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基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	プログラミング論a／PROGRAMMING THEORY(A)
開講所属 ／Course Offered by	経済学部経営学科／ECONOMICS MANAGEMENT
ターム?学期 ／Term?Semester	2023年度／2023 Academic Year　　春学期／SPRING SEMESTER
曜限 ／Day, Period	火2／Tue 2
開講区分 ／semester offered	春学期／Spring
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	柏原　賢二

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
柏原　賢二	経営学科／MANAGEMENT

授業の目的?内容 ／Course Objectives	このプログラミング論aの授業は、経済学部の学位授与方針(DP)、及び、教育課程の編成?実施方針(CP)の示す、「倫理観を中核とする教養に基礎付けられた経済学、経営学?情報、環境学の専門知識」のうち、情報学の理論的、及び実践的な知識の獲得を目指すものである。情報?統計分析に関する専門知識を習得し、コンピュータを実践的な技能を身につけ、社会現象や人々の意識•行動について分析のうえ、見解を提示できるようにすることが教育目標である。コンピュータアーキテクチャ等の授業で学習している内容を踏まえ、さらに発展的な内容を学ぶ。 コンピュータを使って、初歩的なプログラミングの演習を行なう。それを通じて、コンピュータ上でプログラムの動く仕組みを学ぶ。言語としては、標準的なプログラミング言語として広く普及しているJavaを用いる。 具体的には、以下のようなプログラミングの基本の構造を学ぶ。数値などのデータの扱い方、変数の使い方、結果の出力の方法、条件分岐、繰り返し処理の方法とはなにかについてなどである。
授業の形式?方法と履修上の注意 ／Teaching method and Attention the course	対面授業を行う。適宜、対面授業に参加できなかった学生向けにオンデマンド教材の配信も行う予定である。学生は大学の教室のWIndowsパソコンを利用して実習を受けることもできるし、あるいは各自の所有するWindowsやMac等のパソコンを利用して実習を受けてもよい。Javaの開発、実行環境に関しては、最初のほうの回の授業でインストールの解説、指導を行う。授業に関する最新の情報は、manabaのコースコンテンツ等でアナウンスされることもあるので、そちらもチェックすること。 各回の授業の前半に解説を行い、授業の後半が演習時間に当てられる。授業で説明に使うスライドにその週の課題が載っているので、履修学生は、授業において解説を聞いたあと、その課題に取り組む。問題が解けたかどうかを個別にチェックし、その問題が解けない場合は、解けるように指導をする。チェック後のプログラムコードと実行結果もmanabaのレポート機能により提出してもらい、再度、解答が正しいか確認される。各回の課題を含んだ授業スライドは適宜、manabaのコースコンテンツにおいて、PDF形式で公開される。 大学の教室のノートパソコンを利用する場合は、USBメモリを持ってくる必要がある。
事前?事後学修の内容 ／Before After Study	事前：manabaで授業前にPDF形式のスライドファイルが公開されるので、授業で行う内容について適宜、予習すること。(2時間程度) 事後：授業内容について復習をしておくこと。演習問題が解けなかった場合に、なぜ解けなかったのか振り返ることが望ましい。わからない点がある場合は、メールやmanabaの掲示板等で講師に質問すると良い。(2時間程度)
テキスト1 ／Textbooks1	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
テキスト2 ／Textbooks2	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
テキスト3 ／Textbooks3	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等1 ／References1	書籍名/???名 ／Title 著者 ／Author name 出版社/URL ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等2 ／References2	書籍名/???名 ／Title 著者 ／Author name 出版社/URL ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等3 ／References3	書籍名/???名 ／Title 著者 ／Author name 出版社/URL ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
評価方法 ／Evaluation	演習課題 80% 期末試験 20%
関連科目 ／Related Subjects	コンピュータ?アーキテクチャ、情報通信ネットワーク、アルゴリズム論、情報システム論、データベース論、マルチメディア論、データマイニング論、ウェブデザイン論など
備考 ／Notes	テキストは特に指定しない。
到達目標 ／Learning Goal	プログラミング言語に関する専門知識を習得し、実際にプログラミングができるようにする。

