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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
研究?開発マネジメントb/R&D MANAGEMENT(B) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金2/Fri 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
鈴木 淳 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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鈴木 淳 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
企業の事業展開や成長、存続のためには新製品や新サービスの開発が重要です。特に変化の激しい現代では、いかに効果的にそれらの開発と市場投入を行うかが大切です。このような経営活動の一つに研究開発(Research and Development; R&D)があります。 しかしながら、イノベーションへつなげるには、研究開発だけでは完結せずその先にある生産や流通も意識して、マネジメントを行うことが重要です。 この授業では、研究?開発と生産のマネジメントを学びます。扱う内容は、需要予測、生産マネジメントの概念、生産戦略と拠点戦略、製品戦略とマーケティング、調達、原価マネジメント、品質マネジメント、設備管理と信頼性、生産情報システム、研究?開発?生産と環境のマネジメント、サプライチェーンマネジメント、プロジェクトマネジメントなど研究?開発マネジメントに関する専門知識を習得し、イノベーションを起こすために必要な事柄について分析と説明できるように学びます。これらは学位授与方針(DP)にある「社会にあふれる膨大なデータから意味のある情報を取り出して集約することにより問題解決につなげる能力」と「どのような市場環境が魅力的であるか、どのような市場環境に位置している企業が利益を獲得しやすいか、どのような企業が適切なマーケティング戦略をとっているかという点について洞察する能力」を身に付けるためでもあります。教育課程の編成?実施方針(CP)において、専門教育における学科専門科目の1つであり、経営学の基礎を理解した上で、企業の研究?開発?生産活動の経営について学ぶ発展的な科目です。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
対面授業を基本とします。事情がある場合にZoomによる配信に対応予定です。課題を出題し、理解度や授業への取り組み状況を確認する回があります。課題では表計算ソフトを使用する計算問題が出題される回があり、Word文書形式ファイルやExcelブック形式ファイルの提出を求める場合があります。講義内容や課題に関して質問がある場合は授業時に口頭で質問してください。やむを得ず授業後になるときは担当教員へ電子メールを送ってください。講義資料の配布、課題の出題と提出にはmanabaを使用する予定です。フィードバックとしてmanabaでコメントが付くことや課題出題の次回以降に解説を行うことがあります。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
テキストと講義資料を読んで事前学修してください。計算問題がある場合は計算してみましょう。不明な点や質問したい事項を整理しておくことが好ましいです。時間の目安は2時間です。 講義資料、講義内容、授業中の練習問題、課題などを事後学修してください。学んだ内容を説明できるように重要事項をまとめておくことが望ましいです。授業中に計算問題が出題されたときは、数値が違う問題が出題されても計算できるよう十分に復習してください。時間の目安は2時間です。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業で出題される課題への提出内容と水準50%(提出回数だけでなく内容も評価対象になります)。 期末レポート50%。 |
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関連科目 /Related Subjects |
受講要件はありませんが、経営学a,bの事前履修が望ましいです。 | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
研究開発マネジメントに関する専門知識を習得し、イノベーションを引き起こすために必要な事柄について分析のうえ、解説できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンスと序論 | 講義目的、講義概要、授業計画、テキスト、参考文献、評価方法、注意事項について説明し、序論としてイノベーションとオペレーションのマネジメントの違いを考える | 研究開発とイノベーション、オペレーション、生産について事前学修する。 イノベーションとオペレーションのマネジメントの違いについて事後学修する。 |
