2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台

图片
シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
ツーリズム特殊講義(交流文化の思想を読み解く)/SPECIAL LECTURE ON TOURISM STUDIES
開講所属
/Course Offered by
外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES
ターム?学期
/Term?Semester
2023年度/2023 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
水2/Wed 2
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
山口 誠

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
山口 誠 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
この授業では、交流文化の思想を理解するうえで役立つ「古典」の精読を通じて、3?4年次生の研究に資する高度な読解力と思考力を育てるための技法を学びます。
「古典」は、授業や論文で言及されることが多い割に、学生が実際に読む機会は少ないと考えられます。しかし「古典」は「有名な学者が書いた本」ではなく、そこに時代の精神を捉える「問い」が活き活きと描かれているからこそ、多くの人々に読み継がれてきた良書であるといえます。そのため、筆者の「問い」を再現し、その思考を追体験することで、「古典」を精読する楽しみ(ワクワク感)を出席者とともに味わうことを目指します。
この授業は「反転授業」の方法で行います。全員がテキストを読解して出席していることを前提に、教員やレジュメ担当者が一方的に話すのではなく、逆に出席者の「ここが読めなかった」「ここはこういう意味か」等の質問からスタートし、全員で討論して、「われわれの読解」を練り上げることを試みます。

そのためこの授業は定員を30名に設定し、3?4年次での受講を推奨します。難解な文献を他の出席者と協力して積極的に読解し、その思想を深く理解する喜びを求める方の受講を歓迎します。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
※授業の具体的な内容と成績評価については、初回の授業で詳しく説明します。そのため、可能な限り初回の授業に参加されることをお願いします。基本的に一人1回か2回のレジュメ作成(担当文献の要約レジュメの作成と口頭発表)をお願いする予定です。
※いわゆる「地味で真面目に文献を一行ずつ読んでいく授業」です。あえて電子メディア時代に逆行し、大学の(あるいは数千年おこなわれてきた哲学思想を学ぶための)王道である「講読と問答」を試みます。そのため、受講生の想像力と主体性が通常以上に必要となるため、この授業の形式と方法を初回の授業などで理解されたうえで、受講するか否かを慎重に検討してください。
※教員は教室で講義をおこないます。対面授業を原則とし、ZOOM配信などはおこなわない計画ですが、感染症対策のため、学期中に授業の形態が変わる可能性があり、ご理解とご協力をお願いします。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
テキストを毎回必ず複数回は精読して理解を深め、論点と疑問点を整理して授業に参加してください。
また授業後に1回はテキストを読み返してください。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業参加度40%、発表50%、期末レポート10%によって総合的に評価します。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
テキスト:必要なテキスト(部分)を配布しますが、1~2冊の文庫や新書を購入してもらう予定です。
参考文献:各回講義で適宜提示します。
到達目標
/Learning Goal
従来の科目では扱ってこなかったツーリズムに関する特定の専門知識を習得し、そこにおける現状および課題等について分析を行い、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス:読解の方法、各テキストの説明 読む方法の説明(読解と翻案)
2 ポストモダンとは何か:前半(J.F.リオタール) 近代社会の理解
3 ポストモダンとは何か:後半(J.F.リオタール) ポスト近代の理解
4 現代社会とはどんな時代か 見田宗介『現代社会の理論』第1章前半を読解する
5 生産と消費 見田宗介『現代社会の理論』第1章後半を読解する
6 資本主義と20世紀 見田宗介『現代社会の理論』第2章前半を読解する
7 文化とは 見田宗介『現代社会の理論』第2章後半を読解する
8 「環境」の誕生 見田宗介『現代社会の理論』第3章前半を読解する
9 二重の疎外と学問 見田宗介『現代社会の理論』第3章後半を読解する
10 「知」という問題①:社会学と社会科学 見田宗介『現代社会の理論』第4章前半を読解する
11 「知」という問題②:人間解放という問題 見田宗介『現代社会の理論』第4章後半を読解する
12 「まなざし」と主体性:前半(M. フーコー) 『フーコー思考集成』より指定論文を読解する(近代社会の権力について)
13 「まなざし」と主体性:後半(M. フーコー) 『フーコー思考集成』より指定論文を読解する(知と権力について)
14 総括討論、まとめ 交流文化の思想を考える

科目一覧へ戻る/Return to the Course List