に理解する |
12 | Southeast Asian Affairs 2022〔The Countries:c〕 | 取り扱う論文についてグループでプレゼンし、その内容について質疑応答を行う | 授業前にはテキストをダウンロードした上で事前に一読し、授業後にはレジュメとプレゼン内容を再度確認して授業内容を確実に理解する |
13 | 〔The Countries:c〕のフォローアップ&ディスカッション | 前回のプレゼンテーションに関するフォローアップと関連テーマについてのプレゼン、およぎ質疑応答?討論 | 授業前にはテキストをダウンロードした上で事前に一読し、授業後にはレジュメとプレゼン内容を再度確認して授業内容を確実に理解する |
14 | 総括、全般的な質疑応答 | 半期の授業を総括するとともに、全体の内容に関する質疑応答を行う | 授業前にはテキストをダウンロードした上で事前に一読し、授業後にはレジュメとプレゼン内容を再度確認して授業内容を確実に理解する |