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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
英語専門講読Ⅰ/ADVANCED THEMATIC READING I |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月3/Mon 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
永野 隆行 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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永野 隆行 | 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この授業は、外国語学部交流文化学科の学位授与方針(DP)が示す「国際的?越境的(トランスナショナル)な視点から世界に対する概括的な教養」を身につけること、及び教育課程の編成?実施方針(CP)が示す「高度な英語運用能力」の養成に資するため、現代国際関係に関する英語文献を講読することを通じて、国際情勢に触れ、その特徴をつかむこと、日本で伝えられる情報との違いについて考察すること、国際関係の見方とはどのようなものかを知ることを目指します。 具体的には、「インド太平洋」地域の国際関係に関する評論を読み、当該地域の国際関係の理解を深め、日本が進むべき道を考える一助とします。取り扱う分野は外交?安全保障が中心です。 講読の対象となる評論は、国際問題専門誌Diplomatや米経済紙Wall Street Journal、オーストラリアの国際問題に関する2つの研究所ローウィ研究所(Lowy Institute)とオーストラリア戦略政策研究所(ASPI)のリサーチペーパーなどから取り上げます。 主なトピックは、国際秩序とウクライナ戦争、バイデン政権のアジア政策、中国の「一帯一路」とインド太平洋、民主化と人権問題、米中対立、日本の「インド太平洋構想」、南シナ海問題、北朝鮮の核問題、オーストラリアの外交政策などですが、その時々で話題になったトピックなども適宜取り上げていきます。履修学生からのリクエストにも応じます。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
【履修上の注意】 この授業は対面形式のみで行います。オンラインによるライブ授業、動画配信は一切行いません。 (「体調が悪いので、ZOOMで参加したい」、「授業を欠席してしまったので、授業の録画を見たい」などの要望にはお応えできませんので、くれぐれも注意してください。) 【授業の形式】 (1)受講生に対しては毎週、対象英文の全文和訳を宿題として課します。manabaに提出します。 なお、教員はgoogle翻訳ならびにDeepL翻訳を手元におきながら、学生の和訳を確認します。履修学生には機械翻訳の利用を禁止するものではありませんが、機械翻訳を利用した場合は、学生自らが英語と日本語を対照させて和訳に間違いがないか確認する作業を行ってください。授業では、機械翻訳のどこが間違いであったのかを指摘してもらいます。機械翻訳にまったく手を咥えずに提出した場合には、ペナルティとして大幅な減点措置を行います。 (2)授業ではパラグラフごとに受講生が和訳もしくは要約を発表し、受講生はさらにパラグラフの内容についての教員からの質問に答える義務が課されます。質問に答えられなかった場合は、減点します。しがって、予習するにあたっては、単に英語を和訳するのではなく、関連文献を読むなどして、内容の理解を務めることが必要です。 (3)学期末レポートを課します。テーマについては7月上旬に発表します。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
【事前学習】 テキストの指定された箇所を事前に読み、宿題を提出することはもちろんだが、疑問点があれば、できるだけ事前に調べておくこと。 【事後学習】 授業終了後は、授業内容を思い起こし、ポイントを整理しておくこと。疑問点があれば、次週の授業で質問すること。 事前?事後学修の時間的目安は1授業あたり平均2時間程度を想定しています。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
①宿題(40%)、②授業時の和訳担当(40%)、③最終レポート(20%)。欠席が4回になった時点で不可。 遅刻は2回で欠席とみなす。(欠席した場合には宿題を受理することはできない) |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
テキストはポータルサイトを通じて配布する。 第一回目の授業で参考文献リストを配布予定。 |
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到達目標 /Learning Goal |
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | オリエンテーション | 授業概要とインド太平洋国際関係概観 | |
2 | インド太平洋の国際関係?ウクライナ戦争 | 学生による対象論文のパラグラフごとの和訳と教員による解説 | |
3 | インド太平洋の国際関係?ウクライナ戦争と国際社会 | 学生による対象論文のパラグラフごとの和訳と教員による解説 | |
4 | インド太平洋の国際関係?日本の外交 | 学生による対象論文のパラグラフごとの和訳と教員による解説 | |
5 | インド太平洋の国際関係?中国の外交 | 学生による対象論文のパラグラフごとの和訳と教員による解説 | |
6 | インド太平洋の国際関係?アメリカの外交 | 学生による対象論文のパラグラフごとの和訳と教員による解説 | |
7 | 前半の総括と質疑応答 | 授業前半のまとめと質疑応答 | |
8 | インド太平洋の国際関係?オーストラリアの外交 | 学生による対象論文のパラグラフごとの和訳と教員による解説 | |
9 | インド太平洋の国際関係?東南アジア諸国の外交 | 学生による対象論文のパラグラフごとの和訳と教員による解説 | |
10 | インド太平洋の国際関係?南太平洋諸国 | 学生による対象論文のパラグラフごとの和訳と教員による解説 | |
11 | インド太平洋の国際関係?インド洋地域 | 学生による対象論文のパラグラフごとの和訳と教員による解説 | |
12 | インド太平洋の国際関係?リージョナリズム | 学生による対象論文のパラグラフごとの和訳と教員による解説 | |
13 | インド太平洋の国際関係?民主主義、人権 | 学生による対象論文のパラグラフごとの和訳と教員による解説 | |
14 | 後半の総括と質疑応答 | 授業のまとめと質疑応答 |