シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
交流文化概論i(2018年度以前入学者用)/INTRODUCTION TO TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES I |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水3/Wed 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
高橋 雄一郎 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
高橋 雄一郎 | 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
国境を越えた人やモノの移動が活発になるなかで、従来、国や民族に固有のものと思われがちだった文化も様々に変化し、新たに創造されたりしています。これがまさに「交流文化」であり、交流文化学科の基本的な考えです。 この授業では、そのような「交流文化」の動態について、(1) 言語(英語、プラスワン言語)、(2) ツーリズム、(3) トランスナショナル文化、(4) グローバル社会、などの視点から多角的に学ぶことを通じて、交流文化学科で学ぶ4つの専門分野に関する基本的な知識を習得することを目指します。 また、交流文化学科の学びにおいて、語学や上記のそれぞれの専門分野は単独の領域として存在するのではなく、相互に重なり合っています。このことを意識しつつ、本授業は各教員によるオムニバス形式で行います。 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
講義形式の授業となりますが、毎回小レポートや小テストを提出していただくことを含め、できる限りインタラクティブな授業にしていきます。 授業は、原則として「対面」にて実施します。授業関係の連絡には原則としてmanabaを用います。 |
||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
各回担当教員の指示に従ってください。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
小レポート?小テスト:100% 原則として全ての授業回で終了後に小レポートを提出していただくか、授業時間の終わりに小テストを実施し、合計得点で評価します。ただし、小レポート?テストの未提出が4回以上の学生は、採点の対象外とします。 |
||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
英語の世界 交流文化概論ⅰ 交流文化概論ⅱ 交流文化概論ⅲ |
||||||||||
備考 /Notes |
テクスト、参考文献とも適宜、各教員から提示があります。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
本講義は、ツーリズムに関る基礎的な知識や概念を身に着けることを目的とする。なかでもツーリズムが経済的な現象であるだけでなく、人々の交流を通じて新たな文化を創出する媒介となるとともに文化の交流を促進する役割を有していることを理解し、ツーリズムを通じた異文化理解についての視座を習得することを目指す。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | 4/12 ガイダンス:交流文化の学びへようこそ | ボンド/高橋:学科の学びのコンセプトについての説明。グループ?ディスカッション。Q&A. | 授業内で指示します。 |
2 | 4/19 人とことば | 大澤:交流する文化と社会を構成する人間に欠かせない言語活動。 言語から人や社会に関する様々なことを考えるとはどういうことな のかということを考えます。 | 事前事後学習については授業内で指示をする |
3 | 4/26 ツーリズム?リテラシー入門 | 山口:指定テキスト『観光のレッスン』の第1章を中心に、ツーリ ズムを大学で学び問う価値について考えます。 | 『観光のレッスン』を読解し、ツーリズム?リ テラシーの考え方を理解してください。 |
4 | 5/10 異文化コミュニケーション | 交流文化社会における異文化コミュニケーションやコミュニ ケーション?スタイル、言語?非言語コミュニケーションについて考えます。 | 事前事後学習については授業内で指示します。 |
5 | 5/17 セクシズムに抗して | 大野/高橋 セクシズムに抗して 「現代の日本社会におけるセクシズム(性差別)について、特に「ミスコン」を事例に取り上げながら、女性の外見と「美しさ」の価値観、男女の非対称性の問題から考えます。 |
事前学習:manabaで事前に配布する文献を読んできてください。 事後学習:授業内で指示します。 |
6 | 5/24 フードデモクラシーとグローカリゼーション | 北野:都市化?システム世界化された暮らしの中で、農業や農村地域が有する非経済的な役割を考え、全世界で始まりつつあるグローバル化への対案としての食と農のローカリゼー ションの意義について考えます。 | 事前事後学習については授業内で指示します。 |
7 | 5/31 国際移動とジェンダー入門 | 大野:ジェンダーの視点から、現代の国境を越えた人の移動について考えます。特に東?東南アジアにおける移動に着目します。 | 事前事後学習については授業内で指示します。 |
8 | 6/7 国際村一番地を前に | 高橋:6/11(日曜日)に開催予定の「草加市国際村一番地」の見どころをお話します。 | 事前事後学習については授業内で指示します。 |
9 | 6/14 A Photo Journey through Europe | Jost: A View of Tourism and Culture in Europe Today | An overview is presented, and questions for further consideration are offered |
10 | 6/21 ツーリズム研究とキャリアの関係 | 鈴木:ツーリズム研究の概要を説明しながら、研究対象としての ツーリズムとキャリアとしてのツーリズムの関係について考えます。 | 事前事後学習については授業内で指示します。 |
11 | 6/28 グ/ローバル理解教育と参加体験型学習の実践 | 玉井:グローバル理解教育の目的と参加体験型学習実践例1「フォトランゲージを通して考えるステレオタイプ、偏見と差別のメカニ ズム」 | 事前に「フォトランゲージ」とは何か調べてお いて下さい(20分)。事後は授業中に作成した ワークシートを元に振返りを行いラーニングアウトカムを提出してもらいます(30分)。詳細は授業内で指示します |
12 | 7/5 レイシズムに抗して | 須永:レイシズムの歴史を概観した上で、現代日本にみられるレイシズムとそれに抗うための可能性について考える。 | レジュメに記載されている参考文献を読んでください。 |
13 | 7/12 Pop and Traditional Culture in Japan | Bond:What is pop culture and how it relates to traditional culture in Japan will be examined. | Refection questions will be given to students to review the content of the class |
14 | 7/19 オーストラリアと難民戦 | 永野:難民受け入れ先進国と言われるオーストラリアがなぜ「ボー トピープル」には厳しい措置を講じるのかを考えます。 | 事前に次の用語について調べておきましょう。「難民」、「難民申請」、「難民条約」、「ボートピープル」 |