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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
英語専門講読Ⅰ/ADVANCED THEMATIC READING I
開講所属
/Course Offered by
外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES
ターム?学期
/Term?Semester
2023年度/2023 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
木3/Thu 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
須永 和博

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
須永 和博 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
 第二次世界大戦後、多くの途上国(第三世界)では、外貨獲得の手段として観光開発を推進してきました。しかし、資本主義的な原理に基づく大規模な観光開発は、自然環境や地域コミュニティ、文化に深刻な影響を及ぼしてきたという面もあります。こうしたなか1990年代に入ると、既存の観光開発のあり方の見直しが進められ、オルタナティブ?ツーリズムやサステイナブル?ツーリズムなどと呼ばれる、新たな潮流が広がっていきました。特に近年では、SDGsなどの開発理念なども取り込みつつ、地域コミュニティや自然環境に配慮した観光のあり方が模索されています。

 以上を踏まえ、本授業では、観光開発の現状や課題について理解するとともに、持続可能な観光はいかにして可能なのか、アジアやアフリカ、オセアニア、ラテンアメリカなどの事例から考えてみたいと思います。テキストとして扱うのは、主に開発学の観点から途上国の観光開発について論じた基礎的な文献です。開発学の基本的な枠組みや概念も幅広く紹介されているので、同テキストの講読を通じて、観光というテーマのみならず、グローバリゼーションや新植民地主義を背景に生じている貧困や環境破壊などの問題に向き合うためのリテラシーを養うことができます。

 なお、本授業は「英語の授業」として、観光研究に関する基本的な英文読解能力を養うことを第一の到達目標としていますが、もし可能であれば(=必須ではありませんが)春休みや夏休みに、ぜひテクストに書かれているような観光の現場に出向いていってみて欲しいと思います。実際に自らの五感を使って観光経験することで、テクストに書かれている現実をリアリティをもって理解することができるでしょう。

 
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
 授業の進め方は、受講生数によって適宜調整しますが、基本的にはグループ作業を基本とした演習形式で行ないます。そのため、ディスカッション等に積極的に参加することが履修?単位取得の条件となります。また、テクストを講読していく上で、各章ごとに感想?コメントなどを小レポートにまとめて提出してもらいます。

 授業は原則として対面で実施します。録画配信等はしません。

 資料の共有や授業関係の連絡は、manabaを通じて行います。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
 開発学や観光人類学などに関する一定の素養が求められますので、日本語で書かれた基本文献等を併せて読むことが望ましいです。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
Tourism for Development
著者
/Author name
Regina, Scheyvens
出版社
/Publisher
Prentice Hall
ISBN
/ISBN
9780130264381
その他(任意)
/other
特定箇所のみ取り扱いますので、該当部分を図書館等でコピーしてください。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業における発表?議論(50%)、期末レポート(50%)。
ただし、4回以上の欠席(遅刻は2回で欠席1回に換算)で単位認定の資格を失う。
関連科目
/Related Subjects
ツーリズム人類学、オルタナティブ?ツーリズム論
備考
/Notes
参考文献については、随時、文献リストを配布する。
到達目標
/Learning Goal
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 趣旨説明?グループ分け 本授業の趣旨を概説した上で、グループ分け等を行う。
2 講義:テクストの概要説明 テクストのキーワードを確認し、その内容について補足的な説明を行う。
3 発表?議論(テキスト第1章) グローバル化が進む中で、多文化化?多民族化が進む現代日本の状況について概説する。
4 発表?議論(テキスト第2章) グループごとにテキストの内容紹介を行う。
5 発表?議論(テキスト第3章) グループごとにテキストの内容紹介を行う。
6 発表?議論(テキスト第4章) グループごとにテキストの内容紹介を行う。
7 発表?議論(テキスト第5章) グループごとにテキストの内容紹介を行う。
8 発表?議論(テキスト第6章) グループごとにテキストの内容紹介を行う。
9 発表?議論(テキスト第7章) グループごとにテキストの内容紹介を行う。
10 発表?議論(テキスト第8章) グループごとにテキストの内容紹介を行う。
11 発表?議論(テキスト第9章) グループごとにテキストの内容紹介を行う。
12 発表?議論(テキスト第10章) グループごとにテキストの内容紹介を行う。
13 発表?議論(テキスト第11章) グループごとにテキストの内容紹介を行う。
14 発表?議論(テキスト第12章) グループごとにテキストの内容紹介を行う。

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