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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
財務会計論b/FINANCIAL ACCOUNTING(B) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金1/Fri 1 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
山崎 尚 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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山崎 尚 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
授業の目的: 企業活動を貨幣額で記録し、企業の儲け(利益)などを計算し、利害関係者に報告する「財務会計」の理論の習得を目的とする。そのため、授業では具体的かつ詳細な会計処理(仕訳など)というよりも、その処理の背後にある論理を中心に取り上げる。 授業の内容: 前半では、具体的な企業活動(人材の雇用、有価証券投資、国際的な活動、税金の支払い)を取り上げ、その会計処理と背後にある論理を学ぶ。後半では、利害関係者に提供される各種の会計情報の様式等について学ぶとともに、その情報を利用した企業分析の手法についても学ぶ。 授業の内容については以下の動画も参考にしてください。 https://www.youtube.com/watch?v=iGbXRVfQ93o |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業の形式?方法: 授業は、基本的に対面形式で実施する。講師がスライド資料や新聞記事などを用いて学習内容について説明する。なお、新型コロナウィルス感染症の感染状況に応じて、授業形式をライブ配信形式等に変更する可能性がある。 期末試験は、試験期間中に対面形式で実施する予定である。 履修上の注意: 講義に関する重要な情報は、すべてmanabaを通じて周知するので、講義日には必ず確認すること。小テストには受験期限を設けるので注意すること(詳しくは第1回の授業で説明する)。 受講には複式簿記に関する基礎知識が必要である。少なくとも経済学部の簿記原理a,bの単位を取得済みであることが望ましい。 フィードバック: 授業の内容および事前事後の学習に関する質問は授業後の時間やメール等で随時回答に応じる。また、希望者には期末試験の点数について開示する。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
授業前または授業後に各回で扱うテーマに関するテキストの該当ページを読む(2時間)。 日頃から経済新聞(特に企業面や投資情報面)などに目を通し、企業の活動が会計数値に与える影響や会計数値が企業の活動に与える影響について問題意識を持ってほしい(2時間)。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
期末試験:70%、授業参加度:30% ※詳しくは第1回の授業で説明する。また、新型コロナウィルス感染症の感染状況により授業形式を変更した場合には、評価方法についても一部変更する可能性がある。その場合には、授業内で説明するほか、それ以外でも周知する。 |
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関連科目 /Related Subjects |
?簿記原理a,b 財務会計が用いている情報処理システムである複式簿記の基礎知識を習得することができる。本講義を履修する前に受講することが望ましい。 ?会計監査論a,b 財務会計の開示する情報が信頼しうるものであることを保証する財務諸表監査について学べる。 ?税務会計論?公会計論a,b 財務会計を特定の基準や特定の目的、特定の組織によって行う際の理論を学べる。 |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
財務会計理論に関する専門知識を習得し、企業の経済的活動の状況を財務諸表にまとめ、提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | オリエンテーション?春学期の復習 | 学習内容 講義の形式 履修上の注意点 成績評価方法 春学期(財務会計論a)の復習 |
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2 | 人材の雇用と人件費 | 人材の雇用と主要な人件費 賃金給料にかかる会計処理 賞与にかかる会計処理 退職金にかかる会計処理 |
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3 | 有価証券投資 | 保有目的に基づく有価証券の分類 取得時の会計処理 保有中の会計処理 売却時の会計処理 |
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4 | 国際活動 | 企業活動の国際化と外貨建取引 輸出入取引 外貨による資金調達?資金運用 在外支店および在外子会社の換算 |
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5 | デリバティブ投資とヘッジ会計 | デリバティブとは デリバティブ投資の目的 デリバティブ投資の会計処理 繰延ヘッジと時価ヘッジ |
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6 | 企業にかかる税金 | 企業にかかる税金 課税所得の計算 損益計算書における税金の表示方法 税効果会計 |
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7 | 株主への配当と純資産会計 | 株主への配当と配当規制の必要性 会社法による純資産の区分 株主への配当(分配可能額の算定 、準備金の積立) |
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8 | 連結財務諸表 | 連結財務諸表の意義 連結の範囲 連結財務諸表の作成手順 |
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9 | 財務諸表の開示と体系 (B/S?P/L) | 開示の形態 開示情報の体系 損益計算書の様式 貸借対照表の様式 |
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10 | 財務諸表の開示と体系 (S/S?C/Sほか) | 株主資本等変動計算書 キャッシュ?フロー計算書(直接法?間接法) 注記情報?明細表 セグメント情報 |
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11 | 財務諸表による経営分析 (収益性?効率性) | 財務指標の良し悪しの判断基準と注意点 売上高利益率 百分率損益計算書 ROAとROE 資産回転率 |
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12 | 財務諸表による経営分析 (安全性?株価との関係) | 流動比率 固定長期適合率 インタレスト?カバレッジ?レシオ 損益分岐点分析 PBR?PER |
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13 | 財務諸表監査 | 財務諸表作成者 不正会計 財務諸表監査 |
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14 | 秋学期のまとめ | 秋学期の復習 各回の関係性 |