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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
フランス語文章理論Ⅱ/FRENCH COMPOSITION THEORY II |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部フランス語学科/FOREIGN LANGUAGES FRENCH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金1/Fri 1 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
木田 剛 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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木田 剛 | フランス語学科/FRENCH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
春学期と同様、この科目では文章、すなわち「テクスト」を理論的かつ実践的に捉えてみることを目的とする。授業では説明文に現れるフランス語の特徴を分析し、実際にフランス語のテクストを作成することを通して、発信力の涵養の場を提供することが目的である。春学期と異なり、秋学期ではとくに都市や空間に関するテクストを扱う。学期前半はフランス語で紹介されている都市?建築に関するビデオを見ながら、どのようなフランス語が使われているのか考察し、後半には前半で見たテクストを参考に、類似した説明文を考案し、実際に紹介ビデオや記事を作成してみる。 ※本科目は、学科の学位授与方針(DP)ならびに教育課程の編成?実施方針(CP)にある、「メディアのフランス語?コミュニケーションなどに関する講義および講読」であり、とくに「メディアなど多角的な側面について分析して自らの見解を提示できる能力」を涵養することを目的とする。卒業後キャリアパスとして、広報?広告や文化発信、ならびに都市開発や不動産に関わる職種を想定しており、実務上の能力の伸長に資するように設計されている。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
形式は担当教員指導のもと各チームで選んだ題材を共同で取り組むPBL形式(Project-based learning)。したがって自律的かつ積極的な授業参加が求められる。とくに後半は受講生各自が収集したデータを持ち寄り、他の受講生と共有しながらテーマに沿って議論を行い、発表へ向けて作業を進めるグループワークが特徴。発表は建設的なコメントを行う訓練の場でもある。マスメディアに現れる画像や動画を扱うため、再生?編集可能な端末(ノートパソコン、タブレット型端末等)を教室に持参することが望ましい。課題、疑問点、質問等に対するフィードバックは授業中ならびにmanabaやメールを通して行う。 ※初回授業から指定の教室。本年度は対面授業を基本するが、感染状況の進展によりオンライン授業になる可能性あり。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
授業前には学期中に扱う題材を探したり、広報?広告文を作成のための準備を行ったり、発表前にスライドを作成したりし(3時間前後)、授業後には授業中の進捗状況をまとめる(1時間前後)。計4時間前後の授業外学修時間が望まれる。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
平常点(授業中の積極性、課題への取り組み等)を40%、発表を40%、レポートを20%の配分を目安に評価。平常点には各授業回において議論への参加や教員への質問の回数(5点x8回)、発表は1)スライドの見やすさ、2)発表の聞きやすさ、3)チームワーク、4)総合の4つの指標(各10点で40点満点)、レポートは1)明確な問題設定、2)作業プロセスの記述、3)自己批判や反省点の有無、4)総合の4つの指標(各10点で40点満点)で評価する。レポートは発表内容のレポート版なので、あまり難しく考えないこと。提出期限は最終授業日、WORD(またはPages)で提出(PDFは認めない)。以下が推奨する構成内容:1)表紙:氏名(学籍番号は不要)、タイトル(副題を入れてもよい)、目次、2)序章(手短に)、3)本文:各トピックの要約、4)まとめ:全体のまとめと学期全体の感想 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
フランス語コミュニケーション講読I-II(20357?20786)、フランス語文章理論I(20375)、フランス語コミュニケーション各論I-II(20358?20787)、演習(木田ゼミ)。文章理論Iでは商品デザインの広報、コミ各論Iではマーケティング調査?分析、コミ講読I-IIでは広告マーケティングと組織広報?PRを扱う。コミ各論IIでは社会文化的な背景を探る。 | ||||||||||
備考 /Notes |
科目の副題「建築?都市空間の文化発信と広告?広報戦略」 授業計画にあるテクストは日本関連のものを仮に選んでいるが、他の内容も可能(例:バウハウス?デサウ校、ポルト大学建築学院、ポンピドゥセンター、ネモジュス集合住宅、ウィーン郵便局、ジョンソン邸、サトラTGV駅、ボザール?パリ校、ベルリンユダヤ美術館、パリ?オペラ座、トゥレット修道院、カサ?ミラ、アルクセナ製塩所、ガラスの家、グッゲンハイム美術館) |
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到達目標 /Learning Goal |
フランス語の細かい文法知識、文章理論を習得し、状況に応じた文章作成ができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 授業ガイダンス | 授業の進め方や扱うテーマ、評価方法やレポートについて概説。収集するデータの方向性について議論する。 | 事前は学期中に扱うテーマを考え、事後にはそれに関するデータ収集について考える。 |
2 | テクスト1:仙台メディアテーク, ロレックス?ラーニング?センター(仮) | 動画を視聴しながら、語彙や構文、テクスト構造について議論する。 | 事前に学期中に扱うテーマの考察を継続する。事後は授業での議論を整理する。 |
3 | テクスト2:代々木体育館(仮) | 動画を視聴しながら、語彙や構文、テクスト構造について議論する。 | 事前に学期中に扱うテーマの考察を継続する。事後は授業での議論を整理する。 |
4 | テクスト3:陸前高田みんなの家, ヴァルス温泉施設(仮) | 動画を視聴しながら、語彙や構文、テクスト構造について議論する。 | 事前に学期中に扱うテーマの考察を継続する。事後は授業での議論を整理する。 |
5 | テクスト4:京都?杉本家住宅, アルハンブラ宮殿(仮) | 動画を視聴しながら、語彙や構文、テクスト構造について議論する。 | 事前に学期中に扱うテーマの考察を継続する。事後は授業での議論を整理する。 |
6 | データ収集戦略に関するブレインストーミング | これまで視聴した動画を参考に、広告?広報にするテーマの方向性を議論する。 | 事前に提案するテーマの資料を整理する。事後は授業での議論を整理する。 |
7 | ワークショップ1:シナリオの試作 | 選んだ題材に関する広告?広報文をまずは日本語で考え、アイデアが固まればフランス語にする。 | 事前に提案するテクストのシナリオを考えておく。事後は授業での議論を整理する。 |
8 | ワークショップ2:非言語データの収集 | テクストに関連する非言語データについて議論する。 | 事前にテクストに付随する非言語データ(画像、動画、音声、音楽等)を探し始る。事後は授業での議論を整理する。 |
9 | ワークショップ3:収集データの摺り合わせ | 非言語データを持ち寄り、取捨選択を行う。 | 事前は持ち寄る非言語データの資料を準備する。事後は授業での議論を整理する。 |
10 | ワークショップ4:試作品の摺り合わせ | 試作品を持ち寄り、摺り合わせを行う。 | 事前は試しに広告?広報テクストのドラフトを作る。事後は発表に向けて調整する。 |
11 | ワークショップ5:発表の準備 | 発表へ向けて最終調整を行う。 | 事前は発表のドラフトを作成する。事後は発表ファイルを完成する。 |
12 | 成果の発表1 | これまでの成果を発表する。他者の発表を聞きながら、改善のヒントを探る。 | 事前は発表を準備する。事後は授業中に得たコメントを参考にレポート作成を進める。 |
13 | 成果の発表2 | これまでの成果を発表する。他者の発表を聞きながら、改善のヒントを探る。 | 事前は発表を準備する。事後は授業中に得たコメントを参考にレポート作成を進める。 |
14 | 学期のまとめ | 学期中に扱った内容を振り返る。 | 事前はレポートに関して質問があれば用意しておく。事後はレポートを完成する。 |