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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
経済経営数学a/MATHEMATICS FOR ECONOMICS AND MANAGEMENT(A) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部/ECONOMICS |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水3/Wed 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
冨田 誠 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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冨田 誠 | 国際環境経済学科/ECONOMICS ON SUSTAINABILITY |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
現代的な経済?経営分野においては、数学的モデルを用いた考察?分析は必須である。また、データを用いて実証的な分析を行うためには基本的な統計学の理解と活用が必要である。いずれも数学を正しく認識し、数学的手法を活用できることが前提となる。本講義では、経済?経営分野で活用される数学の土台として、微分積分、線形代数の基礎能力を修得し、それに基づいて数学的手法による経済経営の考察?分析を理解し、概説できるようにすることを目的とする。授業では、定義や定理の意味?解釈を確認したうえで、理解の確認のための計算練習を行う。数学的モデルについては、前提となる仮定の意味についても十分に考察し、その有用性と限界を理解したうえで、数値例として特定の関数形による計算練習を行う。単なる計算問題の学習ではなく数学的手法を用いての考察?分析力の修得を目標として、解説?演習を進めていくことにする。 学科基礎科目として、学科専門科目群の修得に必要な数学の知識を習得し、専門科目群において活用できる能力を身につける。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業は,講義形式の形式で行い、遠隔か対面かは状況により判断される。 原則「経済経営数学入門」「統計学入門」の単位を修得済みの方を対象とする。秋学期の「経済経営数学b」とセットで開講するので,春学期から通年で履修することが望ましい。講義内容については適宜、レポート課題や小テストに取り組む。レポート課題や小テストについては、締切後に模範解答を公表して解説を行う。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
履修者は講義の理解を深めるために、講義ノートおよび教科書における各回の講義内容に関連する該当箇所を読んでおく。授業後は講義ノートおよび教科書を繰り返し読解するとともに、提示する課題の解答を提出する。(30分から1時間程度) | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
毎回の講義で課す課題(小テストもしくは小レポート)の総合成績により評価する。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
経済経営数学入門,統計学入門,統計学 | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
経済学および経営学に必須の専門的数学知識を習得し、経済経営の諸モデルを理論的に分析し、概説できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | 授業全体についての説明と経済経営数学入門の復習を行う。 | |
2 | 数列とその極限 | 無限数列について、収束、極限などを理解し計算できるようにする。 | |
3 | 指数関数?対数関数 | 実数の指数について理解し、指数法則を使用した計算ができるようにする。指数関数、自然指数関数の性質を理解し、説明できるようにする。対数法則を理解し、計算ができるようにする。対数関数の性質、指数関数と対数 | |
4 | 微分の基礎(1)関数の極限と連続性 | 関数の極限、連続性の定義にもとづいて、最大値の定理の意味を説明できるようにする。 | |
5 | 微分の基礎(2)微分の定義 | 微分の定義を理解したうえで、多項式関数の導関数を求められるようにする。 | |
6 | 微分の応用(1)合成関数?媒介変数 | 関数の積?商の微分を求められるようにする。合成関数を理解して、その微分を求められるようにする。 |
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7 | 微分の応用(2)逆関数 | 逆関数の微分を理解し、対数関数の微分を求められるようにする。対数微分法によって瞬間的な増加率を求められるようにする。 | |
8 | 中間まとめ | 基本的な微分の手法について、まとめる。 | |
9 | 2階導関数と2階の条件 | 2階導関数、2階微分係数の意味を理解し、極大?極小の2階の条件を求められるようにする。 | |
10 | 高次導関数 | ライプニッツの定理を理解し、実践できるようにする。 | |
11 | 微分の発展:平均値の定理 | コーシーの定理などにより、極限値を求める際の応用ができるようにする。 | |
12 | 2変数関数の微分(1)全微分と接平面 | 2変数関数と接平面を考え、全微分を求められるようにする。 | |
13 | 2変数関数の微分(2)テーラー展開 | マクローリン展開とテーラー展開を理解する。 | |
14 | 2変数関数の微分(3)陰関数の微分、極値問題の解法 | 陰関数の微分と極値問題の解法を理解する。 |