2 | 需要予測 | 需要予測の必要性、目的、原則と重点、内容と対象期間、需要パターン、予測モデルの精度、予測方法の分類、積み上げ予測、デルファイ法、回帰直線法、移動平均法、指数平滑法、季節変動を考慮した予測法 | 需要予測とその必要性について事前学修する。 需要パターン、予測方法、移動平均について事後学修する。 |
3 | 生産マネジメントの概念 | 生産の概念、工程の3要素、需要の3要素、生産マネジメント、生産の意思決定、マネジメントサイクルとPDCA、評価指標、生産システムの構成 | 生産のマネジメントの概念について事前学修する。 工程の3要素、需要の3要素、生産の意思決定、PDCAサイクルについて事後学修する。 |
4 | 生産戦略と拠点戦略 | 生産戦略、生産方式の類型、立地戦略、新工場企画、日本の製造業の工場立地戦略 | 生産戦略と拠点戦略について事前学修する。 生産戦略、生産方式の類型、立地戦略、新工場企画、日本の製造業の工場立地戦略について事後学修する。 |
5 | 製品戦略とマーケティング | 製品戦略とマーケット、分析方法、プロダクトミックス、製品ライフサイクル | 製品戦略とマーケティングについて事前学修する。 製品戦略とマーケット、分析方法、プロダクトミックス、製品ライフサイクルについて事後学修する。 |
6 | 調達:購買と外注 | 調達と重要性、戦略的購買、購買管理上の方針と事項、発注方式、材料特性マップ、購買組織、VA/VE、外注と内作、調達先の選定、価格、検収 | 調達について事前学修する。 戦略的購買、発注方式、購買組織、VA/VE、外注と内作について事後学修する。 |
7 | 原価のマネジメント | 原価の種類と分類、原価計算の目的、実際原価計算法、配賦基準と配賦率計算、活動基準原価計算、原価企画、損益計算書、損益分岐点 | 原価のマネジメントについて事前学修する。 原価の分類、配賦、活動基準原価計算、原価企画、損益分岐点について事後学修する。 |
8 | 品質のマネジメント | 品質の定義、魅力的品質、一元的品質、当たり前品質、品質管理の定義、検査の種類、品質改善活動、QC7つ道具、管理図と計算例 | 品質のマネジメントについて事前学修する。 品質の定義、品質改善活動、QC7つ道具、管理図と計算について事後学修する。 |
9 | 設備管理と信頼性 | 設備管理、信頼性、バスタブ曲線、アベイラビリティ、保全計画、TPM、設備投資、資本回収係数、回収期間法、原価比較法、投資利益率法、経済性評価と計算例 | 設備管理と信頼性について事前学修する。 設備管理、信頼性、アベイラビリティ、保全計画、TPM、設備投資と経済性評価について事後学修する。 |
10 | 生産情報システム | 製造業における情報戦略、デルモデル、アメリカンエアラインとSABRE、経営情報システム、戦略的情報システム、ERP、新しい情報ツール、これからの生産情報システム | 生産情報システムについて事前学修する。 情報戦略、デルモデル、アメリカンエアラインとSABRE、経営情報システム、戦略的情報システムについて事後学修する。 |
11 | 研究?開発?生産と環境のマネジメント | ものづくりと環境、公害と廃棄物、CO2削減問題、3R問題、分解生産システム、循環型生産システム、環境会計、MFCAとLCA | ものづくりと環境のマネジメントについて事前学修する。 公害と廃棄物、CO2削減問題、3R問題、分解生産システム、循環型生産システム、環境会計、MFCAとLCAについて事後学修する。 |
12 | サプライチェーンマネジメント | サプライチェーンマネジメント(SCM)、ロジスティクス、SCM出現の背景、SCMを考える視点、ブルウィップ効果、制約条件の理論(TOC) | サプライチェーンマネジメントについて事前学修する。 サプライチェーンマネジメント、ロジスティクス、ブルウィップ効果、制約条件の理論について事後学修する。 |
13 | 情報系の開発プロジェクトとマネジメント | 情報システム開発プロセス、開発関係者構図、ウォーターフォールモデル、プロトタイプモデル、成長モデル、スパイラルモデル、PMBOK | 情報産業のプロジェクトマネジメントについて事前学修する。 情報システム開発プロセス、ウォーターフォールモデル、プロトタイプモデル、成長モデル、スパイラルモデル、PMBOKについて事後学修する。 |
14 | 製造系の開発プロジェクトとマネジメント | プロジェクトスケジューリング、PERTネットワーク図、先行作業と後続作業、クリティカルパス、所要日数の計算 | 製造業のプロジェクトマネジメントについて事前学修する。 プロジェクトスケジューリング、PERTネットワーク図、クリティカルパス、所要日数の計算について事後学修する。 |