シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
会社法b(経営学科用)(18以前)/CORPORATE LAW(B) |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火1/Tue 1 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
周 劍龍/Jianlong ZHOU |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
周 劍龍/Jianlong ZHOU | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本講義は、「外国語の能力、ならびに豊かな歴史観、自然観、および、倫理観を中核とする教養に基礎付けられた経済学、経営学?情報、環境学の専門知識を習得した、国際的視野を有する優れた社会人、 地域社会や国際社会に貢献できる実践的な人材を育成する」という経済学部の理念と目的を実現するために作成された学位授与方針(DP)および教育課程の編成?実施方針(CP)に基づいて、受講生が企業(とりわけ株式会社企業)をめぐる法的な仕組みに関する涵養を身に付けることを目指すものである。 現代社会の人間生活の営みの多くは企業に依存している。企業は、財やサービスのほか、仕事の場をも提供する。企業とは何か、企業の法的な仕組みとは何かなどを知ることは現在社会に生きる人々にとってもちろんのこと、大卒業後企業に就職するほとんどの大学在学生にとって重要な意味を有する。本講義は、商法?会社法をベースにして、企業(とりわけ株式会社企業)の法的な仕組みを解明する。そこで、受講生は、経済学部の学生として履修すべきと求められる政治?法律科目の1つである本講義を履修することによって、具体的に会社法という法律に関する専門知識を修得し、その法解釈を行い、自ら見解を提示できるという涵養を身につけることになる。 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台の感染状況がまだ収束していない状況に鑑みて、現時点の予定として、この講義は、主として対面授業の方式で進めることとしつつ、同時にオンライン法方式の形も採用して進めることとする毎回授業の内容は、受講生が読むべき教科書の範囲とリンクさせ、当該範囲を事前に知らせることとする。また、授業の内容に対する受講生の習熟度を把握するために、数回の課題を出す予定である。受講生は課題への回答を提出することが求められる。質問は随時受け付ける。受講生が授業の内容について疑問点などがあれば、備考欄に記されているメールアドレスに質問等を送信してください。必ず返信する。なお、課題等について、よくPortaⅡまたはmanabaをチェックしてください。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前の学修については、テキストの関連部分、配布した関連資料を予習する。事後の学修については、授業の内容を復習する。また、事前?事後の学修のための時間はいずれも2時間とする。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
課題(4回、合計40点、1回あたりは10点)と定期試験(60点)の出来具合に、授業への参加度(10点を限度)を加えて、本講義を受講したことに対し成績評価を行う。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
任意であるが、本講義の受講に関連して、民法?法学のほか、経営組織論、企業論、会計学、証券市場論などの科目を受講した、または受講することが望ましい。 | ||||||||||
備考 /Notes |
連絡用メールアドレス:k01064@dokkyo.ac.jp。連絡をしてきたメールに必ず返信する。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
会社法の知識を習得し、会社法を正しく解釈できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | イントロダクション、機関(その1) | 授業の内容、目的などを説明したうえで、株式会社の機関の意義、改正の沿革などを理解する。 | テキストの関係内容、配布資料。 |
2 | 機関(その2) | 株主総会の権限、運営などを理解する。 | テキストの関係内容、配布資料。 |
3 | 機関(その3) | 瑕疵のある総会決議の救済措置を理解する。 | テキストの関係内容、配布資料。 |
4 | 機関(その4) | 取締役の資格、選任?解任、取締役会の権限などを理解する。 | テキストの関係内容、配布資料。 |
5 | 機関(その5) | 代表取締役の選定?解職、権限、会計参与を理解する。 | テキストの関係内容、配布資料。 |
6 | 機関(その6) | 監査役の資格、選任?解任、監査役会の権限、会計監査人を理解する。 | テキストの関係内容、配布資料。 |
7 | 機関(その7) | 監査等委員会設置会社、指名委員会等設置会社の法制度を理解する。 | テキストの関係内容、配布資料。 |
8 | 機関(その8) | 役員等の一般的な義務(善管注意義務?忠実義務)を理解する。 | テキストの関係内容、配布資料。 |
9 | 機関(その9) | 役員等の義務違反による対会社責任追及の法的仕組み(株主代表訴訟など)、取締役の第三者に対する責任追及の法的仕組み、ならびに責任免除制度などを理解する | テキストの関係内容、配布資料。 |
10 | 計算(その1) | 会社計算の一般原則、株主の会計帳簿等の閲覧?謄写請求権、計算書類の作成?手続を理解する。 | テキストの関係内容、配布資料。 |
11 | 計算(その2) | 資本金?剰余金?剰余金の分配の法的な仕組み、会社計算に関する法規制違反による責任追及の法的な仕組みを理解する。 | テキストの関係内容、配布資料。 |
12 | 社債 | 社債の意義、株式との違い、社債発行の法的な仕組み、社債権者の保護の法的な仕組みを理解する。 | テキストの関係内容、配布資料。 |
13 | 会社の基礎的変更(その1) | 会社の基礎的変更の意義、定款の変更、事業譲渡等、会社の合併を理解する。 | テキストの関係内容、配布資料。 |
14 | 会社の基礎的変更(その2)、 講義のまとめ |
会社の分割、株式交換?株式移転、株式交付を理解する。 | テキストの関係内容、配布資料。 |