回 ／Time	授業計画（主題の設定） ／Class schedule	授業の内容 ／Contents of class	事前?事後学修の内容 ／Before After Study
1	コンピュータプログラムとは	プログラミングとJAVAの基本的な事柄について学ぶ。 JAVAの開発、実行環境のインストール方法についても扱う。	manabaにて事前にスライドを公開するのでJAVAのシステムについて予習しておくとよい。 授業中の解答が間違っていた場合は授業後にどの部分の理解が足りなかったかよく復習する。(2時間)
2	Javaのコンパイルの方法	JAVAのコンパイル方法と開発環境について扱う。 開発環境として、Visual Studio Codeを紹介するが、各自の慣れたものを用いてもよい。	manabaにて事前にスライドを公開するのでJAVAの開発環境について予習しておくとよい。授業中の解答が間違っていた場合は授業後にどの部分の理解が足りなかったかよく復習する。(2時間)
3	端末への結果の出力	データ型と端末への結果の出力の方法について学ぶ。また、プログラムの基本的な構造について学ぶ。	manabaにて事前にスライドを公開するのでJAVAの変数について予習しておくとよい。授業中の解答が間違っていた場合は授業後にどの部分の理解が足りなかったかよく復習する。(2時間)
4	変数の宣言と型	変数の宣言の方法と、変数の型について学ぶ。	manabaにて事前にスライドを公開するのでキーボードからの入力について予習しておくとよい。授業中の解答が間違っていた場合は授業後にどの部分の理解が足りなかったかよく復習する。(2時間
5	キーボードからの入力	ライブラリのimportの方法と、キーボードからの入力について	manabaにて事前にスライドを公開するので条件分岐について予習しておくとよい。 授業中の解答が間違っていた場合は授業後にどの部分の理解が足りなかったかよく復習する。(2時間)
6	乱数発生と条件分岐	乱数の発生の仕方と、IFによる条件分岐を学ぶ	manabaにて事前にスライドを公開するので乱数の発生の仕方について予習しておくとよい。授業中の解答が間違っていた場合は授業後にどの部分の理解が足りなかったかよく復習する。(2時間)
7	じゃんけんプログラム	乱数とIFを利用して、コンピュータとじゃんけんをするプログラムを学ぶ	manabaにて事前にスライドを公開するので繰り返し構造について予習しておくとよい。授業中の解答が間違っていた場合は授業後にどの部分の理解が足りなかったかよく復習する。(2時間)
8	繰り返し処理	FORとWHILEによる繰り返し構造を学ぶ	manabaにて事前にスライドを公開するのでForループについて予習しておくとよい。 授業中の解答が間違っていた場合は授業後にどの部分の理解が足りなかったかよく復習する。(2時間)
9	繰り返し処理の応用 ループのネスト1	forループを利用して、九九の表を出力する。	manabaにて事前にスライドを公開するのでForループについて予習しておくとよい。授業中の解答が間違っていた場合は授業後にどの部分の理解が足りなかったかよく復習する。(2時間)
10	繰り返し処理の応用 ループのネスト2	forループを利用して、図形を出力する。	manabaにて事前にスライドを公開するので素数の判定について予習しておくとよい。 授業中の解答が間違っていた場合は授業後にどの部分の理解が足りなかったかよく復習する。(2時間)
11	素数判定	いままで習ったことを応用して、入力された数が素数かどうか判定するプログラムについて学ぶ	manabaにて事前にスライドを公開するので素因数分解について予習しておくとよい。 授業中の解答が間違っていた場合は授業後にどの部分の理解が足りなかったかよく復習する。(2時間)
12	素因数分解	入力された数に対して素因数分解を行うプログラムを作る。	manabaにて事前にスライドを公開するので予習しておくとよい。 授業中の解答が間違っていた場合は授業後にどの部分の理解が足りなかったかよく復習する。(2時間)
13	数あてゲーム	いままで習った事柄を利用し、入力された数がいくつであるか当てるプログラムを作る。	manabaにて事前にスライドを公開するので予習しておくとよい。授業中の解答が間違っていた場合は授業後にどの部分の理解が足りなかったかよく復習する。(2時間)
14	プレテストと復習	期末テストに似た形式で、期末テストの予行演習を行う。そして、その答えを確認する。	春学期に習ったことについて事前に復習しておく。(2時間) 授業中の解答が間違っていた場合は授業後にどの部分の理解が足りなかったかよく復習する。(2時間)