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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
総合科学特殊研究(サイエンスライティングa)/SPECIAL TOPICS ON INTEGRATED ARTS AND SCIENCES: SCIENCE WRITING (a) |
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開講所属 /Course Offered by |
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火2/Tue 2 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
和田 一郎 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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和田 一郎 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
サイエンスコミュニケーションの表現の1つであるサイエンスライティングは、広い意味ではサイエンス(科学)をテーマにして何かを記述することである。コミュニケーションする相手はそもそも科学に興味のない方もいる可能性がある。つまり読む対象(読者)のことも検討して、分かりやすく記述する必要があるし、もちろん論理的な文章校正力も必要である。また科学は多岐にわたった幅広い分野であるために、自分の専門ではない分野においても素早く情報収集し理解し生み出す技術も必須である。講義は書くことが主体であり受講者は多くの課題をこなしますが、リベラルアーツとしてのサイエンスリテラシーの向上としての実践の場となる講義内容としたい。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
?講義形式を基本としつつ、演習を盛り込む予定である。また、可能な限りインタラクティブな授業とするため、適宜受講生からの発言を求め、自分で考える機会を作る予定である。 ?講義は配布資料に沿って進められるが、同資料はあくまで概要であるために、受講生には教員や発表者による口頭説明を理解し、自分でまとめるなどして的確に理解することが求められる。 ?本講義はパソコンを用いて行います。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
?レジュメの指定された箇所を事前に一読しておくこと。また、授業後は、配付されたレジュメと講義ノート、そして添削された課題を参照しながら復習すること。(事前学修1時間、事後学修2時間を目安とする。) ?科学に関する時事的な話題も適宜扱うので、普段から興味をもってニュースなどに接してほしい。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
提出物80%、授業への参加度(質問?発言など)20%で評価する。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
総合科学特殊研究(サイエンスライティングb) | ||||||||||
備考 /Notes |
「総合科学特殊研究」として、幅広い科学分野について総合的に研究分析し、見解を提示(記述)できるようにする。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
「総合科学研究科目群」の他科目では触れることが難しい分野や領域にわたって人文?社会?自然科学を総合的に研究分析し、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | オリエンテーション サイエンスコミュニケーション タイトルの重要性 |
サイエンスライティングの概要の理解とともに、講義の概要と進め方を把握する。ライティングで重要なタイトル(題名)に関する講義と演習を行う。 | |
2 | サイエンスライティングにおけるコミュニケーション | コミュニケーションとは読者を意識し速報性のある簡潔な情報提供が必要であり、その講義と演習を行う。 | 問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
3 | 正確性 | 「あなたは顔が赤いので熱がありそうだ」会話では良いのですがサイエンスライティングでは適切でしょうか?その講義と演習を行う。 | 問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
4 | 文章の構成 | 読みやすい文章の構成はどのようなスタイルであろうか?その講義と演習を行う。 | 問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
5 | 接続詞の使い方 | 接続詞を活用して文章の構成を読みやすく見せる方法について、その講義と演習を行う。 | 問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
6 | 難しいことをわかりやすく記述する。 | パラグラフライティングについてその講義と演習を行う。 | 問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
7 | 文章の校正 | 自己評価と他者評価、第三者評価についてその講義と演習を行う。 | 問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
8 | 読者の視点 | 読みやすい文章とはどのようなものであろうか?読者の視点からの講義と演習を行う。 | 問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
9 | 背景描写 | 義務教育の読書感想文と全く別次元のサイエンスライティングについての講義と演習を行う。 | 問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
10 | 無駄を省いた文章 | 簡潔に正確に記述する方法について、講義と演習を行う。 | 問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
11 | 主語と述語について | 長文の主語述語問題について、講義と演習を行う。 | 問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
12 | より専門的なライティング | 科学系の論文の作法について学ぶ。 | 問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
13 | 実践演習 | 講義内での課題提示と提出と評価を行う。短期間でのライティングを実施する。 | 問題の予習 提出した課題の確認?復習 |
14 | まとめ | 講義のまとめと実践演習の評価を行う。 |