シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
スポーツ?レクリエーション概論/INTRODUCTION TO SPORTS AND RECREATION |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金4/Fri 4 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
和田 智 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
和田 智 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
平和で、豊かな生活が可能な日本では、生涯生活時間の2 割から3 割の自由時間を享受することができます。労働時間は、1 割です。科学技術の発達により現在変化している労働内容、時間、寿命の伸長によりライフスタイルを考え直す機会が訪れています。あなたは1 割の時間のための価値観にとらわれすぎていませんか。 自由時間を「レジャー」(生きがい)とするために、自由時間についてもっとよく考えて見ましょう。そうすれば、あなたは一人十色の魅力的な個性豊かな生き方に気づくはずです。あなたが、遊びの範疇でおこなってきたことが、大きな価値を持ち始めるでしょう。何も持っていない人は、この授業をきっかけに始められるでしょう。みなさんの世代は人生100年まで生きることが可能となります。このことを幸運と考える人生にできるよう今から考え方の準備が必要です。 この授業では、あなたの自由時間を学問的に意義付けし、その価値に目覚めていただくことを目的にします。また、旅行業など余暇関連産業、公務員など社会のニーズに応える仕事をめざす学生には必須の知識となるでしょう。 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
対面授業、オンラインライブ授業内でリアルタイムアンケート、意見収集を行います。 オンライン受講の場合通信環境を準備して下さい。 画面で情報を奉持することが多いのでPCでの受講を推奨いたします。 受講方法は、対面、オンラインライブから選択できるよう準備します。 できるだけ対面での受講を推奨します。 一時、オンデマンド受講を可能と表記していましたが、修正いたしますのでご注意ください。 オンデマンドビデオ視聴による受講はできません。 講義内容によって、課題や論文を読みレポートを提出していただくこともあります。 |
||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
身近な社会人の労働と余暇について時間配分、余暇享受能力という観点で観察しておくこと。学習後は授業内で考えたことを実践するための自らの自由時間設計を行う。 以下のサイトのYoutube映像を視聴してください。 https://angel-zaidan.org/contents/yoka_to_shukusai/ ヨゼフ?ピーパー『余暇と祝祭』を読む 本当の余暇は無為ではなく、真に人間らしい豊かな活動である。 敗戦後のドイツ社会に警鐘を鳴らしたピーパーの『余暇と祝祭』は、人生100年時代を迎えた現代人にも必読の書である。邦訳を手がけた哲学者?稲垣良典と、レジャー哲学の第一人者である松田義幸の両氏が『余暇と祝祭』を現代日本人のためにわかりやすく解説する。 |
||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
授業への取り組み姿勢と授業内レポート(50%)、学期末試験(50%)により評価します。 人数によってはオンライン試験または期末レポートとする場合があります。 受講形態による成績の差が出ないように配慮いたします。 |
||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
|||||||||||
備考 /Notes |
授業で通信端末(スマホ)を大教室における双方向授業としてライブアンケート等に必要に応じて利用しますので、大講義室での授業をより活性化するためにぜひご協力をお願いします。 テキスト:PortaⅡに授業資料をアップロードします。 |
||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
スポーツ?レクリエーションに関する概論的知識のうえに、余暇を有効に活用し、健康?体力の保持?増進、他者との交流を図ることができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | オリエンテーション オンデマンド 録画ビデオ |
授業の目的、目標、進め方について説明します。受講方法はPortaⅡで連絡します。 | |
2 | 自由時間とは | 自由時間、余暇時間、レクリエーション、レジャーについてアンケートを行いながら説明します。 | |
3 | 生活時間の構成 | 人生100年時代といわれる理由、生き方を考える理由について解説します。 | |
4 | 自由時間の推移と現状 | 労働時間、余暇時間のこれまでの考え方について解説します。 | |
5 | 自由時間「三つの意味」休息休養保養とレクリエーション | 休息保養、レクリエーションについて解説します。 | |
6 | 自由時間「三つの意味」スコレーと自己開発 | レジャーについて解説します。 | |
7 | 少子化高齢化とライフスタイル | 社会の変化とこれまでのライフデザインについて解説します。 | |
8 | 古典的解釈から知るレジャー | 古典的解釈からレジャーについて解説します | |
9 | 「スコレー」とは | 前回の継続として、スコレー、レジャー、生きがい、自己開発について解説します。 | |
10 | 余暇享受能力を開発していますか | 私たち日本人の労働と余暇に関するこれまでの概念について解説します。 | |
11 | 科学技術の発展とライフスタイル | 余暇享受能力について解説します。 | |
12 | クオリティオブライフ | クオリティオブライフについて解説します。 | |
13 | 健康について | 幸福の中でも重要と考えられる健康について解説します。 | |
14 | 幸福とは何か まとめ |
幸福についての考え方について解説して、まとめとします。 |