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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
言語学の世界/THE WORLD OF LANGUAGE STUDIES |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火1/Tue 1 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
小早川 暁 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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小早川 暁 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
英語学科のDPやCPにある「言語学〔中略〕に関する専門知識を修得し、言語データを分析し、論証する能力」を修得することを目的とする。 日本語と英語の比較対照研究により得られた知見のうち、それぞれの言語における「好まれる表現形式」という考え方について一学期をかけて講義する。学生は、「日本語らしい日本語」に対する理解を深めることを通して、「間違いのない英語」から「英語らしい英語」へと英語についての理解を深めることになる。詳しくは授業計画?授業の内容を参照のこと(「授業計画(主題の設定)」に掲げてある各項目は以下にある参考文献等1の野村 (2014)の第3章、第9章、第14章の各節の内容に対応する)。(なお、授業計画は暫定的なものである。) |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業は講義形式で行い、適宜レポート課題を課す。課題の提出自体は加点の対象とならないが、未提出や不十分な課題は減点の対象となる。 課題に対するフィードバックは授業時間内に行われる。 授業形態は、対面授業を基本とするが、その時の状況に応じて、Zoomによるライブ配信型遠隔授業、オンデマンド配信型遠隔授業を行う。(対面授業の場合、これと併せてライブ配信?録画配信を行うことはない。) 授業連絡等はmanabaによる。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
manabaにより配布した資料を頼りに、講義の予習に2時間以上、復習に2時間以上の授業時間外学修を必要とする。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業の内容の理解の程度が評価の対象となる。評価は、学期末に実施する試験ないしレポート課題(100点満点)による。ただし、授業への遅刻?欠席や課題の未提出については、学期末の試験?レポートの得点から一回あたり10点を減ずる。例えば、学期末の試験の結果が80点であっても、課題の未提出が3回あれば不合格となり、単位の取得はできない。(出席や課題の提出自体が加点の対象となることはない。)なお、試験?レポートにおいては日本語による解答?論述が求められる。当然のことながら試験は採点の対象となる。採点の結果が60点に満たなければ単位の取得はできない。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
College Grammar、シンタクス、意味論、言語学特殊講義、言語学文献セミナーなど。 | ||||||||||
備考 /Notes |
対面授業の場合、辞書としての利用も含め、スマホ等の利用は授業中、認めていない。授業への遅刻?欠席については1回あたり10点を試験の結果から減ずる。私語などの授業態度不良についても同様である。成績評価にあたり、卒業年次生であることや就職が決まっていることなどが考慮されることはない。また、正規の成績発表に先立って成績を知らせることはしていないし、非正規の「救済措置」を講じることもない。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
英語の構造(音声?文法?意味)とコミュニケーション、歴史的変化の他、国際共通語としての役割について日本語と比較対照しつつ理解を深めることにより、中学校?高等学校における外国語科の授業に資する考え方を身に付ける。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | 暗記の対象でなく、発見?説明の対象としての英語という考え方についてのガイダンスを行う。 | 事前学修は要せず。事後学修は授業の内容を2時間かけて復習すること。 |
2 | 「意味」の意味 | 意味とは何かについて考える。 | 配布資料の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。 |
3 | 意味はどこにあるか? | 意味のありかについて考える。 | 配布資料の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。 |
4 | 辞書と百科事典 | 意味の特質について考える。 | 配布資料の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。 |
5 | 文法の立ち上がり | 語彙と文法の関係について考える。 | 配布資料の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。 |
6 | 「記号」としての文型(構文) | 文型(構文)自体が意味を担うという考え方を理解する。 | 配布資料の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。 |
7 | 文法の存在意義 | 文法が意味を表すために存在するという考え方を理解する。 | 配布資料の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。 |
8 | 日本語:自動詞、英語:他動詞 | 同じ事態を表現するにあたり、日本語では自動詞、英語では他動詞が用いられる事例について考える。 | 配布資料の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。 |
9 | 日本語:自動詞、英語:受動態 | 同じ事態を表現するにあたり、日本語では自動詞、英語では受動態が用いられる事例について考える。 | 配布資料の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。 |
10 | 日本語:受動態、英語:他動詞 | 同じ事態を表現するにあたり、日本語では受動態、英語では他動詞が用いられる事例について考える。 | 配布資料の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。 |
11 | 日本語:存在表現、英語:所有表現 | 同じ事態を表現するにあたり、日本語では存在動詞、英語では所有動詞が用いられる事例について考える。 | 配布資料の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。 |
12 | 日本語:過程、英語:結果 | 同じ事態を表現するにあたり、日本語では過程を表す表現、英語では結果を表す表現が用いられる事例について考える。 | 配布資料の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。 |
13 | 日本語:コト、英語:モノ | 同じ事態を表現するにあたり、日本語ではコトを表す表現、英語ではモノを表す表現が用いられる事例について考える。 | 配布資料の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。 |
14 | 国際共通語としての英語 | 日英語の好まれる事態把握 | 配布資料の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。 |